2月18日(火)

ご飯、牛乳、おから入りメンチカツ、小松菜のあえもの、みそ汁
【きゅうしょくつうしん】おからは豆腐をつくるときにできる豆乳をしぼった残りの「しぼりかす」です。「しぼりかす」ですが、お腹の調子を整える食物繊維や、骨や歯を丈夫にするカルシウムなど、大豆の栄養がたくさん含まれています。今日はひき肉を入れてメンチカツにしました。みそ汁は、たまねぎの甘みとだしのうまみがよくわかる味わいです。今日もよくかんで味わって食べましょう。
2月17日(月)

バターライス、牛乳、チリンドロン、スパニッシュオムレツ、コールスローサラダ
【きゅうしょくつうしん】チリンドロンは、スペインのアラゴンという地域でよく食べられている「鶏肉のトマト煮込み」です。ちょっとおもしろい名前ですね。チリンドロンとは、もともとは、トランプゲームのことを言います。鶏肉を煮るとき、いろいろな野菜も入れるので、トランプのカードのようにカラフルになる、ということからチリンドロンと呼ばれるようになったそうです。今日は、給食でスペインを味わいましょう。
2月13日(木)

もぶりご飯、牛乳、ししゃもの石垣揚げ、炒合菜、呉汁
【きゅうしょくつうしん】広島県の郷土料理というと、どんな料理が思い浮かぶでしょうか?お好み焼きやカキ料理、タコ飯など、おいしい料理がたくさんありますが、「もぶりご飯」もその1つです。「混ぜる」ことを広島弁で「もぶる」ということから、いろいろな具の入った混ぜご飯を「もぶりご飯」と呼ぶようになり、この名前がつきました。呉汁は、全国各地で食べられている郷土料理の1つで、広島県の吉和という地域でもよく食べられています。味わって食べましょう。
2月12日

ご飯、牛乳、さばのみそ煮、磯あえ、肉じゃが
【きゅうしょくつうしん】中休み、「いいにおいがする」という声がきこえてきました。「いいにおい」のもとは「みそ」の香りですね。ちょうど「さばのみそ煮」を作っている頃でした。みそやショウガ、砂糖などを使ってじっくり煮ました。さばに含まれる「あぶら」には、体を元気にする働きがあり、特にマラソンのように持久力を高めるスポーツ選手にとっては「とてもよい」と言われている魚の1つです。今、ペース走を頑張っているみなさんにとってもぴったりですね。骨に気を付けて食べましょう。
2月10日(月)

みそ煮込みうどん、牛乳、はりはりサラダ、大学芋
【きゅうしょくつうしん】今日もとても寒いですね。今日の献立は冬にぴったりの献立だと思います。みそ煮込みうどんには、「八丁みそ」を使いました。いつもみそ汁で使う「信州みそ」と比べると、黒っぽい色合いで、コクがあります。さつま芋には、体を温める働きのある栄養素が含まれています。油でゆっくり揚げたので、さつまいも独特の甘さも感じられると思います。今日もよくかんでしっかり食べて、体を内側から温めましょう。
2月7日(金)

こぎつねご飯、牛乳、きびなごのから揚げ、けんちん汁、ごまあえ
【きゅうしょくつうしん】今日は「初午」にちなんだ献立です。「初午」とは、「2月最初の午の日」のことで、全国各地の稲荷神社で、お米や野菜などの豊作を祈るお祭りが行われます。その神様の「お使い」と言われているのがキツネということで、初午の日には、油揚げをお供えしたり、稲荷ずしを食べたりする習慣が昔からありました。今年の初午は2月9日。初午にちなんだ「こぎつねご飯」で油揚げを味わいましょう。
2月6日(木)

麻婆丼、牛乳、めかたま汁、大根ときゅうりのキムチ風
【きゅうしょくつうしん】麻婆豆腐は、中国の料理です。日本でも、地方によっていろいろな味付けの料理があるように、中国もその地方によって料理に特徴があります。麻婆豆腐は「四川」といわれる地方の料理です。豆板醤のようにピリ辛の味付けの料理が多くあります。麻婆丼が好きな人は多いようですね。食べやすいメニューですが、よくかんで食べましょう。
1月30日(木)

いわしのかば焼き丼、牛乳、打ち豆汁、浅漬け
【きゅうしょくつうしん】2月3日は節分ですね。今日の給食は、節分にちなんだ献立です。節分の日に豆まきをする人はいますか?「鬼除け」のために「いわし」や「柊」を玄関に置く、という人はいますか?節分は、冬から春への変わり目。元気に春を迎えられるよう、様々な慣習が昔からありました。今日は、大豆を「打ち豆汁」で、「いわし」を「かば焼き丼」で、一足早く、節分を味わいましょう。
1月29日(水)

ムロこまご飯、牛乳、すきやき煮、ごまあえ
【きゅうしょくつうしん】「全国学校給食週間」にちなんで、昨日は東京の郷土料理の1つ「深川めし」でしたね。今日の「ムロこまご飯」は、八丈島に昔から伝わる郷土料理です。昔、八丈島では、たくさん獲れた魚を燻製にして保存していました。「ムロ節」は、ムロアジを燻製にしたもので、「鰹節」と同じように料理にも使われていました。ほぐして醤油につけ、小松菜と一緒に混ぜた「ムロこまご飯」、独特の香りも味わいながらよくかんで食べましょう。