今日の給食

【今日の給食】2月4日(木)

2021年2月4日 08時32分

2月4日(木)


クロックムッシュ、牛乳、ポトフ、いちご
【きゅうしょくつうしん】クロックムッシュは、フランスで生まれた料理です。「クロック」とは「カリッとした」という意味です。ハムとチーズを挟んだパンを卵と牛乳のソースに浸してカリッと焼きました。いちごは、福岡県産の「あまおう」です。この「あまおう」という名前は、「赤い」の「あ」、「丸い」の「ま」、「大きい」の「お」、「うまい」の「う」を取って「あまおう」と名付けられました。よく味わって上手に食べましょう。
★いちごは、へたを切り落として配缶しました。いちごが痛まないように持ち方にも細心の注意が必要です。1つ1つ丁寧な作業で、きれいに出すことができました。

【今日の給食】2月3日(水)

2021年2月3日 11時43分

2月3日(水)

こぎつねご飯、牛乳、さわらの照り焼き、けんちん汁、ごまあえ
【きゅうしょくつうしん】今日、2月3日は「立春」です。そして「初午」という日も重なったので、給食は「立春」と「初午」にちなんだ献立です。「立春」は、「春が始まる」という意味があります。きょうの「さわら」は、漢字では「魚へん」に「春」と書いて「鰆(さわら)」と読むことから、「春を告げる魚」といわれています。「初午」は、2月最初の「午の日」のことで、全国各地の稲荷神社では、お米や野菜などの豊作を願うお祭りが行われます。このときにお供えされるのが油揚げです。「こぎつねご飯」は「初午」にちなんだ献立です。味わって食べましょう。

【今日の給食】2月2日(火)

2021年2月2日 11時58分

2月2日(火)

いわしのかば焼き丼、牛乳、打ち豆汁、浅漬け、ぽんかん
【きゅうしょくつうしん】今日、2月2日は節分です。節分といえば、毎年2月3日ですが、今年は2月2日です。なぜでしょうか?興味のある人は、ぜひ調べてみてください。今日の給食は、節分にちなんだ献立です。今日、豆まきをする人はいますか?ヤイカガシといって、いわしやヒイラギを玄関に置く、という人はいますか?節分は、冬から春への変わり目。元気に春を迎えられるよう、昔から様々な習慣がありました。今日は、大豆を打ち豆汁に、いわしをかば焼き丼で、節分を味わいましょう。
★節分が2月2日になるのは、124年ぶりなのだそうです。今日は、ヤイカガシを持って教室を回りました。家庭で豆まきをするかどうか聞いてみると、低学年の教室では、半数以上の子供たちが「豆まきをする」と挙手していました。中には「今朝に豆まきした」という子もいました。
★サンプルケースの節分のディスプレイは、調理スタッフによる作品です。「かわいい!」と、給食を見に来た子供たちがのぞき込む様子が見られました。

【今日の給食】2月1日(月)

2021年2月1日 11時18分

2月1日(月)

カツカレーライス、牛乳、ひよこ豆入りサラダ、せとか
【きゅうしょくつうしん】今日のくだものは「せとか」といいます、とてもジューシーでオレンジのような甘さが特徴です。皮が薄く、むきにくいかもしれません。上手に食べましょう。今日は、お馴染みのカレーライスにトンカツをトッピングしました。「カツ」という名前は、もともとはフランス料理「コートレット」が「もと」になっています。勝利の「勝つ」にちなんで、勝負の時に食べる人もいるようですね。よくかんでしっかり食べて、寒さに「勝つ」力をつけましょう。

【今日の給食】1月29日(金)

2021年1月29日 09時15分

1月29日(金)

ムロこまご飯、牛乳、塩肉じゃが、ごまあえ
【きゅうしょくつうしん】今日の「ムロこまご飯」は、八丈島に昔から伝わる郷土料理です。八丈島は東京の島の1つ。都心から287㎞離れたところにあり、船では約11時間かかります。昔、八丈島では、たくさんとれた魚を燻製にして保存して今した。「ムロ節」とは、ムロアジを燻製にしたもので、「かつお節」と同じように料理に使われていました。ほぐして醤油につけて、小松菜と一緒に混ぜた「ムロこまご飯」、独特の香りも味わいながら、よくかんで食べましょう。
★八丈島の空港では、ムロ節ご飯のおにぎりが売られています。八丈島から飛び立つ人は懐かしい故郷の味を忘れないために買い、また、八丈島に降り立った人は、このおにぎりを食べて「帰ってきた」を実感するのだそうです。教室では、東京都の地図をプロジェクターで映し、八丈島の位置を確認する様子も見られました。

【今日の給食】1月28日(木)

2021年1月28日 11時58分

1月28日(木)

揚げパン、牛乳、ワンタンスープ、みそドレサラダ
【きゅうしょくつうしん】「全国学校給食週間」にちなんで、今日は「揚げパン」の献立です。昭和30~40年代、学校給食の主食はほとんどパンでした。おかずも少なかったため、大きなコッペパンを油で揚げて砂糖をまぶした揚げパンは、大切なエネルギー源でした。「揚げパンとみそ汁」、「揚げパンと煮物」という組み合わせは、今はありませんね。箸やフォークもなく、「先割れスプーン」で食べていました。今日は、スプーンで「おかず」も残さず食べましょう。
★揚げパンを楽しみにしていたのは、子供たちだけではありませんでした。今回の揚げパンは、きな粉と砂糖を合わせたものをまぶしましたが、大人からは「自分が子供だった頃は、砂糖だけだった」「砂糖にシナモンが混ざっていた」「ココアもあった」と、懐かしむ声が聞かれました。昔の給食ということで、紙ナプキンは用意しませんでしたが、子供たちは上手に食べていました。パンを油で揚げるのは、実は簡単ではありません。揚げ油の温度によっては、油を吸いすぎたり、すぐに焦げてしまったりします。まんべんなく色よく揚げるために、浮き上がっているパンの表面を返して油がまわるよう注意を払わなくてはいけません。新しい油で揚げた揚げパン、丁寧な作業でカリッと揚がり、「きなこ砂糖」でおいしく仕上がりました。

【今日の給食】1月27日(水)

2021年1月27日 17時28分

1月27日(水)

深川ぶっかけめし、牛乳、いかのかりん揚げ、小松菜のあえもの
【きゅうしょくつうしん】「全国学校給食週間」にちなんで、今日は、東京の郷土料理の1つ「深川めし」の献立です。「深川」は江東区の地名です。深川地域は、昔、料理町でした。「あさり」がたくさん獲れていたことから「あさり」のむき身を煮て「どんぶり」にしてよく食べられていました。今日は、「あさり」の苦手な人も食べやすいよう生姜をきかせています。器を持って、「かきこむ」ようにして食べてみましょう。

【今日の給食】1月26日(火)

2021年1月26日 10時46分

1月26日(火)

ショートニングパン、牛乳、くじらの竜田揚げ、海藻入りサラダ、中華風コーンスープ
【きゅうしょくつうしん】「全国学校給食週間」にちなんで、今日の給食は「くじらの竜田揚げ」の献立です。日本には、昔から「くじら」を肉や魚と同じように食べる文化がありました。学校給食でも昭和40年代頃までは、「くじら」を使った献立がありました。竜田揚げもその1つです。今日のくじらは、北西太平洋で水揚げされたニタリクジラです。よくかんで食べましょう。
★ニタリクジラの平均体長は12~14mで、体重は13~18tにも及びます。今回、納入業者からニタリクジラのヒゲをいただきました。長さは約30㎝。このヒゲを、給食時間、教室で子供たちに紹介しました。ヒゲといっても、くじらのヒゲは口の中にあります。そのことを話すと、驚きの表情も見られましたが、図鑑や本を読んで知っている子供たちも多くいました。本物のヒゲを触らせることができないのは残念でしたが、興味をもって見てくれていました。

【今日の給食】1月25日(月)

2021年1月25日 07時54分

1月25日(月)


塩むすび、牛乳、塩鮭、おひたし、芋煮
【きゅうしょくつうしん】今週は、「全国学校給食週間」です。日本で初めての学校給食は、今から130年以上前、山形県の小学校で出されたものだといわれています。そのときの献立は、おにぎりと塩鮭、あえものだったそうです。今日は、日本で最初の学校給食、そして山形県の郷土料理「芋煮」の献立です。その頃の子供たちは、どんな気持ちで給食を食べていたでしょうか?考えながら、よく味わって食べましょう。鮭は、骨に気を付けて食べましょう。
★給食時間に視聴できるよう、全国学校給食週間にちなんだ動画資料を作成しました。日本で初めての学校給食が実施されたとされる忠愛小学校は、山形県鶴岡市の大督寺の中にありました。現在、大督寺には、「学校給食発祥の地」という石碑が建てられています。「塩結び、塩引き鮭、野菜の和え物」という献立は、当時その学校に通っていた卒業生からの聴き取りにより記録されています。現在の給食とは、内容も食器も、そして調理されていた環境ももちろん違いますが、「子供たちのために」という調理に関わる側の気持ちは、今も昔も変わりません。

【今日の給食】1月22日(金)ロシア料理★国産和牛給食★

2021年1月22日 11時59分

1月22日(金)


ビーフストロガノフ、牛乳、ヴィネグレットサラダ、はるか
【きゅうしょくつうしん】今日のビーフストロガノフとヴィネグレットサラダは、ロシアの料理です。ヴィネグレットサラダに入っている真っ赤な野菜はビーツで、ロシア料理に欠かせない野菜です。ビーフストロガノフの牛肉は、国産和牛(宮崎牛)です。「国産の和牛肉の美味しさを知ってほしい」ということで、特別に給食にいただきました。国産和牛の中でも、宮崎牛は、滑らかなやわらかさと、香りのよいコクが特徴で、今日のビーフストロガノフにも、その「うまみ」が出ています。今日は、ロシア料理と、国産和牛の美味しさを味わいましょう。
★今回の国産和牛給食は、農林水産省の「和牛肉等販売促進緊急対策事業」を受けて、東京都が実施する「和牛肉の学校給食提供及び食育推進事業」によるもので、一定額の金額が補助されています。将来の消費者である子供たちが給食で和牛肉を味わい、その美味しさも含めて、和牛肉について理解を深めることを目的としています。今朝納品された牛肉は、A5ランクの宮崎牛の肩ロース。教室に行くと、「美味しすぎてあっという間に食べちゃった」という子供たち。教員からも「食べた瞬間、違う!と思った」「口の中でとろける美味しさ!」と、美味しさに感動の声。給食で贅沢な味わいをいただけたことに感謝です。

【今日の給食】1月21日(木)

2021年1月21日 16時02分

1月21日(木)

ごまじゃこ炒飯、牛乳、はるさめスープ、もやしのナムル
【きゅうしょくつうしん】今日は、牛乳の話です。みなさんは、牛乳好きですか?牛乳は、毎日の給食に必ず出ていますね。牛乳には、体を作る大切な栄養素がたくさん含まれています。特に、骨や歯を丈夫にするカルシウムは、これから大人に向かって成長していくみなさんにとっては、とても大切です。寒い冬、冷たい牛乳は飲みにくい、という人もいるかもしれませんね。ごくっと一気に飲むと、お腹を冷やしてしまいます。ご飯やおかずと交互に、ゆっくり少しずつ飲むようにしましょう。苦手な人も少しずつ。しっかり飲んで、丈夫な体を作りましょう。

【今日の給食】1月20日(水)

2021年1月20日 11時51分

1月20日(水)

ご飯、牛乳、ホッケの塩焼き、大豆の磯煮、せんべい汁、いよかん
【きゅうしょくつうしん】「せんべい汁」は、青森県の南部八戸地方に伝わる郷土料理です。南部八戸地方では、江戸時代の終わり頃から、この「せんべい」が作られ、おやつとしてだけでなく、汁物にちぎって入れる食べ方もしていました。汁を吸ってうまみがしみ込んだやわらかい「せんべい」の美味しさを味わいましょう。ホッケは、北海道産です。骨に気を付けてよくかんで食べましょう。
★南部八戸地方に伝わるこの「せんべい」が、「南部せんべい」の始まりといわれています。表面には、鶴と亀、菊の絵柄がついていました。この絵柄は、製造業者によって違うようです。食べるときには割られてわからなくなりますが、おめでたい絵柄だったので、給食時間、子供たちに紹介して回りました。

【今日の給食】1月19日(火)

2021年1月19日 11時24分

1月19日(火)

スープスパゲティ、牛乳、ポテトのハニーサラダ、りんご
【きゅうしょくつうしん】今日のりんごは、青森県産の「星の金貨」という品種です。皮の色が黄金色で「まばゆい金貨のようだ」ということから、この名前がつきました。シャリシャリとした食感と、爽やかな甘酸っぱさが特徴です。よく味わって食べましょう。スープスパゲティは、にんにくやオレガノ、パセリの香りでさっぱりとおいしく食べられると思います。今日も寒いですが、しっかり食べて体を内側から温めましょう。

【今日の給食】1月18日(月)

2021年1月18日 08時22分

1月18日(月)


ご飯、牛乳、おみくじコロッケ、かぶのサラダ、みそ汁
【きゅうしょくつうしん】お正月、初詣などでおみくじを引いた人はいますか?今日は1月恒例メニュー「おみくじコロッケ」です。コロッケで、今年の運勢を占ってみましょう。みなさんのコロッケには、何が入っているでしょうか?
「ウィンナー」の人:WINNER(ウィナー)という言葉に似ていることから、『今年は、勝ち続ける1年に』
「うずらの卵」の人:卵の中心は黄身。つまり、君が中心なので、『明るくて人気者の1年に』
「チーズ」の人:骨を丈夫にするカルシウムたっぷりなので、『けがの少ない健康運アップの1年に』
どうでしたか?どれも大吉です。よくかんで楽しく味わって食べましょう。
★「今日はおみくじコロッケだ!」と、嬉しそうにサンプルケースに集まった子供たち。おみくじコロッケは、今年で3回目になりますが、楽しみにしていた子供が多く、「去年は卵だった!」「今年は何が当たるかな?」という声に、こちらも嬉しくなりました。「きゅうしょくつうしん」でも、おみくじにの「運勢(内容)」を伝えていますが、教室で「〇〇だった人」と挙手させながら、改めてその「運勢」を伝えると、声を出さないかわりにガッツポーズなどで喜びを表してくれていました。

【今日の給食】1月15日(金)

2021年1月15日 09時19分

1月15日(金)


お赤飯、牛乳、キンメダイのから揚げ、キャベツとわかめの辛子醤油、すまし汁、紅白おめでとうゼリー
【きゅうしょくつうしん】今日の給食は、白金小の開校記念日にちなんだお祝い献立です。白金小は、今年度、開校145周年になります。今日は、給食でお祝いしましょう。お祝いと言えば「お赤飯」ですね。魚は「おめでたい」の意味を込めたキンメダイです。今日のキンメダイは東京産。実は「東京の魚をおいしく味わってほしい」ということで、白金小の給食にいただいた、特別なキンメダイです。味わっていただきましょう。デザートもお祝いの「紅白」です。豆乳ゼリーの上の赤いソースはクランベリーです。上手に食べてくださいね。
★キンメダイは、水産庁の「水産物販売促進緊急事業」の一環として、東京都水産物の学校給食への無償提供実施によるものです。水産物の生産・供給体制の維持を目的としており、供給量が限定されていましたが、本校は選定を受けることができました。キンメダイは、30gの切り身で納品されました。から揚げにして、だしを効かせた銀餡を絡めて出しました。声は出さなくても、食べている子供たちの表情は「おいしい!」。欠席がある学級ではおかわりじゃんけんもあり、食缶はほぼ空っぽでした。開校記念日をお祝いするご馳走になり、提供いただけたことに感謝です。