・麦入りごはん
・よごし
・いかの香味焼き
・いとこ煮
・初午団子
・牛乳
1~6年生
今日は石川県と同じく1月に地震のあった富山県の料理を紹介します。
「よごし」は茹でた野菜を細かく切って、味噌を加えて炒めた料理です。夜のうちに作っておいて、次の日の朝食べるので「夜を超える=よるごえ=よごし」と呼ばれるようになりました。
「いとこ煮」はいとこのように近い間柄の野菜をつかうから、または、固いものから順番に加える「追々」を、いとこを表す「甥甥」と掛け合わせたおとから「いとこ煮」という名前が付きました。いかの香味焼きは富山県ではいかがたくさんとれるので、いかを使った料理にしました。
最後に「初午団子」です。2月12日は「初午」です。初午は2月の最初の午の日のことを言います。土用の丑の日にうなぎを食べる習慣があるように、初午の日には「初午団子」を神様にお供えして食べ物がたくさん採れますようにと願います。富山県では繭の形に似せた団子を作り、上質な絹糸がたくさん採れますようにと願ったそうです。日本にはいろいろな行事があるのですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・エスタンブリー
・ケバブジュージェ
・アダスィー
・くだもの&マースト
・牛乳
1~2年生
今日はイランという国の料理を紹介します。
エスタンブリーは鶏肉のスープでご飯を炊いた混ぜご飯です。イランではお米をつかった料理もよく食べます。ケバブはイランでとてもよく食べられている肉料理です。ほとんどのレストランで食べることができます。アダスィーはレンズ豆のスープです。イランには豆をつかった料理もいろいろあります。イランではヨーグルトのことをマーストと呼びます。イランではいろいろな果物も育てているそうです。そこで、給食ではフルーツヨーグルトにしました。
世界にはいろいろな料理がありますね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今日はイラン・イスラム共和国の料理を紹介します。
エスタンブリーは鶏肉のスープでご飯を炊いた混ぜご飯です。イランではお米をつかった料理もよく食べます。ケバブは肉を棒に刺して焼いた串焼きです。ほとんどのレストランで食べることができます。イランはイスラム教徒が多いので、羊の肉や鶏の肉をよく食べます。アダスィーはレンズ豆のスープです。マーストはイランの言葉でヨーグルトのことです。イランではフルーツの栽培も盛んでよく食べるので給食ではフルーツヨーグルトにしました。
ニュースなどでいろいろな国のことが紹介されています。知らない国の名前を聞いたら、どんな暮らしをしているのかな?どんなものを食べているのだろう?と調べてみるのも楽しいかもしれませんね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・セサミトースト
・カレーシチュー
・コールスロー風サラダ
・はるか
・牛乳
1~4年生
みなさんは「レモン」の味は?と聞かれたらどのような味を思い浮かべますか?今日のデザートは「はるか」といいます。レモンのような色や形をしています。そのためレモンのような「すっぱい」味を想像する人が多いです。しかし、はるかは、甘みのある、ぷるっとした食感が人気の果物です。これから春にかけて、たくさんとれます。春の訪れを楽しみにしながらはるかの味とかおりを楽しみましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
みなさんは「レモン」の味は?と聞かれたらどのような味を思い浮かべますか?今日のデザートは「はるか」といいます。レモンのような色や形をしています。そのためレモンのような「すっぱい」味を想像する人が多いです。しかし、はるかは、ゴツゴツとした、酸っぱそうな皮からは想像できないくらい上品な甘さがある果物です。そして、ぷるっとした食感も人気です。食べる時は、グレープフルーツのように半分に切ってスプーンですくうのがおすすめです。はるかの旬は2月から4月です。爽やかな香りから春が近いことを知らせてくれます。食べ物の香りから季節を感じられるとおしゃれですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・みたま
・治部煮
・ぶり大根風スープ
・牛乳
1~2年生
今日は石川県の料理を紹介します。
「みたま」は黒豆を使ったおこわです。おにぎりの具にもなるように豆をしっかりと塩で味付けしています。「治部煮」は鶏肉と野菜の煮物です。「ぶり大根」は石川県でよくとれるぶりというお魚と大根を煮た料理です。給食ではスープ風にアレンジしました。
石川県ではお正月に大きな地震があったところです。まだ、たくさんの人が避難所で生活をしています。避難している人たちも早く温かい料理を自分たちでつくって食べられるようになるといいですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今日は石川県の郷土料理を紹介します。
「みたま」は黒豆を使ったおこわです。おにぎりの具にもなるように豆をしっかりと塩で味付けしています。「治部煮」は鶏肉と野菜の煮物です。石川県ではしだれふという米粉を混ぜて作るお麩を加えるそうです。給食では生麩と車麩を使いました。ぶりは石川県を代表する魚のひとつです。「ぶり大根」はぶりと大根を煮た料理です。給食ではスープ風にアレンジしました。
石川県ではお正月に大きな地震があり、2月になっても避難所で生活をしている人がたくさんいます。避難所ではどのような生活をしているのでしょう? 募金以外にも、石川県の人たちのためにできることはなにかないか、石川県の郷土料理を食べながら考えてみましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・イエローライス
・ポトフ
・国産ネーブルオレンジ
・牛乳
1~2年生
今日のくだものはネーブルオレンジです。ネーブルオレンジは、みなさんのお母さんやお父さんが子どものころ、外国で育てられたものしか売っていませんでした。しかし、日本の農家さんもたくさん勉強をして、日本でもネーブルオレンジを育てることができるようになりました。今日は、愛媛県で育てられたネーブルオレンジです。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
ネーブルオレンジは、皆さんのお母さんやお父さんが子どもの頃、カリフォルニアやオーストラリアなど海外から輸入したものしか手にはいりませんでした。その後、日本でも栽培する農家さんが増え、今では国産のネーブルオレンジを私たちは選んで買うことができるようになりました。国産のネーブルオレンジを選んで食べるとどんないいことがあるのでしょう?考えてみましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・いわしのかば焼丼
・おかかあえ
・うち豆汁
・牛乳
1~2年生
2月3日は「節分」です。校長先生のお話にもありましたが、節分は季節と季節を分ける日です。2月の節分は「冬から春へ切り替わる日」になります。
春を1年の始まりと考えると、2月3日は大みそかにあたります。1年の悪い出来事を追い払い、福の神さまを家に招き入れるのが豆まきの行事です。大豆には鬼を退治する力が詰まっています。今日は鬼が苦手だという大豆と鰯をつかった献立です。しっかりと食べて体の中に隠れている鬼をやっつけましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
2月3日は節分です。校長先生のお話にもありましたが、節分は「季節」を「分ける」と書き、2月の節分は「冬から春へ切り替わる日」です。この日を境に、春になっていきます。
節分の日には、柊の枝にいわしの頭を刺した物を玄関に飾り、豆まきをします。柊のとげとげの葉と鰯のにおいで鬼が近づけないようにし、大豆のパワーで、鬼をやっつけます。昔から、大豆は「マメ」と呼ばれ魔物の「魔を滅する」力があると考えられています。みなさんの家では豆まきをしますか?節分や豆まきも日本に古くから伝わる伝統行事です。これからもしっかりと受け継がれるといいですね。
今日は給食でもイワシと栄養満点の豆を食べます。身体の中の鬼もやっつけてよい1年をすごしましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・キムチチャーハン
・ナムル
・中華風コーンスープ
・牛乳
1~2年生
今日はキムチチャーハンです。
みなさんはキムチを食べたことがありますか?キムチは白菜などの材料を唐辛子と一緒に漬けるので小さい子供が食べるには少し辛いかもしれません。今日はキムチと豚肉を油で炒めたものを、白いご飯と一緒にチャーハンにしました。1・2年生は辛さを少しにしてあるのでキムチの香りを楽しみましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今日はキムチチャーハンです。
日本で売られている「キムチ」には調味料液に漬けただけの浅漬けタイプと、しっかり発酵させた発酵タイプがあります。
発酵タイプのキムチは乳酸菌の量と、乳酸菌の種類が豊富なのが有名です。腸の働きを良くしてくれるので、いろいろな病気の予防に役立ちます。疲労回復、肥満を予防する効果も期待できます。
発酵が進み、酸っぱくなってしまったキムチも捨ててはいけません。熱を加えると酸味が少なくなるので、チャーハンやスープ、鍋物などの料理の材料としてつかうのがお勧めです。無駄なく使い切る!これもSDGsの大切な取り組みの一つですね。食べ物を無駄なく使う取り組み。みなさんならどんな工夫や努力が考えられますか?
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・スープスパゲティ
・じゃがいものハニーサラダ
・りんご(サンフジ)
・牛乳
1~2年生
リンゴはいろいろな種類があります(世界で100種類、日本では販売用に栽培されているものだけで20種類以上)。今日のりんごは「サンフジ」といいます。“サンフジ“は、シャキシャキとした歯ごたえと、ちょうど良い甘さが特徴のリンゴです。フジというリンゴと比べると皮がすこしざらざらしています。
りんごは種類によって、シャキシャキ感や甘さ酸っぱさが違います。自分の好きなりんごの種類を覚えておくといいですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今日はりんごの食べ比べを予定していましたが、異常気象の影響もあり、産地の異なる同じ種類のリンゴが届きました。それぞれ生産者さんのこだわりが詰まっているので、おなじ種類でも味は少し違ってはいましたが、給食での食べ比べは改めて実施することにしました。みなさんお楽しみに。
さて、今日のりんごは「サンフジ」といいます。“サンフジ“は、シャキシャキとした歯ごたえと、ちょうど良い甘さが特徴のリンゴです。「フジ」というリンゴと比べると皮がすこしざらざらしています。
りんごは種類によって、シャキシャキ感や甘さや酸っぱさが違います。自分の好きなりんごの種類や産地、生産者さんの名前を覚えておくといいですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・むぎいりごはん
・ひごの屋さんのチキン南蛮
・ゆできゃべつ
・じゃがいものみそ汁
・牛乳
1~3年生
今日は商店街コラボ給食です。
商店街にはいろいろなお店屋さんがあります。商店街コラボ給食では、港区の商店街にあるレストランのシェフに人気のメニューの作り方を教えていただき、給食用にアレンジしました。チキン南蛮は青山にある「ひごの屋」というお店の人気メニューです。ひごの屋さんには、鶏肉をつかったおいしい料理がたくさんあります。お家の人と食べに行ったら、ぜひチキン南蛮も注文してみてくださいね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
今日は商店街コラボ給食です。
表参道にある「ひごの屋青山店」の人気メニューを給食用にアレンジしました。ひごの屋さんでは、岩手県でお店のために飼育された地鶏を使っているそうです。冷凍せず、毎日直送してもらうそうです。 (おまけ:白金小学校では茨城県さんの鶏肉を使っています。)
「チキン南蛮」には脂肪が少なく固くなりやすい胸肉を使っています。今回は、胸肉をふっくらと柔らかく仕上げる秘訣を教えていただきました。給食室で一生懸命作りました。おいしく食べてもらえると嬉しいです。
ひごの屋さんは、鶏肉をつかったいろいろな料理がおいしいお店です。お家の人と食べに行ったら、ぜひチキン南蛮も注文してみてくださいね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・茶飯
・おでん
・浅漬け
・牛乳
1~6年生
1月24日から1月30日は全国学校給食週間です。
お腹を空かせた子どもたちのために始まった学校給食ですが、今では給食を通していろいろなことを考えたり学んだりする場になりました。給食ではいろいろな地域の食べものも紹介していますね。給食を食べながら自分が食べている食べ物や料理、それを作ってくれている人の願いや思いについても考えてもらえると嬉しいです。
さて、今日は東京風のおでんを紹介します。おでんも住んでいる場所やお家によって味付けや具がちがいます。みなさんはどんな具が何が好きですか?
では問題です。校長先生が一番好きなおでんの具は何でしょう?
① こんにゃく ② こんぶ ③ だいこん
正解は③番のだいこんです。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・麦入りごはん
・くじらのオーロラソース
・和風サラダ
・みそ汁
・牛乳
1~3年生
今日は、戦争が終わった後の給食を紹介します。
戦争が終わると、食べ物がなかった日本の子どもたちのために、ユニセフが、脱脂粉乳とパンを寄付してくれました。そのころは、コッペパンと脱脂粉乳だけのお昼ご飯でしたが、食べ物がなかった子供たちには毎日を元気に過ごすためにとても大切な1食となりました。
みなさんは、毎日の給食が、牛乳とコッペパンだけだったらどう思いますか?
その後、日本も豊かになってくるとパンと牛乳とおかずの組み合わせになります。そのころは、肉といえば「くじら」でしたので、学校給食でもクジラの肉を使った料理がよく出されていました。時代によって使う食べ物や献立がずいぶん違いますね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
今日は、昭和の時代の給食を紹介します。明治時代に始まった給食は、戦争がはじまり、食べ物が足りなくなると、どんなにお腹を空かせる子どもがいても、提供できなくなりました。その後、戦争が終わると、ユニセフからの寄付によって、脱脂粉乳とコッペパンの給食が再開します。日本も、世界中の多くの人に助けられて、今のような発展を遂げることができました。
昭和30年くらいになるとパンと牛乳とおかずの組み合わせになります。
その時代は、肉といえば「くじら」でしたので、学校給食でもクジラの肉を使った料理がよく登場しました。日本では、昔からクジラの肉が大切に食べられてきました。なぜ、日本の食卓からクジラの肉が消えたのかを考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・きなこあげパン
・温野菜の味噌ドレッシング
・わんたんスープ
・ポンカン
・牛乳
1~6年生
1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。今週は、学校給食の歴史や意味を紹介します。
今日は、昔から、給食の人気メニューだった揚げパンです。揚げパンは、コッペパンを油で揚げて、砂糖やきな粉をまぶしてつくります。
昔のパンは今のようにフワフワではありませんでした。そんなパンを「おいしくして食べさせたい!」との思いから給食の調理員さんが工夫したのがパンを油で揚げ、砂糖をまぶす「揚げパン」でした。全国学校給食コンクールで優勝したことで全国に広がりました。パンの形は鉄板で焼く時や配送の効率から、コッペ型だけ。また、手が汚れないようにと、先割れスプーンで揚げパンを刺して食べる光景もよくみられました。
白金小学校の給食室でも、みなさんにおいしく食べてもらえるように、いつも頑張っています。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・しおむすび
・焼き魚(鮭)
・おひたし
・みそ汁
・牛乳
1~4年生
1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。
給食は山形県にあるお寺ではじまりました。おなかをすかせながら勉強する子供たちのために、お寺の和尚さんと、近所のお母さんたちがおむすびと焼き魚を作って食べさせてくれたのが始まりです。今日は、その時に食べられていたおにぎりと焼き魚の献立です。子供たちみんなが、毎日元気に勉強をがんばってほしいと願う思いは、今も昔も、変わりません。給食室でもみなさんの活躍を願いながら800個近いおむすびをにぎりました。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
5・6年生
1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。
給食は明治時代に山形県のお寺で、おなかをすかせながら勉強する子供たちのために、お寺の和尚さんと、近所のお母さんたちがおむすびと焼き魚を作って食べさせてくれたのが始まりです。戦争中は、食べ物が不足したため、給食はなくなりましたが、大きな戦争が終わると、日本の子供たちみんなのためにと、ユニセフを中心にいろいろな国の人たちが食べ物を送ってくれ、学校給食が再びスタートしました。子供たちみんなが「元気に過ごしてほしい」「お勉強をがんばってほしい」という思いや願いは、今も昔も変わりません。今日は、お寺で食べられていたおむすびと焼き魚の献立です。給食に込められた思いや願いを考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・麦入りごはん
・豆腐入り厚焼き玉子
・白菜のごまあえ
・白菜のみそ汁
・牛乳
1~2年生
今日は白菜をつかった料理を2つ食べます。白菜は冷たい空気にあたると、どんどん甘くなります。なぜなら、白菜が「寒さに何か負けないぞ!」と頑張る時に、甘い成分がたくさん出るからです。みなさんは寒さに負けないように頑張っていることはありますか?しっかりとたべて、たっぷりの睡眠時間をとる、そして元気に体を動かす。寒さに負けないようにぜひ試してみましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今日は白菜をつかった料理を2つ食べます。白菜は中国生まれの野菜です。英語で「チャイニーズ キャベツ」といいます。白菜の旬は11月から2月です。白菜は冬の冷たい空気にあたるほど甘くなります。なぜ寒くなると甘くなるのでしょう?不思議ですね。
白菜はほとんどが水分ですが、ビタミンやミネラルもたっぷりと詰まっています。風邪の予防に役立つので活用しましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
・チキンカレー
・コールスロー
・スイートスプリング
・牛乳
1~3年生
スイートスプリングは八朔とみかんを合体させて生まれた果物です。見た目は八朔のように少しごつごつとしていて皮も厚いですが、食べると八朔のさわやかさとみかんの甘みがあります。スイートスプリングは英語のスイート=甘いとスプリング=春をつなげて、さわやかな春の香りと甘さを感じさせてくれる果物という意味で名前をつけたそうです。育てるのが難しくまだまだめずらしい果物ですが、お店屋さんに行ったら探してみましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
スイートスプリングは八朔とみかんを交配して作られた果物です。見た目は八朔のように少しごつごつとしていて皮も厚いですが、食べると、八朔のさわやかさとみかんの甘みがあります。
さて、問題です。どうして「スイートスプリング」とうい名前になったのでしょう?
①愛するスプリングさんにプレゼントするために作られた
②甘い春を感じる果物だから
③ウキウキ飛び跳ねたくなるおいしさだから
正解は②番です。
スイートスプリングは英語の「スイート=甘い」と「スプリング=春」をつなげて、「さわやかな春の香りと甘さを感じさせてくれる果物」という理由で名前が付きました。育てるのが難しく、まだまだめずらしい果物です。ではみなさんに質問です。生産者さんはどうして育てるのが難しいのに、新しい品種のくだものを開発するのでしょう?春の香りと味を楽しみながら考えてみましょう。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。