
・しおむすび
・焼き魚(鮭)
・おひたし
・みそ汁
・牛乳
1~4年生
1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。
給食は山形県にあるお寺ではじまりました。おなかをすかせながら勉強する子供たちのために、お寺の和尚さんと、近所のお母さんたちがおむすびと焼き魚を作って食べさせてくれたのが始まりです。今日は、その時に食べられていたおにぎりと焼き魚の献立です。子供たちみんなが、毎日元気に勉強をがんばってほしいと願う思いは、今も昔も、変わりません。給食室でもみなさんの活躍を願いながら800個近いおむすびをにぎりました。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
5・6年生
1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。
給食は明治時代に山形県のお寺で、おなかをすかせながら勉強する子供たちのために、お寺の和尚さんと、近所のお母さんたちがおむすびと焼き魚を作って食べさせてくれたのが始まりです。戦争中は、食べ物が不足したため、給食はなくなりましたが、大きな戦争が終わると、日本の子供たちみんなのためにと、ユニセフを中心にいろいろな国の人たちが食べ物を送ってくれ、学校給食が再びスタートしました。子供たちみんなが「元気に過ごしてほしい」「お勉強をがんばってほしい」という思いや願いは、今も昔も変わりません。今日は、お寺で食べられていたおむすびと焼き魚の献立です。給食に込められた思いや願いを考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・麦入りごはん
・豆腐入り厚焼き玉子
・白菜のごまあえ
・白菜のみそ汁
・牛乳
1~2年生
今日は白菜をつかった料理を2つ食べます。白菜は冷たい空気にあたると、どんどん甘くなります。なぜなら、白菜が「寒さに何か負けないぞ!」と頑張る時に、甘い成分がたくさん出るからです。みなさんは寒さに負けないように頑張っていることはありますか?しっかりとたべて、たっぷりの睡眠時間をとる、そして元気に体を動かす。寒さに負けないようにぜひ試してみましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今日は白菜をつかった料理を2つ食べます。白菜は中国生まれの野菜です。英語で「チャイニーズ キャベツ」といいます。白菜の旬は11月から2月です。白菜は冬の冷たい空気にあたるほど甘くなります。なぜ寒くなると甘くなるのでしょう?不思議ですね。
白菜はほとんどが水分ですが、ビタミンやミネラルもたっぷりと詰まっています。風邪の予防に役立つので活用しましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・チキンカレー
・コールスロー
・スイートスプリング
・牛乳
1~3年生
スイートスプリングは八朔とみかんを合体させて生まれた果物です。見た目は八朔のように少しごつごつとしていて皮も厚いですが、食べると八朔のさわやかさとみかんの甘みがあります。スイートスプリングは英語のスイート=甘いとスプリング=春をつなげて、さわやかな春の香りと甘さを感じさせてくれる果物という意味で名前をつけたそうです。育てるのが難しくまだまだめずらしい果物ですが、お店屋さんに行ったら探してみましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
スイートスプリングは八朔とみかんを交配して作られた果物です。見た目は八朔のように少しごつごつとしていて皮も厚いですが、食べると、八朔のさわやかさとみかんの甘みがあります。
さて、問題です。どうして「スイートスプリング」とうい名前になったのでしょう?
①愛するスプリングさんにプレゼントするために作られた
②甘い春を感じる果物だから
③ウキウキ飛び跳ねたくなるおいしさだから
正解は②番です。
スイートスプリングは英語の「スイート=甘い」と「スプリング=春」をつなげて、「さわやかな春の香りと甘さを感じさせてくれる果物」という理由で名前が付きました。育てるのが難しく、まだまだめずらしい果物です。ではみなさんに質問です。生産者さんはどうして育てるのが難しいのに、新しい品種のくだものを開発するのでしょう?春の香りと味を楽しみながら考えてみましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・チャーハン
・ナムル
・春雨スープ
・杏仁寒天(みかん入り)
・牛乳
1~3年生
ナムルは野菜をたっぷりと使う日本の和え物のような料理です。
では問題です。 ナムルはどこの国の料理でしょう?
①中国 ②韓国 ③インド
…正解は②番の韓国です。日本のお隣の国、韓国もお米をよく食べます。そのため、ごはんによくあうナムルは毎日の食事にかかせない料理です。いろいろな材料や味付けがありますが、お正月やおめでたい日には、白・緑・茶色の3色の材料でつくる、特別なナムルがあるそうです。どんなナムルなのでしょう?調べてみるのも楽しいかもしれませんね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
ナムルは、韓国の家庭料理です。韓国の主食はご飯です。ごはんによく合うナムルは毎日の食卓に欠かせません。普段は、おかずとして1~2品のナムルが、食卓に並びます。そして、お正月やおめでたい日に食べる“特別なナムル”もあるそうです。どんなナムルなのか調べてみても楽しいかもしれませんね。
ナムルは素材の味や香りを活かした下処理が出来上がりの味を左右します。ナムルは本来はとても手間のかかる繊細な料理です。作る人の心遣いが味に表れることから「ナムルの味をみれば、嫁の料理の腕がわかる」といわれています。みなさんもおいしいナムルが作れる人になれるといいですね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・もぶりごはん
・ワニのごまみそがらめ
・菜果サラダ
・呉汁
・牛乳
1~6年生
今日は広島でよく食べられている料理を紹介します。
「もぶりごはん」の「もぶり」とは広島の言葉で「よく混ぜ合わせる」という意味があります。「もぶりごはん」は小さく切った具をよく混ぜ合わせた混ぜご飯です。
「ワニのごまみそがらめ」はモウカザメの唐揚げにゴマ味噌をからめて作りました。広島では「鮫(サメ)」のことを「ワニ」と呼ぶことがあります。ワニは煮物や照り焼きなどいろいろな料理にして食べられています。
「呉汁」は広島のお料理ではありませんが、広島県にある「呉」という街と同じ漢字を使うので紹介します。「呉汁」の「呉」とは大豆を水につけて柔らかくしたものをすりつぶしたものです。大豆の栄養がギュッと詰まった栄養満点のみそ汁です。
日本にはいろいろな方言や料理があります。どんなところでどんな料理がよく食べられているのかを調べてみるのも楽しいかもしれませんね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・むぎいりごはん
・小松菜のふりかけ
・玉ねぎたっぷり塩肉じゃが
・ごまあえ
・牛乳
1~2年生
昨日のプリンシパルタイムでは、石川県で起きた地震についてのお話しがありました。
みなさんはお家に帰って、非常時持ち出し袋や避難場所についての確認をしましたか?
今日、1月17日は「阪神淡路大震災」のあった日です。今から29年前のことです。地震はいつどこで起こるかわかりません。普段からできることを探して、備えておきましょう。「好き嫌いをしない」・「食事の時にはしっかりと食べておく。」というのも実は災害にあった時にはとても役立ちます。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今から29年前の1月17日、阪神・淡路大震災がありました。今年あった石川県の地震では多くのボランティアの人やお医者さんが素早く現地に駆け付け、避難所や被災した家の片づけなどに活躍しましたが、29年前は被災した人と助けに行った人との連携がうまくいきませんでした。その時の経験をいろいろな人が学び、考え、今回の地震でも役立てています。ほかの人の経験や体験を知り、しっかりと自分ごととして考えておくことはとても大切です。
災害時の経験のひとつに避難所での食べ物に対するストレスというものがありました。普段から好き嫌いが多かったり、食事の時にちょっとしか食べない習慣があると、いざという時に、ほかの人よりもストレスが何倍にも高くなり、体調をくずしやすくなったそうです。普段からなんでもおいしく食べられる習慣をつけておくのも大切ですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・アップルトースト
・チャウダー
・じゃこ入りサラダ
・牛乳
1~2年生
「チャウダー」は、貝や魚、じゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープです。日本のみそ汁のように、使う味噌や具によっていろいろなチャウダーがあります。その中で、アサリや帆立などの貝の仲間をつかったものをクラムチャウダーと呼びます。野菜もたっぷりと食べられるので栄養満点のスープです。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
「チャウダー」は、貝や魚、じゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープです。
さて、問題です。「チャウダー」は、どこで生まれた料理でしょう。
① フランス ② イタリア ③ アメリカ
答えは③番のアメリカです。アメリカ合衆国は、いろいろな国から人が集まってできた国です。そのため、チャウダーに使う材料や味付けは、どこの国から来たのかによって、異なります。家によって使う味噌の種類や具に使う食材がちがう日本の味噌汁に似ていますね。お店屋さんでチャウダーを注文して「これは自分の知っているチャウダーではない!」なんて怒らないように注意しましょう。
野菜もたっぷりと食べられるので栄養満点のスープです。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・赤飯
・バサの唐揚げ
・きゃべつとわかめの
からし醤油
・すまし汁
・ぽんかん
・牛乳
1~6年生
今日、1月15日は白金小学校の開校記念日です。開校記念日は学校のお誕生です。
白金小学校は、今年、148歳になります。
みなさんのお家では、誕生日の時に、どんなものを食べますか?
今日の給食では、赤飯を食べます。赤飯はお祝いの時に欠かせない料理です。赤飯の赤い色には、悪いことをはねのけて、良いことを招くというパワーがあると考えられています。入学式や卒業式で紅白の幕を会場に飾るのもそのためです。
子供の数が減ったり、災害で学校の建物が崩れたりなどの理由から、今まで通っていた学校がなくなってしまうこともあります。
白金小学校が今日の誕生日を迎えられたことをお祝いし、そして、これからもたくさんのお友だちと出会い、一緒に勉強できるように願って、みんなで赤飯でお祝いできるといいですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・黒豆入りごはん
・鶏肉の照り焼き
・田作り
・変わり紅白なます
・かきたま汁
・デザート風小豆粥
・牛乳
1~6年生
1月15日は小さい正月と書いて「小正月」と言います。みなさんの家ではお正月におせち料理を食べましたか?おせち料理にはそれぞれの料理に意味や願いが込められています。「黒豆」には「まめに働けますように」「田作り」には「今年もお米がたくさん採れますように」「なます」には「人の嫌がることをしないできれいな心で過ごせますように」という意味や願いがあります。
1月15日の小正月に食べる行事食には「小豆粥」という料理もあります。小豆の赤い色が悪い出来事や悪い心をはねのけてくれると考えました。
おせち料理や行事食にはほかにもいろいろな食べ物があります。料理の意味や願いを調べて覚えられるとかっこいいですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・お餅入りカレーうどん
・はりはりサラダ
・いよかん
・牛乳
1~2年生
1月11日は「鏡開き」です。お正月にお供えをした鏡餅を開いてお雑煮やお汁粉、かき餅などにして食べます。神様にお供えしたお餅にはパワーが詰まっています。そこで、鏡餅を食べることで、1年間良いことがありますように、健康に過ごせますようにと願います。みなさんのお家では鏡餅をお供えしましたか?今日はみんなで一緒にお餅を食べて1年間の幸運と健康を願いましょう。
お餅は喉に詰まらせないようによく噛んで食べましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
みなさんのお家では鏡餅をお供えしましたか?今日1月11日は「鏡開き」です。お正月にお供えをした鏡餅を神棚からおろし、開いてお雑煮やお汁粉、かき餅などにして食べます。縁起ものなので、包丁などの刃物は使わず、金づちなどでたたいて小さくします。神様にお供えしたお餅にはパワーが詰まっているので、それを食べることで、1年間良いことがありますように、健康に過ごせますようにと願います。
日本にはいろいろな伝統行事があります。それぞれの行事の意味や行事に込められた願いや思いを知って、次の時代に引き継げるといいですね。
今日はみんなで一緒にお餅を食べて1年間の幸運と健康を願いましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・ごはん
・おみくじコロッケ
・青菜とひじきのサラダ
・七草スープ
・牛乳
1~6年生
1月7日に「七草粥」を食べた人はいますか?春の七草には皆さんを元気にしてくれるパワーが詰まっています。1月7日に七草粥を食べると1年間元気に過ごせると言われています。給食室でもみなさんの健康を願って春の七草をつかったスープを作りました。しっかりと食べて温かい気持ちで、1年間を元気にすごしてもらえると嬉しいです。
おみくじコロッケはコロッケの中身で今年の運勢を占います。
入っている具は3種類あります。ウインナー・うずらの卵・たこです。さて、みなさんはなにが当たるでしょう?
ウインナーの人、winner(意味は「勝者」)という言葉に似ていることから
「今年は勝ち続ける1年に!」
うずらの卵の人、卵の中心は「黄身」。つまり「君」が中心なので
「明るくて人気者の1年に!」
たこの人、吸盤でしっかりと貼りつく様子から
「粘り強い努力が夢をかなえるでしょう。
特に丁寧に字を書くようにするとさらに運気がアップ!」
どうでしたか? みなさん良い1年になるといいですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・ごはん
・さわらのゆずみそ焼き
・かぼちゃのそぼろ煮
・のっぺい汁
・牛乳
1~2年生
今日は「冬至」です。「冬至」の日は、1年の中で、太陽の出ている時間が一番短くなります。冬至の日にやることは、南瓜を食べ、ゆずを浮かべた「ゆず湯」というお風呂に入ることです。そうすると、風邪をひきにくくすると言われています。また、冬至の日には「ん」のつく食べ物を食べると、幸運が訪れるとも言われています。「ん」のつく食べ物をみなさんはいくつ思い出せますか?
今日は、南瓜を食べ、ゆず湯に入って、寒い冬も元気に過ごせるといいですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今日は「冬至」です。冬至の日は1年の中で一番、昼の時間が短く夜が長くなります
冬至の日には、かぼちゃを食べ、ゆず湯に入ります。昔は、冬になると、野菜も育たず、食べる物が少なく、栄養が不足しました。そんな中、かぼちゃは真冬までとっておくことができる貴重な野菜です。冬至の頃になると風邪をひきやすく、病気になりやすいので「冬至の日には、栄養のあるかぼちゃを食べて元気をつけよう。忘れず食べてね。」ということから、「冬至に南瓜」ということわざとして言い伝えられてきました。昔から受け継がれてきた知恵の一つです。
みなさんも、かぼちゃなどの野菜をしっかりと食べて寒い冬も元気にすごしましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・カラフルカレーピラフ
・照り焼きチキン
・野菜スープ
・イチゴムース
・牛乳
1~2年生
もうすぐクリスマスですね。クリスマスは太陽の復活祭でもある冬至の祭りとキリスト教の行事がくっつくことで、世界中に広まった行事です。そのため、いろいろなお祝いの仕方があります。日本では七面鳥の代わりにローストチキンなど鶏肉を食べるお家が多いようです。そこで給食でも照り焼きチキンを作りました。
デザートはホワイトクリスマスをイメージして人気の高かった白のムースにクリスマスカラーの赤いイチゴをトッピングしました。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
クリスマスは太陽の復活祭でもある冬至の祭りとキリスト教の行事がくっつくことで世界中に広まった行事です。そのため、いろいろなお祝いの仕方があります。日本では七面鳥の代わりにローストチキンなど鶏肉を食べる習慣が広まりましたが、この日には肉は食べないという国や地域もあります。また、大量のお菓子を食べるというところもあるようです。世界にはいろいろな習慣があるのですね。「クリスマスの過ごし方」をキーワードにして世界のことを知りみんなと繋がるのも素敵ですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・ガーリックトースト
・チリコンカン
・ゴボウのサラダ
・きんかん
・牛乳
1~6年生
皮ごと食べよう!! 金柑
今日のデザートは「金柑」です。
みなさんは、「きんかんのど飴」という飴を聞いたことがありませんか?
金柑は、のどにとてもよい食べ物です。日本には、江戸時代に薬として中国から伝わってきました。
咳・たん・のどの痛みをやわらげてくれるだけでなく、普段から食べていると風邪をひきにくくなります。
金柑の栄養は、実より、皮の部分に詰まっています。皮ごと丸かじりがお勧めです。香りと味を確かめながら食べてみましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・ごはん
・とうふのまさご揚げ
・切り干し大根の炒め煮
・みそ汁
・牛乳
1~6年生
まさごあげは、豆腐をつかった料理です。すりつぶした豆腐に、えびや野菜などいろいろな具を小さく刻んで混ぜたものを、油で揚げて作ります。
ご飯には、体を温め、頭の働きをよくするパワーがあります。豆腐には、体を大きくし、たくましい筋肉をつくるパワーがあります。切り干し大根と牛乳には骨を丈夫にするパワーが詰まっています。お味噌汁のじゃが芋はストレスをはねのけ、病気の予防をするのに役立ちます。
もうすぐ冬休みですね。しっかりと食べて、2学期も最後まで元気に過ごせるといいですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
おまけのクイズ
「まさご揚げ」は漢字で書くと「砂」という漢字を使います。さて問題です。まさご揚げにはどうして「砂」という漢字を使うのでしょう?
①砂浜でよく食べられる料理だったから
②砂風呂など、砂の熱で調理したのが始まりだったから
③砂のような見た目だったから
正解は③番です。
「真砂」には「細かい砂」という意味があります。すりつぶした豆腐が砂のように見えたので、真砂という名前がつきました。