2月24日(水)

えびクリームライス、牛乳、さつまいも入りサラダ、いちご
【きゅうしょくつうしん】「えびクリームライス」が好きな人は多いようですね。食べやすい料理ですが、よくかんで食べましょう。さて、「とちおとめ」「とよのか」「あまおう」「あきひめ」、これは何の名前かわかりますか? そう、「いちご」です。新しい品種が生まれるとき、その特徴やたくさんの思い、願いが込められて、名前は付けられます。今日のいちごは、静岡県産の「紅ほっぺ」です。きれいな紅色で、中も赤いこと、そして、ほっぺたが落ちる位コクのあるおいしさで、みんなに親しみをもってほしいことから、この名前が付きました。味わって食べましょう。
2月16日(火)

ご飯、魚のあずま煮、こんにゃくとじゃがいものピリ辛、みそ汁、きよみ
【きゅうしょくつうしん】今日の魚はモウカサメです。このモウカサメは宮城県で水揚げされました。サメは、太平洋に面した東北地方で多く水揚げされ、その「ひれ」は「ふかひれ」に加工されます。「ひれ」以外の部分は、他の魚と同じように食べることができ、多く獲れる宮城県では、いろいろな料理でおいしく食べられています。昔は「はんぺん」の材料としても使われていました。油で揚げて、甘辛のたれをからめた「あずま煮」は、白いご飯が進む味付けです。よくかんで食べましょう。
★サメは、肉質としてはカジキに似ていますが、カジキよりあっさりしています。今日のあずま煮はソフトな食感に仕上がり、子供たちはよく食べていました。「これがサメの味わいなのですね」と、教員からの声も聞かれました。
2月15日(月)

キムチ炒飯、牛乳、中華風コーンスープ、ナムル
【きゅうしょくつうしん】キムチとナムルは、韓国の料理です。韓国では、にんにくや唐辛子を使った料理が多いですね。このにんにくや唐辛子には、料理をおいしくするだけでなく、体に刺激を与え、元気にする働きもあります。体を温める働きもあるので、寒い季節にはぴったりですね。体を温めることは、病気にかかりにくい強い体をつくることにもつながります。しっかり食べて、寒さや風邪に負けない体をつくりましょう。
2月9日(火)

エスタンブリー、牛乳、ジュージェ・ケバブ、アダスィー、フルーツヨーグルト
【きゅうしょくつうしん】今日のエスタンブリー、ジュージェ・ケバブ、アダスィーは、イランの料理です。イランは、西アジアにある国です。近くには、トルコやカスピ海があり、日本と同じように、春夏秋冬と、はっきりとした四季があります。エスタンブリーは、イランで昔からよく食べられている家庭料理の1つで、日本のチキンライスに似ています。ジュージェ・ケバブのジュージェとは「鶏肉」のことです。ターメリックやレモン汁に漬け込んで焼きました。アダスィーは、スープです。イランでは、トロトロに煮込んだスープがよく食べられています。よく味わって食べましょう。
2月3日(水)

こぎつねご飯、牛乳、さわらの照り焼き、けんちん汁、ごまあえ
【きゅうしょくつうしん】今日、2月3日は「立春」です。そして「初午」という日も重なったので、給食は「立春」と「初午」にちなんだ献立です。「立春」は、「春が始まる」という意味があります。きょうの「さわら」は、漢字では「魚へん」に「春」と書いて「鰆(さわら)」と読むことから、「春を告げる魚」といわれています。「初午」は、2月最初の「午の日」のことで、全国各地の稲荷神社では、お米や野菜などの豊作を願うお祭りが行われます。このときにお供えされるのが油揚げです。「こぎつねご飯」は「初午」にちなんだ献立です。味わって食べましょう。
2月2日(火)


いわしのかば焼き丼、牛乳、打ち豆汁、浅漬け、ぽんかん
【きゅうしょくつうしん】今日、2月2日は節分です。節分といえば、毎年2月3日ですが、今年は2月2日です。なぜでしょうか?興味のある人は、ぜひ調べてみてください。今日の給食は、節分にちなんだ献立です。今日、豆まきをする人はいますか?ヤイカガシといって、いわしやヒイラギを玄関に置く、という人はいますか?節分は、冬から春への変わり目。元気に春を迎えられるよう、昔から様々な習慣がありました。今日は、大豆を打ち豆汁に、いわしをかば焼き丼で、節分を味わいましょう。
★節分が2月2日になるのは、124年ぶりなのだそうです。今日は、ヤイカガシを持って教室を回りました。家庭で豆まきをするかどうか聞いてみると、低学年の教室では、半数以上の子供たちが「豆まきをする」と挙手していました。中には「今朝に豆まきした」という子もいました。
★サンプルケースの節分のディスプレイは、調理スタッフによる作品です。「かわいい!」と、給食を見に来た子供たちがのぞき込む様子が見られました。