10月4日(金)
ご飯、牛乳、カレモア、海藻入りサラダ、バナナの春巻き
【きゅうしょくつうしん】ラグビーワールドカップ2019。明日は日本とサモアの試合がありますね。今日のカレモアはサモアの料理です。日本から飛行機や船を使って約15時間ほどのところにある南の島国サモア。カレモアは、サモアのカレーです。「カレ」とは「カレー」、「モア」とは「鶏肉」のことなので、よく食べる「チキンカレー」のようですが、味付けは中華風のスープカレーです。サモアでは、ご飯ではなく、タロイモと一緒に食べられています。味わって食べましょう。
★サモアで食べられているカレーは、ココナッツミルクがベースになっているものと中華風の2種類あります。中華風のカレーといっても基本のカレー粉は使いますが、スパイスとして豆板醤を使うことで「中華風」の辛味になりました。
10月3日(木)
ご飯、牛乳、鮭の塩焼き、じゃがいものきんぴら、みそ汁、巨峰
【きゅうしょくつうしん】鮭は秋においしい魚の1つです。1年中食べることができるおなじみの魚ですが、今が一番おいしい季節。「秋味(あきあじ)」と呼ばれるほどです。骨に気を付けて食べましょう。ぶどうもおいしい季節になりました。「マスカット」「かいじ」「ピオーネ」など、いろいろな大きさや色の違うぶどうが店先に並んでいます。今日のぶどうは長野県産です。よく味わって食べましょう。
10月2日
ごまじゃこ炒飯、牛乳、はるさめスープ、もやしのナムル
【きゅうしょくつうしん】10月になりました。季節は秋ですが、まだ夏のような暑さが続きますね。季節の変わり目は、気温の変化が大きく、体調も崩しやすくなります。読書の秋、芸術の秋、勉強の秋、スポーツの秋、どれを頑張るにも健康な体が大切です。しっかり食べて元気な体をつくりましょう。ごまじゃこ炒飯は、骨や歯を丈夫にするカルシウムたっぷりです。食べやすい献立ですが、よくかんで味わって食べましょう。
9月30日(月)
ご飯、牛乳、あおさの佃煮、かつおの南蛮漬け、ゆず風味あえ、ぐる煮
【きゅうしょくつうしん】今日は、高知県を味わう給食です。高知といえば「かつお」と言われるほど、高知県では昔から「かつお漁」がさかんで、様々な料理で食べられています。また「清流」と言われる川も多く、そこでは「あおさ」がとれます。「ぐる煮」は高知県の郷土料理です。「ぐる」とは、高知県の方言で「一緒」という意味です。大根や芋などを一緒に煮るので、この名前がつきました。よくかんで味わって食べましょう。
9月27日(金)
さんまのかば焼き丼、牛乳、田舎汁、パリパリサラダ、みかん
【きゅうしょくつうしん】「秋の味覚」の代表「さんま」。塩焼きにして食べた、という人もいるかもしれませんね。今日は、油でカラリと揚げて、甘辛のたれをからめた「かば焼き丼」です。さんまは北海道産です。小さな骨もよくかめば食べられます。よくかむと、さんまのおいしさもよくわかります。今日は、さんまで秋を味わいましょう。
★秋といえばさんま、さんまといえば秋。さんま不漁のニュースが流れる一方で、秋の風物「さんま祭り」も各地で行われています。季節の移ろいとともに旬の味覚の到来を待ちわび、味わう。日本の食文化を改めて感じます。「海の幸」ともいいますが、さんまもやはり「海の幸」そして「秋の恵み」ですね。低学年の教室では、ある児童が「この前、家で『さんま祭り』したよ」と話してくれました。
9月25日(水)
秋の香りご飯、牛乳、生揚げと野菜のうま煮、なめこ汁、みかん
【きゅうしょくつうしん】今日の「秋の香りご飯」いかがですか?さつまいも、しめじなどが入っています。さつまいもは、コロコロに切って、油で揚げました。給食で秋を味わいましょう。みかんは、長崎県産です。この季節に収穫されるみかんは「青切」といって、さわやかな甘酸っぱいおいしさが特徴です。上手に食べましょう。
9月24日(火)
ご飯、牛乳、鮭コロッケ、ごまあえ、めかたま汁
【きゅうしょくつうしん】「まごわやさしい」を覚えていますか?これは、バランスよく食べるためのキーワードです。今日は、そのすべてがそろった「まごわやさしい」メニューです。給食に入っている「ま・ご・わ・や・さ・し・い」それぞれの食べ物、わかるでしょうか。考えながらよくかんでしっかり食べましょう。
★今日の「まごわやさしい」
ま:「まめ」 豆腐(めかたま汁)
ご:「ごま」 ごま(ごまあえ)
わ:「わかめ(海藻)」 めかぶわかめ(めかたま汁)
や:「やさい」 たまねぎ、にんじん、えのき、ごぼう(鮭コロッケ)、小松菜、白菜、にんじん(ごまあえ)
たけのこ、にんじん、ねぎ(めかたま汁)
さ:「さかな」 鮭(鮭コロッケ)
し:「しいたけ(きのこ)」 干し椎茸(めかたま汁)
い:「いも」 じゃがいも(鮭コロッケ)
「まごわやさしい」メニューは、6月以来でした。「『ま』はどれかな?」と教室をまわると、覚えていたりいなかったり。それでも、「豆腐だ」「わかめはこれかな」と、探して確認しながら食べる様子が見られました。「まごわやさしい」をいろいろな料理の組み合わせで、繰り返し伝えていきたいと思います。
9月17日(火)
こぎつねご飯、牛乳、ししゃもの石垣揚げ、小松菜のあえもの、かきたま汁
【きゅうしょくつうしん】今日のこぎつねご飯、いかがですか?油揚げを鶏肉などと甘辛く煮て、ご飯に炊きこみました。よくかむと、しょうがの風味や油揚げの味わいでおいしさがさらにわかると思います。ところで、「きつねうどん」という料理のように、「油揚げ」のことを「きつね」と言うことがありますね。なぜ「きつね」と言うのでしょうか。考えながら、味わって食べましょう。
★給食時間、いくつかの教室で、子供たちから「どうして『きつね』って言うの?」と聞かれました。「色がきつねに似ているから?」「あ、きつね色だから?」「きつねが油揚げ好きだから?」・・・子供たちは想像を働かせ、いろいろな「答え」が出ていました。稲荷神社の守護神がきつねであることに由来する説が有力ですが、諸説聞かれます。それだけ、「きつね」という呼称が馴染んでいる、ということなのだと思います。今回は、1つの正解を求めるよりも、「なんでだろう」と想像したり考えたりして、食への興味を深めるきっかけになれば、と思い「全部正解!」と答えました。
9月12日(木)
高野豆腐の麻婆丼、牛乳、卵スープ、キャベツの香り漬け
【きゅうしょくつうしん】高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させたものです。高野山で、寒い冬、豆腐を外につるして作っていたことから、この名前がつきました。「凍り豆腐」とも言われています。今日は、麻婆豆腐の豆腐を高野豆腐にして作りました。いつもとは違う食感を味わいましょう。