10月28日(水)

鶏とごぼうのピラフ、牛乳、ミネストローネスープ、コーン入りサラダ
【きゅうしょくつうしん】ごぼうは、もともとはヨーロッパ地方で栽培されていました。でも、それは食べるためではなく薬としてでした。今でも、野菜として食べているのは日本だけだそうです。独特の歯ごたえと香りがあるごぼうは、きんぴらごぼうでもおなじみですね。旬は、秋から冬にかけて。これからがおいしい季節です。今日のごぼうは、青森県産です。ピラフの中に、そしてトッピングもごぼうです。味と香りを味わってしっかり食べましょう。
10月26日(月)

黒砂糖パン、牛乳、いかのケチャップあえ、粉ふき芋、キャベツとベーコンのスープ、りんご
いかは、シコシコとした独特の歯ごたえがありますね。いかには、血や肉のもとになるたん白質だけでなく、疲れをやわらげ体を元気にするタウリンという物質が特に多く含まれています。生でお刺身に、そして、煮たり、焼いたり、いろいろな料理でおいしく食べられるいか。かめばかむほど美味しさも増します。今日は、カリッと揚げて、ケチャップあえにしました。よくかんで味わって食べましょう。
10月20日(火)


ご飯、牛乳、魚と野菜の五色煮、即席漬け、卵スープ
【きゅうしょくつうしん】給食のお米が、今日から新米になりました。今、給食で食べているお米は、山形県庄内産の「ひとめぼれ」です。新米ならではの甘みと香り、わかるでしょうか?炊きあがったばかりの新米のご飯は、つやつや輝いていました。魚と野菜の五色煮は、甘辛の味付けでご飯によく合います。よくかんで味わって食べましょう。
★炊飯器の蓋を開けた瞬間に立ち上った湯気と香りに、給食室でも静かな歓声が上がりました。教室で食べるころには「熱々」とはいきませんが、「昨日までと違う」「甘い」「もちもちしている」と、味の違いに気付く子供が多くいました。
10月16日(金)

ご飯、牛乳、エコふりかけ、ホキの麦みそ焼き、こんにゃくとじゃが芋のピリ辛、かきたま汁
【きゅうしょくつうしん】今日、10月16日は「世界食料デー」です。今、世界では、すべての人が食べるのに十分な食べ物が作られているのに、その食べ物が食べられず、栄養不足になっている人が多くいます。「世界食料デー」は、食べ物の大切さや、自分たちにできることを改めて考える日です。今日の「エコふりかけ」は、「かきたま汁」のだしに使った昆布と削り節で作りました。よくかんで味わって食べましょう。
★世界食料デーは、国際連合が定めた、世界の食糧問題を考える国際デーで、1981年に制定されました。SDGs「2 飢餓をゼロに」にもつながるところがありますが、大人にとっても難しいテーマです。子供たちにとってはなおのことですが、このような日がある、ということを伝えるだけでも意味はあると考えています。ちなみに、国では、10月を「食品ロス削減月間」としていて、給食だよりでは、食品ロスについて取り上げました。食べ物を大事にする、食べることを大切に考える、食べられることをどう感じ、どう考えるか?「食べる」ことについて、何かしら考えるきっかけの一つになればと思います。
10月15日(木)

ご飯、牛乳、タッカンジョン、ナムル、わかめスープ、みかん
【きゅうしょくつうしん】今日のナムルとタッカンジョンは、韓国の料理です。ナムルは韓国の和え物料理です。給食ではおなじみですね。タッカンジョンは、韓国風の鶏の唐揚げです。「タッ」は「鶏肉」、「カンジョン」は「水あめで合えてつくったお菓子」という意味です。「お菓子」という響きですが、にんにくやコチュジャンを使った、甘くてピリ辛の味付けはご飯にもよく合うおかずです。今日は、給食で韓国を味わいましょう。
10月14日(水)

【きゅうしょくつうしん】「しゃきしゃきそぼろ丼」の「しゃきしゃき」とは何だと思いますか?「しゃきしゃき」のもとは、切り干し大根です。豚肉や他の野菜と一緒に甘辛く煮ました。切り干し大根は、大根を切って干した食品です。そのままの大根とは、色も食感も違いますが、お腹の調子を整える食物繊維を多くとることができます。ご飯と少しずつ混ぜながら「しゃきしゃき」という歯ごたえを味わって、よくかんで食べましょう。