10月16日(金)

ご飯、牛乳、エコふりかけ、ホキの麦みそ焼き、こんにゃくとじゃが芋のピリ辛、かきたま汁
【きゅうしょくつうしん】今日、10月16日は「世界食料デー」です。今、世界では、すべての人が食べるのに十分な食べ物が作られているのに、その食べ物が食べられず、栄養不足になっている人が多くいます。「世界食料デー」は、食べ物の大切さや、自分たちにできることを改めて考える日です。今日の「エコふりかけ」は、「かきたま汁」のだしに使った昆布と削り節で作りました。よくかんで味わって食べましょう。
★世界食料デーは、国際連合が定めた、世界の食糧問題を考える国際デーで、1981年に制定されました。SDGs「2 飢餓をゼロに」にもつながるところがありますが、大人にとっても難しいテーマです。子供たちにとってはなおのことですが、このような日がある、ということを伝えるだけでも意味はあると考えています。ちなみに、国では、10月を「食品ロス削減月間」としていて、給食だよりでは、食品ロスについて取り上げました。食べ物を大事にする、食べることを大切に考える、食べられることをどう感じ、どう考えるか?「食べる」ことについて、何かしら考えるきっかけの一つになればと思います。
10月15日(木)

ご飯、牛乳、タッカンジョン、ナムル、わかめスープ、みかん
【きゅうしょくつうしん】今日のナムルとタッカンジョンは、韓国の料理です。ナムルは韓国の和え物料理です。給食ではおなじみですね。タッカンジョンは、韓国風の鶏の唐揚げです。「タッ」は「鶏肉」、「カンジョン」は「水あめで合えてつくったお菓子」という意味です。「お菓子」という響きですが、にんにくやコチュジャンを使った、甘くてピリ辛の味付けはご飯にもよく合うおかずです。今日は、給食で韓国を味わいましょう。
10月14日(水)

【きゅうしょくつうしん】「しゃきしゃきそぼろ丼」の「しゃきしゃき」とは何だと思いますか?「しゃきしゃき」のもとは、切り干し大根です。豚肉や他の野菜と一緒に甘辛く煮ました。切り干し大根は、大根を切って干した食品です。そのままの大根とは、色も食感も違いますが、お腹の調子を整える食物繊維を多くとることができます。ご飯と少しずつ混ぜながら「しゃきしゃき」という歯ごたえを味わって、よくかんで食べましょう。
10月12日(月)

ご飯、牛乳、ゼリーフライ、ごぼうサラダ、みそ汁
【きゅうしょくつうしん】ゼリーフライという名前を初めて聞いた人は、どんな料理を想像したでしょうか?ゼリーフライは、埼玉県行田市に伝わる郷土料理です。ゼリーとは、お金の「銭(ぜに)」のことです。形が小判型をしていることから、「銭フライ」と呼ばれ、それがなまって「ゼリーフライ」と呼ばれるようになりました。見た目はコロッケと変わりませんが、「おから」が入っているのが特徴です。よく味わって食べましょう。
10月9日(金)

スタミナ丼、牛乳、具だくさんみそ汁、キャベツの香り漬け
【きゅうしょくつうしん】今日のスタミナ丼は、「元気のもと」がたくさん入った丼です。特に豚レバーは、健康な血液のもとになる鉄分たっぷりです。しょうがやカレー粉で味付けしているので、苦手な人もおいしく食べられると思います。今月は、体育学習発表会に向けて体を動かすことも多くなりますね。しっかり食べて元気な体をつくりましょう。
10月8日(木)

焼きそば、牛乳、中華風コーンスープ、はりはりサラダ
【きゅうしょくつうしん】はりはりサラダの「はりはり」とは、切り干し大根の食感を表現した言葉です。でも、「はりはり」ではなく、違う表現が浮かぶ人もいるかもしれませんね。ちりめんじゃこは「カリカリ」でしょうか?きゅうりはどうですか?それぞれの違いを味わいながら、よくかんで食べましょう。
10月6日(火)

ご飯、牛乳、鯖の塩焼き(おろしだれ)、大豆の磯煮、みそ汁
【きゅうしょくつうしん】ひじきは、わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。色は黒いですが、海の中では黄土色で、海の栄養をたくさん吸収して育ちます。今日は、油揚げや大豆と一緒にじっくり煮ました。ひじきそのものの味はありませんが、しょうゆや砂糖、そして他の材料のうまみがしみて、おいしく仕上がりました。白いご飯にもよく合います。しっかり食べましょう。鯖は、長崎県で水揚げされました。骨に気をつけてよくかんで食べましょう。
9月28日(月)

コーンマヨネーズドッグ、牛乳、根菜のカレースープ、なし
【きゅうしょくつうしん】「ありの実」という言葉を聞いたことはありますか?これは、梨のことです。「なし」という名前が「何も無い」の「無し」という意味にとられないよう、縁起を担いで「有りの実」と呼ぶのです。今日の「有りの実」は「南水」という品種です。サクサクとした食感と、みずみずしさ、甘さが特徴です。長野県の南部、南信州で生まれた品種なので「南水」という名前がつきました。今日の「南水」は、その名産地、長野県松川町産です。味わって食べましょう。
★「南水」が松川町で多く栽培されていることは、偶然にも松川町にご縁のある調理員から教えていただいた情報でした。調べてみると、長野県で開発された品種であること、松川町の生産高が一番であることを知ることができました。長野県の梨園の風景を想像しながら「きゅうしょくつうしん」を書きました。
9月25日(金)

ご飯、牛乳、かつおのごまみそがらめ、おひたし、卵スープ
【きゅうしょくつうしん】
秋においしい魚、というと「さんま」が代表的ですが、「かつお」も秋が旬の魚です。秋のかつおは「戻りがつお」といって、あぶらがのっています。今日のかつおは宮崎県で水揚げされました。ごまみその味付けで、白いご飯も進むと思います。かつおを一緒に揚げた高野豆腐の食感もよいと思います。今日はかつおの削り節もおひたしに入れています。かつおのいろいろな美味しさを味わって、よくかんで食べましょう。