今日の給食

【今日の給食】2月1日(水)

2023年2月1日 14時49分

・麦入りごはん

・いかのチリソース

・もやしとわかめのごま醤油

・たまごスープ

・牛 乳

1~4年生 

みなさんは卵は好きですか?たまごにはみなさんが元気に大きくなるための栄養がたっぷりと詰まっています。風邪の予防や頭の働きをよくするのにも役立ちます。栄養満点のたまごは、昔は、病気のひとしか食べられない高級品でした。アレルギーで卵は食べられないという人はその分はぜひ大豆を食べましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

5・6年生  

みなさんは卵は好きですか?たまごにはみなさんが元気に大きくなるための栄養がたっぷりと含まれています。風邪の予防や頭の働きをよくするのにも役立ちます。栄養満点のたまごは、昔は、病気のひとしか食べられない高級品でした。今朝のニュースで、卵の値段が上がり始めているという話をしていました。これまでずっと安定していた卵の値段がどうして上がり始めたのでしょう?鶏が飼われている様子を思い浮かべながら、考えてみましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

【今日の給食】1月31日(火)

2023年1月31日 11時57分

・ライス

・チェッターアールヒン

・トゥー

・アジアンスープ

・ノワーノオ

1~3年生 

今日は、ミャンマーの料理を紹介します。「チェッターアールヒン」はミャンマーのお母さんがよくつくる肉じゃがのよう料理です。「トゥー」はミャンマーの言葉で「サラダ」のことをさします。ミャンマーでは、サラダの種類も多く、おかずをご飯と混ぜ合わせて食べることが多いです。アジアンスープにはお米で作った麺が入っています。ノワーノオはミャンマーの言葉で「牛乳」のことです。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

4~6年生  

今日は、ミャンマーの料理を紹介します。チェッターアールヒンはミャンマーのお母さんがよくつくる肉じゃがのよう料理です。トゥーはミャンマーの言葉で「サラダ」をさします。ミャンマーはお米をたくさん食べます。ご飯のように炊いたものは、おかずと混ぜ合わせて食べることが多く、お米を粉にしてつくる麺料理もたくさんあります。アジアンスープにもお米で作った麺を使っています。皆さんが知っているお米で作った食べ物がほかにもないか調べてみましょう。ノワーノオはミャンマーの言葉で「牛乳」のことです。

【今日の給食】1月30日(月)

2023年1月30日 12時58分

・深川めし

・厚焼きたまご

・トビウオのつみれ汁

・牛 乳

1~2年生 

全国学校給食週間最後の献立は東京で昔から食べられてきた料理を紹介します。深川めしは東京湾でとれたアサリをつかった漁師飯です。つみれは、八丈島という島でとれた「とびうお」という魚を使ってつくりました。給食にはいろいろな食べ物や料理が登場します。これからも、どんな食べ物を使っているのかな?この料理の名前はなんだろう?などをひとつずつ覚えてもらえるとうれしいです。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

3~6年生 

全国学校給食週間最後の献立は東京の郷土料理です。子供たちの栄養補給のために始まった学校給食は、いまでは、いろいろな国や地域の料理を紹介しながら、その国や地域の人々の暮らしなどを知る教科書としての役割もはたすようになりました。深川めしは東京湾でとれたアサリをつかった漁師飯です。つみれ汁のつみれは、八丈島でとれた「とびうお」を使っています。どちらも東京で昔から食べられてきた伝統的な料理です。

学校給食週間は今日で終わりますが、これからも給食を食べながら「なにが使われているのかな?」「これってどこから届いたんだろう?」など多くのことを知って、考えてもらえると嬉しいです。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

先生用豆知識 日野市には学校給食でも使われる卵の養鶏場、練馬区・八王子市には牛乳をとるための牧場があります。(残念ながら港区の給食ではなかなか手に入りませんが、機会がありましたら東京にも農家さんや酪農家さん漁師さんがいることをご紹介ください。)

【今日の給食】1月27日(金)

2023年1月27日 13時09分

・ごはん

・さばの(ゆう)庵焼(あんや)

・きゃべつとわかめの(から)(しょう)()()

・具たくさんみそ汁

・牛 乳

1~6年生 

全国学校給食週間4日目は、給食で使われる食べ物について紹介します。今日の魚とわかめは、宮城県の漁師さんが届けてくれました。自分たちがとったおいしい魚を知って、魚をもっと好きになってほしい!魚には骨があり、みんなと同じように元気に海を泳いでいた。その命をいただいていることを忘れないでほしい!との願いが詰まっています。骨を見つけられた人は大当たりです。漁師さんがニコニコ笑顔で応援してくれていますよ。

わかめ、野菜、きのこも漁師さんや農家さんが丹精込めて育てて届けてくださいます。栄養満点の牛乳も、酪農家さんが愛情込めて牛を育ててくれるから給食で飲むことができます。

給食にはたくさんの食べ物が使われています。そして、たくさんの人がかかわってみなさんの目の前に並び、食べることができます。今日は、どんな食べ物が使われているのかな?を考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

【今日の給食】1月26日(木)

2023年1月27日 10時31分

・ソフト麺

・ミートソース

・イタリアンサラダ

・米粉入り小松菜パンケーキ

・牛 乳

1~4年生 

今週は、学校給食週間です。

ソフト麺は、昭和40年くらいから、東京の学校給食で出るようになりました。一度ゆでてあるので、そのまま食べることができます。昔は、給食は毎日パンだったので、月に1回または1学期に1回出る麺の日はとても楽しみでした。ミートソースのほかに、うどんやラーメンの汁などをつけて食べることもありました。最初に袋の上から半分または4つに分けてから袋を開けるのがコツです。袋から取り出してソースの器に入れ替え、ほぐしながらいただきましょう!

今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

5・6年生  

今週は、学校給食週間です。

ソフト麺は、昭和40年くらいから、東京の学校給食で出るようになりました。一度ゆでてあるので、そのまま食べることができます。昔は、給食は毎日パンだったので、たまに出る麺の日はとても楽しみでした。平成の時代になると、ご飯給食が広まり、国の基準でも1週間に3回以上はお米を使うようになると、ごみの問題なども重なりソフト麺の姿は消え始めました。今日は、昔の給食を懐かしむ声から、復活したソフト麺です。最初に袋の上から半分または4つに分けてから袋を開けるのがコツです。袋から取り出してソースの器に入れ替え、ほぐしながらいただきましょう!

今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

【今日の給食】1月25日(水)

2023年1月27日 10時25分

・国産小麦粉コッペパン

・くじらの竜田揚げ

・白菜の中華ごまサラダ

・カレーシチュー

・牛 乳

 1~3年生 

今日は、戦争が終わった後の給食を紹介します。戦争が終わると、食べ物がなかった日本の子どもたちのために、ユニセフが、(だっ)()(ふん)(にゅう)とパンを寄付してくれました。そのころは、コッペパンと脱脂粉乳だけのお昼ご飯でしたが、食べ物がなかった子供たちには毎日を元気に過ごすためにとても大切な1食となりました。みなさんは、毎日の給食が、牛乳とコッペパンだけだったらどう思いますか?その後、日本も豊かになってくるとパンと牛乳とおかずの組み合わせになります。

そのころは、(にく)といえば「くじら」でしたので、学校給食でもクジラの肉を使った料理がよく出されていました。時代によって使う食べ物や献立がずいぶん違いますね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

4~6年生  

今日(きょう)は、昭和(しょうわ)時代(じだい)給食(きゅうしょく)紹介(しょうかい)します。明治時代に始まった給食は、戦争がはじまり、食べ物が足りなくなると、どんなにお腹を空かせる子どもがいても、提供できなくなりました。その後、戦争(せんそう)()わると、ユニセフからの寄付(きふ)によって、脱脂(だっし)粉乳(ふんにゅう)とコッペパンの給食(きゅうしょく)再開(さいかい)します。日本(にほん)も、世界中の(おお)くの(ひと)に助けられて、今のような発展を遂げることができました。昭和30年くらいになるとパンと牛乳とおかずの組み合わせになります。

その時代は、(にく)といえば「くじら」でしたので、学校給食でもクジラの肉を使った料理がよく登場しました。日本では、昔からクジラの肉が大切に食べられてきました。なぜ、日本の食卓からクジラの肉が消えたのかを考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

【今日の給食】1月24日(火)

2023年1月24日 13時00分

・しおむすび

・塩鮭

・おひたし

・みそしる

・みかん

・牛 乳

1~4年生 

1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。給食は昔、山形県の、あるお寺で、おなかをすかせながら勉強する子供たちのために、おしょうさんと、近所のお母さんたちがおむすびと焼き魚を作って食べさせてくれたのが始まりです。今日は、お寺で食べられていたおにぎりと焼き魚の献立です。子供たちみんなが、毎日元気にお勉強をがんばってほしいと願う思いは、今も昔も、変わりません。給食室でもみなさんの活躍を願いながら800個以上のおむすびをにぎりました。今日もよく噛んで味わっていただきましょう

5・6年生  

1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。給食は明治時代に山形県の、あるお寺で、おなかをすかせながら勉強する子供たちのために、おしょうさんと、近所のお母さんたちがおむすびと焼き魚を作って食べさせてくれたのが始まりです。戦争中は、食べ物が不足したため、給食はなくなりましたが、大きな戦争が終わると、日本の子供たちみんなのためにと、ユニセフを中心にいろいろな国の人たちが食べ物を送ってくれ、学校給食が再びスタートしました。子供たちみんなが、元気に過ごしてほしい。お勉強をがんばってほしいという思いや願いは、今も昔も変わりません。今日は、お寺で食べられていたおむすびと焼き魚の献立です。給食に込められた思いや願いを考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

【今日の給食】1月23日(月)

2023年1月23日 12時55分

・ワニのみそカツ丼

・切干し大根のサラダ

・きのこ汁

・牛 乳

1~4年生 

みなさんは因幡いなばしろうさぎというお話を聞いたことがありますか?白兎がワニをだまして向こう岸に渡ろうとしたところ、ウソがばれて皮をはがされてしまうというお話です。これは、日本の昔話です。しかし、昔は日本にもワニがいたのでしょうか?実は、ワニとは、サメのことです。日本の中には、サメのことをワニと呼ぶ場所があります。今日の給食はワニの味噌カツ丼です。「ワニ」とは「サメ」のことなので「サメのみそかつ丼」になります。サメはからだの材料になる栄養がたくさん詰まっています。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

5・6年生  

みなさんは因幡(いなば)(しろ)(うさぎ)という古事記(こじき)を覚えていますか?(しろ)(うさぎ)がワニをだまして向こう岸に渡ろうとしたところ、ウソがばれて皮をはがされてしまうというお話です。しかし、昔は日本にもワニがいたのでしょうか?実は、ワニとは、サメのことです。島根県や兵庫県など日本の中には、サメのことをワニと呼ぶ地域があります。今日の給食はワニの味噌カツ丼です。「ワニ」とは「サメ」のことなので「サメのみそかつ丼」になります。サメはからだの材料になるたんぱく質がたくさん詰まった食材です。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

【今日の給食】1月20日(金)

2023年1月20日 14時04分

麦入(むぎい)りごはん

(はっ)(ぽう)(さい)

・スープ餃子(ぎょうざ)

・ポンカン

(ぎゅう) (にゅう

1~6年生 

のカレンダーを使うと今日は1月1日のお正月になります。「旧正月(きゅうしょうがつ)」といいます。お隣の国、中国では、(きゅう)(しょう)(がつ)を「(しゅん)(せつ)」とよび、にぎやかにお(いわ)いします。そこで、給食では中国の(しゅん)(せつ)でよく食べられる食べ物を紹介します

「八宝菜」はたくさんの宝物が集まりますようにという願いが込められています。皆さんにとっての「宝物」は何ですか?「餃子」は中国で昔使っていたお金の形に似ているので、お金がたくさん集まりますようにとの願いが込められています。みかんなどの「柑橘類」は、色が金色に似ていることからお金に困らないように、また、形が丸いので、だれとでも仲良く、いろいろなことが丸くうまく進みますようにとの願いがこめられています。特に(きん)(かん)は、「(きん)」の漢字が使われているので、(しゅん)(せつ)には家に飾ったり、料理によく使います。給食ではポンカンを食べます。

日本のおせち料理や世界のお正月料理を調べてみるのも楽しいかもしれませんね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

【今日の給食】1月19日(木)

2023年1月19日 14時18分

・むぎいりごはん

・ハンバーグ

・ジャーマンポテト

・具たくさんみそ汁

・牛 乳

1~6年生 

今日は、図書委員会のみなさんが、図書室にある本の中から給食にリクエストをしてくれました。今日は、「ハンバーグをつくろうよ」という本から「ハンバーグ」を紹介します。みなさんはハンバーグを作ったことがありますか?この本をみながらぜひおうちでも作ってもらえると嬉しいです。

みなさんも、本の中に登場する食べ物や料理について気になるものがあったら教えてくださいね。来月も図書室にある本の中から料理を紹介します。さて、委員会の皆さんはどんな料理をみつけてくれるのでしょう。楽しみですね。

今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

【今日の給食】1月18日(水)

2023年1月19日 10時22分

・セサミトースト

・きのこのクリームスープ

・野菜チップ

・牛 乳

 

1~2年生 

きのこは、おなかの働きをたすけて、病気になりにくくするパワーが詰まっています。今日のスープには3種類のきのこがはいっています。しめじ・マッシュルーム・エリンギです。それぞれ、味や香り、噛んだ時の触感が違います。みなさんはどんなきのこが好きですか?今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

3~6年生  

きのこは食物繊維がとても多い食べ物です。腸の働きを助けて、病気にかかりにくくする働きがあります。今日は、しめじ・マッシュルーム・エリンギを使いました。それぞれ、味や香り、噛んだ時の触感が違います。日本では15種類ほどのきのこを、お店屋さんで買うことができます。みなさんはどんなきのこが好きですか。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

 

担任の先生用豆知識

●日本国内だけで4000種類以上のきのこが自生しています。そのうち食用できるものは100種類、一般に流通しているものは15種類くらいになります。

●白金小学校では、なめこが好きな人が多いようです。

●「しめじ」は地面を占拠してしまうほど繁殖力が強いことから占地(しめじ)また、湿った土地を好むことから湿地(しめじ)という漢字が用いられるようになりました。「きくらげ」は木に生えているくらげのような食感がするきのこです。耳のような形だったので木耳(きくらげ)」と書きます

【今日の給食】1月17日(火)

2023年1月17日 12時57分

・たこめし

・じゃこのくぎ煮

・玉ねぎのかき揚げ

・丹波の黒豆煮

・ばち汁

・牛 乳

 1~6年生 

今から28年前の1月17日に、兵庫県で大きな地震がありました。その地震の経験を忘れないようにということで1月17日は「防災の日」になりました。みなさんの家では、災害に備えてどんな準備をしていますか?今日は、大きな地震から元気に立ち上がった兵庫県の郷土料理を紹介します。たこめしは神戸や大阪の近くでとれるタコをつかったごはんです。くぎ煮は、兵庫県ではいかなごというお魚を使ってつくりますが、給食ではちりめんじゃこを使いました。料理の見た目が錆びた釘に似ているので「くぎ煮」と呼ばれるようになりました。兵庫県の淡路島はおいしい玉ねぎで有名な場所です。丹波(たんば)黒豆(くろまめ)揖保(いぼ)(いと)というそうめんも、とても有名です。ばち汁はそうめんを作る時にでる端っこの部分を使った汁物です。三味線のばちに似ているのでばち汁と呼ばれたそうです。災害に備えてなにができるのかを考えながら今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

3年生以上のみなさんは、食べ物と防災の関係も考えてみましょう。

【今日の給食】1月16日(月)

2023年1月16日 14時14分

・すずしろごはん

・おでん

・わかさぎのから揚げ

・すずなサラダ

・牛 乳

 1~4年生 

おでんにはいろいろな具があります。はんぺん、ちくわぶ、だいこん、揚げボール、ごぼうまき、厚揚げ、がんもどき、こんにゃく、しらたきなどなど、住んでいる町や、家によって、入っている具や味付けが違います。みなさんは、おでんの具の中では何が好きですか?

おでんは()りものが(おお)く、(しょく)(もつ)(せん)()()(そく)しがちになります。ぜひ、(こん)()や、(だい)(こん)も食べるようにしましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

5・6年生  

 「おでん」のルーツは(むろ)(まち)()(だい)からあった(とう)()をくしに()して、味噌(みそ)ダレをつけた「田楽(でんがく)豆腐(とうふ)」という料理(りょうり)です。江戸(えど)時代(じだい)(はい)り、豆腐(とうふ)だけでなく、野菜(やさい)(いも)、コンニャクなども使(つか)うようになりました。

屋台(やたい)で、(くし)刺して(さ  )売られる(う   )田楽(でんがく)は、その()(がる)さから()()()(だい)(しょ)(みん)のスナックとしてとても(にん)()があったようです。(なか)でもこんにゃくの(にん)()(たか)く、()()()(だい)(むすめ)()きなものランキングには(しば)()・コンニャク・イモ・タコ・カボチャが()げられるほどでした。さて、みなさんは、おでんの()では(なに)()きですか? (げん)(だい)のおでんは()りものが(おお)く、(しょく)(もつ)(せん)()()(そく)しがちになります。ぜひ、(こん)()や、(だい)(こん)も食べるようにしましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

【今日の給食】1月13日(金)

2023年1月13日 13時02分

(くろ)(まめ)()(せき)(はん)

(まつ)(かぜ)()

()(づく)

(こう)(はく)かわりなます

・かきたま(じる)

・牛 乳 

1~6年生 

(がつ)15(にち)(ちい)さい(しょう)(がつ)()いて「()(しょう)(がつ)」と()います。みなさんの(いえ)では正月(しょうがつ)におせち料理(りょうり)()べましたか?おせち料理(りょうり)にはそれぞれの(りょう)()()()(ねが)いが()められています。松風(まつかぜ)()きは、(のう)の「松風(まつかぜ)」という(はなし)から「今年(ことし)一年(いちねん)(わる)いことをしないで、まっすぐ()きてゆきましょう」という意味(いみ)が、こめられています。「()(づく)り」には「()(とし)もお(こめ)がたくさん()れますように」、「なます」には「(ひと)(いや)がることをしないできれいな(こころ)()ごせますように」「(くろ)(まめ)」には「まめに(はたら)けますように」という()()(ねが)いがあります。おせち(りょう)()にはほかにもいろいろな(りょう)()があります。みなさんはどんな(りょう)()()べましたか?その(りょう)()()()(ねが)いを調(しら)べてみましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

担任用豆知識 なんで「成人の日」が1月15日に?「小正月(こしょうがつ)」と「成人の日」

 

1月1日を「(だい)(しょう)(がつ)」といい、それに対して1月15日を「小正月(こしょうがつ)」と呼びます。遠くにお嫁に行った娘さんや、住み込みで働きに出ている若者(奉公人)が、1月15日の小正月にはお暇(お休み)をもらえ家に帰ることができました。村や町を離れた若者が1月15日には戻ってくることができたので、この日に成人の集いや式をおこなうところが多かったようです。そのため「成人の日」を創ろうとした時に「1月15日」の案があがりました。

また、「小正月」はお正月に忙しく働いた女性をねぎらうことから別名「おんな正月しょうがつ」とも呼ばれました。

おせち料理の由来:

季節の変わり目の節目に稲などの豊作や無病息災、子孫繁栄などを願うために神様にお供えをし、無事を祈る節句行事が始まりです。奈良時代に中国から伝わりました。

 節句とは神様に食べ物をお供えするという意味で、御節句(供)(おせちく)とも言われ、下記の5つが豊作や無病息災、こどもの成長、子孫繁栄、邪気払いなどをお願いする行事になっています。

·         17・人日(じんじつ)の節句・・七草の節句(七草粥を食べ豊作と無病息災を願う)

·         33・上巳(じょうし)の節句・・桃の節句(ひな祭りで女の子の成長を祝う)

·         55・端午(たんご)の節句・・端午の節句(こどもの日で男の子の成長を祝う)

·         77・七夕(しちせき)の節句・・笹の節句(七夕で願い事をする、邪気払い)

·         99・重陽(ちょうよう)の節句・・菊の節句(不老長寿や子孫繁栄を願う)

1月1日だけは新年で特別な日のため、7日に人日の節句をずらして元旦と呼び別でお祝いすることになっています。

節句行事はもともと宮中行事だったのですが、元旦のお供えが次第に庶民にも広まり、お供えの呼び名の御節句(おせちく)が段々「おせち」と言われるようになりました。

一の重:一の重には縁起物を詰めます。主に祝い肴と口取りと言われるものを詰めるのですが、祝い肴は、ごまめ、黒豆、数の子のことをいいます。

黒豆 黒く日焼けするくらいマメに働けるようにという意味が込められています。また黒色が魔除けを意味することから、邪気払いの意味も持っています。 

数の子 卵の数が多い事から子孫繁栄を願います。数の子はニシンが親であることから「二親健在」(両親健在)という意味もあります。 

田作り 片口イワシを農作物の肥料として使っていた田畑が豊作になったことから五穀豊穣を願います。豊作の当て字「五万米」にちなみ「ごまめ」とも呼びます。 

 栗きんとん きんとんは金団と書くことから、財産や富を得て豊かに1年を過ごすという意味と、かち(臼で叩いてわる)栗とも掛けて勝負に勝つという2つの意味があります。 

伊達巻き 巻物に似た形から、学問や教養などが備わるようにという意味と習い事や学問が成就するようにという言われがあります。 

かまぼこ かまぼこの半円形が日の出や年神様を表し縁起がよく、紅色は魔除け、白色は身を清めるという意味をもっています。 

きんぴらごぼう 怪力無双といわれていた坂田金平にちなみ、強さや丈夫さを願います。 

たたきごぼう 根づく野菜のため家の土台がしっかりとするように願い、細く長く幸せになりますようという意味。 

ゆり根 百合根は球根が多く重なっているのですが、その重なり合いが和(仲良く穏やか)に通じると言われています。 

昆布巻き 語呂合わせでよろこぶという意味や、子生(こぶ)の当て字から子孫繁栄を願います。

またレンコン、にんじん、こんにゃく、など「ん」のつくものは「運」がつくとも言われ、根菜なので根気がつくいわれがあります。

【今日の給食】1月12日(木)

2023年1月12日 12時57分

・麦入りごはん

・おみくじコロッケ

・かぶのサラダ

・みそしる

・みかん

・牛 乳

1~6年生 

お正月、「初詣」などで「おみくじ」をひいた人はいますか?今日は1月恒例メニュー「おみくじコロッケ」です。コロッケの中身で今年の運勢を占ってみましょう。

入っている身は3種類あります。ウインナー・うずらの卵・チーズです。さて、みなさんはなにが当たるでしょう?

ウインナーの人、winner(うぃなー)という言葉に似ていることから

「今年は勝ち続ける1年に」

うずらの卵の人、卵の中心は黄身。つまり、君が中心なので

「明るくて人気者の1年に」

チーズの人  、骨を丈夫にするカルシウムたっぷりなので

「けがの少ない健康運アップの1年に」

どうでしたか? みなさん良い1年になるといいですね。



今日もよく噛んで味わっていただきましょう。