今日の給食

【今日の給食】2月18日(木)★食育推進献立★

2021年2月18日 11時17分

2月18日(木)


鯛めし、牛乳、きびなごのカレー揚げ、小松菜のあえもの、いもたき、いよかん
【きゅうしょくつうしん】今日の「鯛めし」と「いもたき」は、愛媛県の郷土料理です。愛媛県は、四国の北西にあり、瀬戸内海に面しています。たくさんの魚が獲れますが、瀬戸内海で育った真鯛は、特においしいと言われています。鯛を丸ごと炊き込んだ鯛めしは、お祝いのとき以外でもよく食べられています。今日は、鯛のアラと昆布を入れてご飯を炊き、焼いた鯛の切り身を混ぜました。かむほどに「うま味」がわかります。よくかんで食べましょう。「いもたき」は、野菜の収穫を祝うの料理です。愛媛県は、みかんなどの柑橘類の名産地でもあります。「いよかん」の「いよ」は、昔の愛媛県のことです。
今日は、給食で愛媛県を味わいましょう。
★サンプルケースを見に集まった子供たち。1年生の1人が「愛媛県は僕のふるさと!」と嬉しそうな表情を見せてくれました。鯛のアラは、一度焼いてから炊飯器に入れました。「身」も多くついていたので、炊きあがった後、アラの身もほぐしてご飯に混ぜ、おいしい鯛めしに仕上げることができました。

【今日の給食】2月17日(水)

2021年2月17日 11時13分

2月17日(水)


スパゲティ・舞茸のミートソース、牛乳、海藻入りサラダ、セレクトデザート(かぼちゃプリン 又は ココアプリン)
【きゅうしょくつうしん】舞茸はきのこの仲間ですね。昔「幻のきのこ」と言われるほど珍しく、見つけた人が舞い上がって喜ぶので「舞茸」、また、舞い上がるほどおいしいから「舞茸」など、舞茸の名前の由来は、いろいろあります。今日の舞茸は、東京の檜原村から届きました。白金小からは、電車やバスを使って、2時間近くかかるところにある檜原村は、山に囲まれた自然豊かなところです。ミートソースの中の舞茸、どれかわかりますか?味わって食べましょう。セレクトのプリンは、かぼちゃとココア。どちらもおいしくできました。きれいに食べましょう。
★セレクトデザートは、半数以上の児童がココアを選んでいました。プリンといっても卵は使わず、豆乳を寒天で固めました。かぼちゃは、蒸して皮をむいてつぶし、細かい繊維は網で濾しました。

【今日の給食】2月16日(火)

2021年2月16日 07時12分

2月16日(火)

ご飯、魚のあずま煮、こんにゃくとじゃがいものピリ辛、みそ汁、きよみ
【きゅうしょくつうしん】今日の魚はモウカサメです。このモウカサメは宮城県で水揚げされました。サメは、太平洋に面した東北地方で多く水揚げされ、その「ひれ」は「ふかひれ」に加工されます。「ひれ」以外の部分は、他の魚と同じように食べることができ、多く獲れる宮城県では、いろいろな料理でおいしく食べられています。昔は「はんぺん」の材料としても使われていました。油で揚げて、甘辛のたれをからめた「あずま煮」は、白いご飯が進む味付けです。よくかんで食べましょう。
★サメは、肉質としてはカジキに似ていますが、カジキよりあっさりしています。今日のあずま煮はソフトな食感に仕上がり、子供たちはよく食べていました。「これがサメの味わいなのですね」と、教員からの声も聞かれました。

【今日の給食】2月15日(月)

2021年2月15日 08時14分

2月15日(月)

キムチ炒飯、牛乳、中華風コーンスープ、ナムル
【きゅうしょくつうしん】キムチとナムルは、韓国の料理です。韓国では、にんにくや唐辛子を使った料理が多いですね。このにんにくや唐辛子には、料理をおいしくするだけでなく、体に刺激を与え、元気にする働きもあります。体を温める働きもあるので、寒い季節にはぴったりですね。体を温めることは、病気にかかりにくい強い体をつくることにもつながります。しっかり食べて、寒さや風邪に負けない体をつくりましょう。

【今日の給食】2月12日(金)

2021年2月12日 11時03分

2月12日(金)


たらこといかのスパゲティ、牛乳、ひじきとブロッコリーのサラダ、ブラウニー
【きゅうしょくつうしん】スパゲティは、イタリアの料理です。肉や魚介、きのこなど、様々な食材、いろいろな味付けで食べられていますが、たらこのスパゲティは、もともとはイタリアにはありませんでした。たらこスパゲティは、今から約50年前、日本で生まれました。東京のあるお店で出したところ、とても人気が出て全国に広まったのです。ブラウニーは、給食室の手作りデザートです。味わって食べましょう。
★毎年恒例のブラウニー。サンプルケースに集まってきた1年生の子供たちからは「ケーキだ!」と声が上がり、こちらも嬉しくなりました。欠席で残ったブラウニーのおかわりじゃんけんは、勝っても「イエーイ」というような声は上がりません。無言で静かに食べることが定着してきています。

【今日の給食】2月9日(火)

2021年2月9日 08時29分

2月9日(火)

エスタンブリー、牛乳、ジュージェ・ケバブ、アダスィー、フルーツヨーグルト
【きゅうしょくつうしん】今日のエスタンブリー、ジュージェ・ケバブ、アダスィーは、イランの料理です。イランは、西アジアにある国です。近くには、トルコやカスピ海があり、日本と同じように、春夏秋冬と、はっきりとした四季があります。エスタンブリーは、イランで昔からよく食べられている家庭料理の1つで、日本のチキンライスに似ています。ジュージェ・ケバブのジュージェとは「鶏肉」のことです。ターメリックやレモン汁に漬け込んで焼きました。アダスィーは、スープです。イランでは、トロトロに煮込んだスープがよく食べられています。よく味わって食べましょう。

【今日の給食】2月8日(月)

2021年2月8日 11時53分

2月8日(月)

麻婆丼、牛乳、丸ごとわかめスープ、大根ときゅうりのキムチ風、みかん
【きゅうしょくつうしん】みなさんは、わかめ好きですか?わかめは海苔や昆布と同じ海藻の仲間です。海の栄養をいっぱい吸って育ったわかめは、カルシウムやマグネシウムなど、ミネラルたっぷり。また、わかめ独特のヌルヌルのもとは、お腹の調子を整える食物繊維です。今日の「丸ごとわかめスープ」は、わかめの「葉」だけでなく、「茎」や「めかぶ」の部分も「丸ごと」入っています。わかめのそれぞれの食感を味わいながら、よくかんで食べましょう。
★豆腐は、スチームコンベクションオーブンで蒸してから麻婆の中に入れました。十分に加熱することで、釜の中で混ぜ過ぎず、豆腐をきれいな状態で仕上げることができます。写真は、蒸した豆腐の中心温度を計っているところです。

2月5日(金)

2021年2月5日 08時42分

2月5日(金)

ゆかりご飯、牛乳、さらさ焼きあんかけ、炒合菜、大根のスープ、デコポン
【きゅうしょくつうしん】今日の卵焼きは「さらさ焼き」といいます。にんじんや椎茸、たけのこなどが入り、切り口が染め物の更紗のように見立てられることから、「更紗焼き」という名前になっています。具材を入れた卵の液をバットに流して焼き、1人分ずつ切り分けました。デコポンは、熊本県産です。「へた」の部分がポッコリ出ていることから「デコボコ」の「デコ」、そしてポンカンの仲間なので「ポンカン」の「ポン」を合わせて「デコポン」という名前になりました。上手に食べましょう。

【今日の給食】2月4日(木)

2021年2月4日 08時32分

2月4日(木)


クロックムッシュ、牛乳、ポトフ、いちご
【きゅうしょくつうしん】クロックムッシュは、フランスで生まれた料理です。「クロック」とは「カリッとした」という意味です。ハムとチーズを挟んだパンを卵と牛乳のソースに浸してカリッと焼きました。いちごは、福岡県産の「あまおう」です。この「あまおう」という名前は、「赤い」の「あ」、「丸い」の「ま」、「大きい」の「お」、「うまい」の「う」を取って「あまおう」と名付けられました。よく味わって上手に食べましょう。
★いちごは、へたを切り落として配缶しました。いちごが痛まないように持ち方にも細心の注意が必要です。1つ1つ丁寧な作業で、きれいに出すことができました。

【今日の給食】2月3日(水)

2021年2月3日 11時43分

2月3日(水)

こぎつねご飯、牛乳、さわらの照り焼き、けんちん汁、ごまあえ
【きゅうしょくつうしん】今日、2月3日は「立春」です。そして「初午」という日も重なったので、給食は「立春」と「初午」にちなんだ献立です。「立春」は、「春が始まる」という意味があります。きょうの「さわら」は、漢字では「魚へん」に「春」と書いて「鰆(さわら)」と読むことから、「春を告げる魚」といわれています。「初午」は、2月最初の「午の日」のことで、全国各地の稲荷神社では、お米や野菜などの豊作を願うお祭りが行われます。このときにお供えされるのが油揚げです。「こぎつねご飯」は「初午」にちなんだ献立です。味わって食べましょう。

【今日の給食】2月2日(火)

2021年2月2日 11時58分

2月2日(火)

いわしのかば焼き丼、牛乳、打ち豆汁、浅漬け、ぽんかん
【きゅうしょくつうしん】今日、2月2日は節分です。節分といえば、毎年2月3日ですが、今年は2月2日です。なぜでしょうか?興味のある人は、ぜひ調べてみてください。今日の給食は、節分にちなんだ献立です。今日、豆まきをする人はいますか?ヤイカガシといって、いわしやヒイラギを玄関に置く、という人はいますか?節分は、冬から春への変わり目。元気に春を迎えられるよう、昔から様々な習慣がありました。今日は、大豆を打ち豆汁に、いわしをかば焼き丼で、節分を味わいましょう。
★節分が2月2日になるのは、124年ぶりなのだそうです。今日は、ヤイカガシを持って教室を回りました。家庭で豆まきをするかどうか聞いてみると、低学年の教室では、半数以上の子供たちが「豆まきをする」と挙手していました。中には「今朝に豆まきした」という子もいました。
★サンプルケースの節分のディスプレイは、調理スタッフによる作品です。「かわいい!」と、給食を見に来た子供たちがのぞき込む様子が見られました。

【今日の給食】2月1日(月)

2021年2月1日 11時18分

2月1日(月)

カツカレーライス、牛乳、ひよこ豆入りサラダ、せとか
【きゅうしょくつうしん】今日のくだものは「せとか」といいます、とてもジューシーでオレンジのような甘さが特徴です。皮が薄く、むきにくいかもしれません。上手に食べましょう。今日は、お馴染みのカレーライスにトンカツをトッピングしました。「カツ」という名前は、もともとはフランス料理「コートレット」が「もと」になっています。勝利の「勝つ」にちなんで、勝負の時に食べる人もいるようですね。よくかんでしっかり食べて、寒さに「勝つ」力をつけましょう。

【今日の給食】1月29日(金)

2021年1月29日 09時15分

1月29日(金)

ムロこまご飯、牛乳、塩肉じゃが、ごまあえ
【きゅうしょくつうしん】今日の「ムロこまご飯」は、八丈島に昔から伝わる郷土料理です。八丈島は東京の島の1つ。都心から287㎞離れたところにあり、船では約11時間かかります。昔、八丈島では、たくさんとれた魚を燻製にして保存して今した。「ムロ節」とは、ムロアジを燻製にしたもので、「かつお節」と同じように料理に使われていました。ほぐして醤油につけて、小松菜と一緒に混ぜた「ムロこまご飯」、独特の香りも味わいながら、よくかんで食べましょう。
★八丈島の空港では、ムロ節ご飯のおにぎりが売られています。八丈島から飛び立つ人は懐かしい故郷の味を忘れないために買い、また、八丈島に降り立った人は、このおにぎりを食べて「帰ってきた」を実感するのだそうです。教室では、東京都の地図をプロジェクターで映し、八丈島の位置を確認する様子も見られました。

【今日の給食】1月28日(木)

2021年1月28日 11時58分

1月28日(木)

揚げパン、牛乳、ワンタンスープ、みそドレサラダ
【きゅうしょくつうしん】「全国学校給食週間」にちなんで、今日は「揚げパン」の献立です。昭和30~40年代、学校給食の主食はほとんどパンでした。おかずも少なかったため、大きなコッペパンを油で揚げて砂糖をまぶした揚げパンは、大切なエネルギー源でした。「揚げパンとみそ汁」、「揚げパンと煮物」という組み合わせは、今はありませんね。箸やフォークもなく、「先割れスプーン」で食べていました。今日は、スプーンで「おかず」も残さず食べましょう。
★揚げパンを楽しみにしていたのは、子供たちだけではありませんでした。今回の揚げパンは、きな粉と砂糖を合わせたものをまぶしましたが、大人からは「自分が子供だった頃は、砂糖だけだった」「砂糖にシナモンが混ざっていた」「ココアもあった」と、懐かしむ声が聞かれました。昔の給食ということで、紙ナプキンは用意しませんでしたが、子供たちは上手に食べていました。パンを油で揚げるのは、実は簡単ではありません。揚げ油の温度によっては、油を吸いすぎたり、すぐに焦げてしまったりします。まんべんなく色よく揚げるために、浮き上がっているパンの表面を返して油がまわるよう注意を払わなくてはいけません。新しい油で揚げた揚げパン、丁寧な作業でカリッと揚がり、「きなこ砂糖」でおいしく仕上がりました。

【今日の給食】1月27日(水)

2021年1月27日 17時28分

1月27日(水)

深川ぶっかけめし、牛乳、いかのかりん揚げ、小松菜のあえもの
【きゅうしょくつうしん】「全国学校給食週間」にちなんで、今日は、東京の郷土料理の1つ「深川めし」の献立です。「深川」は江東区の地名です。深川地域は、昔、料理町でした。「あさり」がたくさん獲れていたことから「あさり」のむき身を煮て「どんぶり」にしてよく食べられていました。今日は、「あさり」の苦手な人も食べやすいよう生姜をきかせています。器を持って、「かきこむ」ようにして食べてみましょう。