1月15日(水)
家常豆腐丼、牛乳、丸ごとわかめスープ、みかん
【きゅうしょくつうしん】今日の家常豆腐は、中国の料理です。「家常」とは「家庭の」という意味で豆腐を素揚げしたものを、そのときにある野菜や肉と一緒に炒めた料理です。今日は「丼」にしました。「丸ごとわかめスープ」には、わかめの「めかぶ」や「茎」の部分も入っています。いつも食べているわかめとは少し違ういろいろな食感を丸ごと味わえます。よく味わってしっかり食べましょう。
12月19日(木)
コンナムルパプ、牛乳、トックスープ、じゃがいものあめがらめ
【きゅうしょくつうしん】コンナムルパプとトックスープは、韓国の料理です。コンナムルパプの「コン」とは「豆もやし」、「パプ」は「ご飯」のことです。トックは韓国のお餅です。もち米ではなく、いつもご飯として食べている「うるち米」でできているので、日本のお餅とは食感が少し違います。日本のお雑煮のようにお正月に食べることが多いそうです。今日は、給食で韓国を味わいましょう。
12月17日(火)
油麩丼、牛乳、和風サラダ、ふのりのみそ汁
【きゅうしょくつうしん】油麩は、麩を油で揚げたもので、宮城県特産品の1つです。特に宮城県北部の登米地方では、昔から多く作られ、貴重なたん白源として、肉の代わりに様々な料理で食べられてきました。油麩丼もその1つです。今日は、仙台名物「笹かまぼこ」も入れました。「ふのり」も宮城県三陸産です。今日は、給食で宮城県を味わいましょう。
12月16日(月)
スパゲティ・ミートビーンズ、牛乳、じゃがいも入りサラダ、りんご
【きゅうしょくつうしん】スパゲティ・ミートソースが好きな人は多いようですね。ミートソースの材料で、一番多く使う食材は何だと思いますか?実は、たまねぎです。今日、全校分では36kgのたまねぎを使いました。200個以上あります。このたくさんのたまねぎをみじん切りにして、時間をかけてじっくり炒めることで、甘みとうま味のある、おいしいミートソースになります。今日は、細かくした大豆も入っています。食べやすい献立ですが、よくかんで食べましょう。
12月13日(金)
ひじきご飯、牛乳、きびなごのから揚げ、海苔のサラダ、くじら汁
【きゅうしょくつうしん】12月13日は、「すす払い」と「くじら汁」の日です。昔々、江戸時代のころから、12月13日は「正月事始め」といって、新年を迎えるための準備を始める日、とされていました。まず始める「すす払い」とは大掃除のことです。とても寒い季節に、窓や戸を開けて時間をかけて行うので、体は冷え切って疲れもたまります。そんなときに食べる「くじら汁」は、体が温まり疲れもやわらぐご馳走でした。今日のくじら汁は、なかなか手に入らないニタリクジラの皮を使いました。よく味わって食べましょう。
12月12日(木)
マーガリンパン、牛乳、セレクト(チキンフライまたはホキのコーンフレークフライ)、白菜とりんごのサラダ、ミネストローネスープ
【きゅうしょくつうしん】今日はセレクト給食です。チキンフライとホキのコーンフレークフライ、どちらもおいしくできました。よく味わって食べましょう。白菜は、冬においしい冬野菜の1つです。これからさらに寒くなるこの季節、甘みも増しておいしくなります。鍋物や漬物でもおなじみですね。今日は、りんごと一緒にサラダにしました。シャキシャキとした歯ごたえとりんごの甘酸っぱい味わいを感じながらよくかんで食べましょう。
★学校全体でのセレクト状況は、肉と魚でほぼ3対1の割合でした。やはり、多くの児童がチキンフライを選んでいましたが、「魚が好き」「コーンフレークの衣がおいしそう」と、ホキを選ぶ児童も少なくなかったです。
今日は、学校評議員会が開催され、給食を試食していただきました。「おいしい」という声をいただきありがたかったです。試食中、子供時代の給食の話題になり、「食器替わりに空のお弁当箱を持ってきていた」「揚げパンが多かった」「鯨の献立が多かった」等々、ご出席の皆様から様々なお話を聞かせていただきました。白金小の給食の歴史にも触れることができました。貴重な学びの機会をいただきありがとうございました。