【今日の給食】12月11日(金)
2020年12月11日 12時17分12月11日(金)
ひじきご飯、牛乳、メヒカリのから揚げ、おひたし、くじら汁
【きゅうしょくつうしん】今日の「くじら汁」は、13日の「正月事始め」にちなんだ料理です。「正月事」とは、新年を迎えるための準備のことで、13日が「始める日」とされています。江戸時代、寒い日に窓や戸を開けて掃除をじっくり行った後に食べるくじら汁は、体が温まり、疲れも和らぐご馳走でした。今日のくじら汁に入っているのは、ニタリクジラの皮です。おひたしに入っている白菜は、東京の瑞穂町で収穫されました。7月に食べたとうもろこしを覚えていますか?今日の白菜も、とうもろこしと同じ、近藤さんの畑でとれました。冬の白菜ならではの甘さです。しっかり食べましょう。
★とても大きな白菜が届きました。「子供たちに見せてほしい」とのことで届いたサンプルの白菜を、登校してきた何人かの子供たちに持ってもらいました。「大きい!」「重い!」持った途端に驚きの声が上がりました。「赤ちゃんを抱っこするように」と、声をかけましたが、重さは、6.2kg、まさに「大きな赤ちゃん」でした。給食時には、配膳室前に置きましたが、スーパーなどで見かける白菜とは全く違う大きさに、「これ本当に白菜?」という声も。とうもろこしの皮むきを鮮明に覚えている1年生は、おひたしをほぼ残さず食べていました。