
・さつまいもとしめじのごはん
・ししゃものから揚げ
・品川かぶのレモン醬油
・のっぺい汁
・牛 乳
1~2年生
みなさんは、カブといったらどんな形を思い浮かべますか?今日のかぶは小さい大根のような形をしています。「品川かぶ」といいます。お侍さんのいた江戸時代から、品川で作られていました。カブにもいろいろな形があるのですね。これからもたくさんの野菜の色や形をおぼえられるといいですね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今日のカブは「品川カブ」といいます。江戸時代から品川の周辺でたくさん栽培されていましたが、昭和に入って、一度絶滅したと思われていました。最近、毎年大事に種をとって、栽培を続けてきた農家さんが見つかり、復活。「江戸東京野菜」といって、伝統野菜のひとつになりました。小さい大根のような形をしています。まだまだ、あまりとれない貴重な野菜を、今日は特別に譲っていただきました。
大事に育てる人、おいしく食べてくれる人がいてはじめて、いろいろな食べ物も引き継がれていくことを覚えておきましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・麦入りごはん
・ごまじゃこふりかけ
・白糸たらのみそ焼き
・おかかあえ
・みそ汁
・牛 乳
1~3年生
今日の魚は「白糸たら」といいます。タラの仲間です。魚はからだの材料になりますが、タラは、運動を頑張りたい人に、特におすすめの魚です。今日は味噌を塗って焼きました。ふりかけには、骨や歯を丈夫にするごまと小魚を使いました。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
今日の魚は「白糸たら」です。たらこのお母さんである「スケソウダラ」と同じ「タラ」の仲間です。
タラなどの魚は、たんぱく質が多いので、体や筋肉の材料になります。その中でも、タラは、脂肪が少なく、カロリーは低めです。そして、ビタミン・ミネラルをバランスよく含んでいます。また、栄養ドリンクなどによく入っている「タウリン」という成分も豊富です。そのため、運動選手や体重をコントロールしたい人に、特におすすめの魚です。同じ“魚”でも、含まれる栄養成分や働きが違います。いろいろな魚の名前を憶えて、目的に合わせた魚の種類を選べるといいですね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・はちみつレモントースト
・ポークシチュー
・ビーンズサラダ
・牛 乳
1~2年生
今日のレモンは東京から一番近い南国「八丈島」で育った、島レモンです。「八丈フルーツレモン」と呼ばれ、みなさんの手のひらくらいの大きさになります。普通のレモンのような酸っぱさがなく、さわやかな香りが特徴です。大きいですが、皮ごと食べる事が出来ます。同じレモンなのに不思議ですね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
みなさんは、八丈島という島を知っていますか?八丈島は東京都の島です。とてもあたたかく、緑がゆたかで、お魚もたくさんとれます。八丈島では南国のフルーツも沢山栽培しています。今日のレモンも八丈島から届きました。「八丈フルーツレモン」と言います。とても大きくなり、1こ200gから300g、小さめのグレープフルーツと同じくらいの大きさになります。普通のレモンのような酸っぱさはなく皮に苦みもありません。白いふわふわした部分もやさしい甘味を楽しめます。「八丈フルーツレモン」は皮ごと食べるのがおすすめです。
フルーツレモンの旬は12月から3月です。同じ東京都の島の暮らしを思い浮かべながら,今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
おまけ:レモンは、ビタミンCがたっぷりの果物です。ビタミンCは、免疫力を高めて、風邪やストレスによるいろいろな病気の予防に役立ちます。

・麦入りごはん
・魚のから揚げみぞれあんかけ
・しゃくし菜の和え物
・具たくさんみそ汁
・牛 乳
1~6年生
みぞれあんかけは、だいこんおろしをかけたお料理です。大根おろしが冷たい氷のみぞれのようにみえるので名前がつきました。暦の上では春にむかうはずですが、2月はまだまだ寒い日が多く、雪が降ることもあります。今日はみぞれあんかけを食べながら雪景色を思い浮かべてみましょう。しゃくし菜は、葉っぱの形がししゃくに似ているので「しゃくしな」と呼ばれるようになりました。料理や食べ物の名前をたくさんおぼえられるといいですね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生おまけ
「しゃくしな」を漬けた「しゃくしな漬け」は秩父の特産品です。しゃくしなは、明治時代のはじめに中国から伝わりました。12月くらいまで収穫ができる上、漬物にして保存することで、冬の貴重な野菜として食べられてきました。



・阿波尾鶏と野菜のピラフオニオンのせ
・ブロッコリーと阿波尾鶏のサラダ
・シャンピニオンのクリームスープ
・牛 乳
1~2年生
今日は、商店街コラボ給食3回目です。今回は、高輪警察署前にある ビールギャラリー ベイス の髙橋シェフとのコラボです。
高橋シェフはお店を開かれる前は帝国ホテルでフランス料理を作っていました。今日は、そんな高橋シェフから、2・3月が旬のブロッコリーと阿波尾鶏という有名なニワトリをつかったレシピをご紹介いただきました。特にスープにはフランス料理の技をたくさん教えていただきました。プロの味を再現できるよう給食室で一生懸命作りました。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今日は、商店街コラボ給食3回目です。白金高輪地区にはプラチナヒルズ商栄会・魚らん銀座商店会・白金商店会・白金北里通り商店会・メリーロード高輪商店会・高輪台商店会・白金プラザ会・高輪泉岳寺前商店会の8つの商店会があります。3年生の時に調べた人もいるかもしれませんね。その中から高輪警察署前にあるメリーロード高輪商店会 ビールギャラリー ベイス の髙橋シェフがご協力くださいました。高橋シェフは帝国ホテルにお勤めの後、独立。今回は、2・3月が旬のブロッコリーと徳島県のブランド鶏である「阿波尾鶏」という鶏肉をつかったレシピをご提案くださいました。特にスープは給食室や家庭でも簡単にできる、フランス料理の技をたくさん教えていただきました。プロの味を再現できるよう給食室でも一生懸命作りました。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・いわしのかば焼丼
・磯和え
・うち豆汁
・牛 乳
1~2年生
今日は「節分」です。節分は「この日を境に春になりますよ。」「冬から春への節目ですよ」という日です。春を1年の始まりと考えると、今夜が大みそかにあたります。1年の悪い出来事を追い払い、福神さまを家に招き入れるのが豆まきの行事です。みなさんの家では豆まきをしますか?豆には鬼を退治する力が詰まっています。今日は給食でも豆を食べて、体の中に隠れている鬼をやっつけましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
2月3日は節分です。「季節」を「分ける」と書くように、この日を境に、春になっていきます。
節分の日には、柊の枝にいわしの頭を刺した物を玄関に飾り、豆まきをします。柊のとげとげの葉と鰯のにおいで鬼が近づけないようにし、大豆のパワーで、鬼をやっつけます。昔から、大豆は「マメ」と呼ばれ魔物の「魔を滅する」力があると考えられています。みなさんの家では豆まきをしますか?節分や豆まきも日本に古くから伝わる伝統行事です。これからもしっかりと受け継がれるといいですね。
今日は給食でもイワシと栄養満点の豆を食べます。身体の中の鬼もやっつけてよい1年をすごしましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・キムチチャーハン
・チャプチェ風炒め物
・春雨スープ
・ジョア
1~4年生
今日は韓国の料理を紹介します。キムチは韓国で昔から食べられてきた漬物です。今日は白菜をつかったキムチですが、大根やきゅうり、魚などいろいろな材料をつけたものがあります。チャプチェも韓国でよく食べられる炒め物です。お家によって使う材料が違いますが、ゴマとごま油の香りが特徴のお料理です。韓国では春雨を使った料理もいろいろあります。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
5・6年生
今日は韓国の料理を紹介します。キムチは韓国で昔から食べられてきた漬物です。今日は白菜をつかったキムチですが、大根やきゅうり、魚などいろいろな材料をつけたものがあります。チャプチェも韓国でよく食べられる炒め物です。お家によって使う材料が違いますが、ゴマとごま油の香りが特徴のお料理です。韓国では春雨を使った料理もいろいろあります。
韓国は焼肉が有名ですが、肉と一緒に必ず野菜もたっぷりと食べます。キムチやナムル、炒め物など、みなさんも肉を食べる時は野菜も一緒に食べるように心がけましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・麦入りごはん
・いかのチリソース
・もやしとわかめのごま醤油
・たまごスープ
・牛 乳
1~4年生
みなさんは卵は好きですか?たまごにはみなさんが元気に大きくなるための栄養がたっぷりと詰まっています。風邪の予防や頭の働きをよくするのにも役立ちます。栄養満点のたまごは、昔は、病気のひとしか食べられない高級品でした。アレルギーで卵は食べられないという人はその分はぜひ大豆を食べましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
5・6年生
みなさんは卵は好きですか?たまごにはみなさんが元気に大きくなるための栄養がたっぷりと含まれています。風邪の予防や頭の働きをよくするのにも役立ちます。栄養満点のたまごは、昔は、病気のひとしか食べられない高級品でした。今朝のニュースで、卵の値段が上がり始めているという話をしていました。これまでずっと安定していた卵の値段がどうして上がり始めたのでしょう?鶏が飼われている様子を思い浮かべながら、考えてみましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・ライス
・チェッターアールヒン
・トゥー
・アジアンスープ
・ノワーノオ
1~3年生
今日は、ミャンマーの料理を紹介します。「チェッターアールヒン」はミャンマーのお母さんがよくつくる肉じゃがのよう料理です。「トゥー」はミャンマーの言葉で「サラダ」のことをさします。ミャンマーでは、サラダの種類も多く、おかずをご飯と混ぜ合わせて食べることが多いです。アジアンスープにはお米で作った麺が入っています。ノワーノオはミャンマーの言葉で「牛乳」のことです。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
今日は、ミャンマーの料理を紹介します。チェッターアールヒンはミャンマーのお母さんがよくつくる肉じゃがのよう料理です。トゥーはミャンマーの言葉で「サラダ」をさします。ミャンマーはお米をたくさん食べます。ご飯のように炊いたものは、おかずと混ぜ合わせて食べることが多く、お米を粉にしてつくる麺料理もたくさんあります。アジアンスープにもお米で作った麺を使っています。皆さんが知っているお米で作った食べ物がほかにもないか調べてみましょう。ノワーノオはミャンマーの言葉で「牛乳」のことです。

・深川めし
・厚焼きたまご
・トビウオのつみれ汁
・牛 乳
1~2年生
全国学校給食週間最後の献立は東京で昔から食べられてきた料理を紹介します。深川めしは東京湾でとれたアサリをつかった漁師飯です。つみれは、八丈島という島でとれた「とびうお」という魚を使ってつくりました。給食にはいろいろな食べ物や料理が登場します。これからも、どんな食べ物を使っているのかな?この料理の名前はなんだろう?などをひとつずつ覚えてもらえるとうれしいです。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
全国学校給食週間最後の献立は東京の郷土料理です。子供たちの栄養補給のために始まった学校給食は、いまでは、いろいろな国や地域の料理を紹介しながら、その国や地域の人々の暮らしなどを知る教科書としての役割もはたすようになりました。深川めしは東京湾でとれたアサリをつかった漁師飯です。つみれ汁のつみれは、八丈島でとれた「とびうお」を使っています。どちらも東京で昔から食べられてきた伝統的な料理です。
学校給食週間は今日で終わりますが、これからも給食を食べながら「なにが使われているのかな?」「これってどこから届いたんだろう?」など多くのことを知って、考えてもらえると嬉しいです。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
先生用豆知識 日野市には学校給食でも使われる卵の養鶏場、練馬区・八王子市には牛乳をとるための牧場があります。(残念ながら港区の給食ではなかなか手に入りませんが、機会がありましたら東京にも農家さんや酪農家さん漁師さんがいることをご紹介ください。)

・ごはん
・さばの幽庵焼き
・きゃべつとわかめの辛し醤油和え
・具たくさんみそ汁
・牛 乳
1~6年生
全国学校給食週間4日目は、給食で使われる食べ物について紹介します。今日の魚とわかめは、宮城県の漁師さんが届けてくれました。自分たちがとったおいしい魚を知って、魚をもっと好きになってほしい!魚には骨があり、みんなと同じように元気に海を泳いでいた。その命をいただいていることを忘れないでほしい!との願いが詰まっています。骨を見つけられた人は大当たりです。漁師さんがニコニコ笑顔で応援してくれていますよ。
わかめ、野菜、きのこも漁師さんや農家さんが丹精込めて育てて届けてくださいます。栄養満点の牛乳も、酪農家さんが愛情込めて牛を育ててくれるから給食で飲むことができます。
給食にはたくさんの食べ物が使われています。そして、たくさんの人がかかわってみなさんの目の前に並び、食べることができます。今日は、どんな食べ物が使われているのかな?を考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・ソフト麺
・ミートソース
・イタリアンサラダ
・米粉入り小松菜パンケーキ
・牛 乳
1~4年生
今週は、学校給食週間です。
ソフト麺は、昭和40年くらいから、東京の学校給食で出るようになりました。一度ゆでてあるので、そのまま食べることができます。昔は、給食は毎日パンだったので、月に1回または1学期に1回出る麺の日はとても楽しみでした。ミートソースのほかに、うどんやラーメンの汁などをつけて食べることもありました。最初に袋の上から半分または4つに分けてから袋を開けるのがコツです。袋から取り出してソースの器に入れ替え、ほぐしながらいただきましょう!
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
5・6年生
今週は、学校給食週間です。
ソフト麺は、昭和40年くらいから、東京の学校給食で出るようになりました。一度ゆでてあるので、そのまま食べることができます。昔は、給食は毎日パンだったので、たまに出る麺の日はとても楽しみでした。平成の時代になると、ご飯給食が広まり、国の基準でも1週間に3回以上はお米を使うようになると、ごみの問題なども重なりソフト麺の姿は消え始めました。今日は、昔の給食を懐かしむ声から、復活したソフト麺です。最初に袋の上から半分または4つに分けてから袋を開けるのがコツです。袋から取り出してソースの器に入れ替え、ほぐしながらいただきましょう!
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・国産小麦粉コッペパン
・くじらの竜田揚げ
・白菜の中華ごまサラダ
・カレーシチュー
・牛 乳
1~3年生
今日は、戦争が終わった後の給食を紹介します。戦争が終わると、食べ物がなかった日本の子どもたちのために、ユニセフが、脱脂粉乳とパンを寄付してくれました。そのころは、コッペパンと脱脂粉乳だけのお昼ご飯でしたが、食べ物がなかった子供たちには毎日を元気に過ごすためにとても大切な1食となりました。みなさんは、毎日の給食が、牛乳とコッペパンだけだったらどう思いますか?その後、日本も豊かになってくるとパンと牛乳とおかずの組み合わせになります。
そのころは、肉といえば「くじら」でしたので、学校給食でもクジラの肉を使った料理がよく出されていました。時代によって使う食べ物や献立がずいぶん違いますね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
今日は、昭和の時代の給食を紹介します。明治時代に始まった給食は、戦争がはじまり、食べ物が足りなくなると、どんなにお腹を空かせる子どもがいても、提供できなくなりました。その後、戦争が終わると、ユニセフからの寄付によって、脱脂粉乳とコッペパンの給食が再開します。日本も、世界中の多くの人に助けられて、今のような発展を遂げることができました。昭和30年くらいになるとパンと牛乳とおかずの組み合わせになります。
その時代は、肉といえば「くじら」でしたので、学校給食でもクジラの肉を使った料理がよく登場しました。日本では、昔からクジラの肉が大切に食べられてきました。なぜ、日本の食卓からクジラの肉が消えたのかを考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・しおむすび
・塩鮭
・おひたし
・みそしる
・みかん
・牛 乳
1~4年生
1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。給食は昔、山形県の、あるお寺で、おなかをすかせながら勉強する子供たちのために、おしょうさんと、近所のお母さんたちがおむすびと焼き魚を作って食べさせてくれたのが始まりです。今日は、お寺で食べられていたおにぎりと焼き魚の献立です。子供たちみんなが、毎日元気にお勉強をがんばってほしいと願う思いは、今も昔も、変わりません。給食室でもみなさんの活躍を願いながら800個以上のおむすびをにぎりました。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
5・6年生
1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。給食は明治時代に山形県の、あるお寺で、おなかをすかせながら勉強する子供たちのために、おしょうさんと、近所のお母さんたちがおむすびと焼き魚を作って食べさせてくれたのが始まりです。戦争中は、食べ物が不足したため、給食はなくなりましたが、大きな戦争が終わると、日本の子供たちみんなのためにと、ユニセフを中心にいろいろな国の人たちが食べ物を送ってくれ、学校給食が再びスタートしました。子供たちみんなが、元気に過ごしてほしい。お勉強をがんばってほしいという思いや願いは、今も昔も変わりません。今日は、お寺で食べられていたおむすびと焼き魚の献立です。給食に込められた思いや願いを考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。