3月22日(火)
雑穀ごはん、牛乳、びのさんのチキンのトマト煮、じゃが芋入りサラダ、デコポン
【きゅうしょくつうしん】先週のラゴッチャトウキョウに引き続き、今日は「港区商店街コラボ給食」第2弾です。「びのさん」とは、三田にある「びのぐらーちぇ」というレストランのニックネームです。「お客様を大切にしているお店」ということで「港区商店グランプリ」で「港区長賞」を受賞したことがあり、今日の「チキンのトマト煮」は、人気メニューの1つです。レストランのレシピで作った「チキンのトマト煮」は、雑穀ご飯と相性抜群です。「びのぐらーちぇ」の美味しさを味わいましょう。動画でも紹介しています。ぜひ見てくださいね。
★にんにくや玉ねぎはすりおろしてじっくり炒め、トマトソースも時間をかけて煮込んで作りました。トマトの優しい甘味と、鶏肉のうま味でおいしく仕上がり、子供たちもきれいに食べていました。今回の「びのさんのチキンのトマト煮」は、令和4年度1学期に、港区の事業給食として、再度実施します。
3月18日(金)
きつねうどん、牛乳、ぱりぱりサラダ、ぼたもち
【きゅうしょくつうしん】今日の「ぼたもち」は、春のお彼岸にちなんだものです。「おはぎと同じだ」と思った人もいるかもしれませんね。中身は同じですが、どちらもその季節の花に見立てた名前になっています。「ぼたもち」の「ぼた」は「牡丹」です。蒸したもち米を搗いて丸め、小豆で作った「あん」を載せました。味わって食べましょう。
★「あんこ」を担当している調理員はスタッフの中で「小豆名人」と呼ばれています。火加減、砂糖を入れるタイミングなど、まさに「小豆の声」が聞こえるに違いありません。今日もとても美味しく仕上がり、検食した管理職からも「絶品!」との声をいただきました。
3月17日(木)
ご飯、牛乳、ピリ辛ジャンボぎょうざ、春雨のサラダ、丸ごとわかめスープ
【きゅうしょくつうしん】「ジャンボぎょうざ」が好きな人は多いようですね。今日は、キムチを入れて少しアレンジした「ピリ辛ジャンボぎょうざ」です。さて、みなさんは「わかめ」好きですか?わかめは「のり」や「昆布」と同じ海藻のなかまです。海の中で育ちますが、大きさはどの位だと思いますか?今日の「丸ごとわかめスープ」には、「わかめ」の「めかぶ」と「茎」の部分も入っています。わかめのいろいろな食感を丸ごと味わえます。味わってよくかんでしっかり食べましょう。
★4年生の子供たちがわかめの学習をしました。理研ビタミン株式会社の「わかめ博士」による出前授業です。三陸産のわかめの原藻を広げた時の歓声、原藻を熱湯につけたときの驚き、模型を使った食物繊維の働きを見ることもでき、子供たちは実感をもってわかめについて学ぶことができました。まさに「ほんものに勝るものなし」ですね。給食は、この授業に合わせて、わかめの葉、茎、めかぶの入った「丸ごとわかめスープ」を組み入れました。学習との連携献立です。授業で使った原藻は、模造紙にきれいに貼っていただき、1階廊下に掲示しました。長さ2m55㎝!その大きさに、来校されたかたからも驚きの声が上がっていました。
3月16日(水)
ジャンバラヤ、牛乳、ポトフ、はるか
【きゅうしょくつうしん】今日のくだもの「はるか」は、皮はレモン色ですが、酸味はほとんどなく、とても食べやすいおいしさです。上手に皮をむいて食べましょう。ジャンバラヤは、アメリカのルイジアナ州の料理です。カレー粉やチリパウダーを使ったスパイシーなピラフです。よくかんで味わって食べましょう。
3月15日(火)
鯛めし、牛乳、れんこんのつくね焼き、切り干し大根のペペロンチーノ、かきたま汁
【きゅうしょくつうしん】今日の「鯛めし」は、愛媛県の郷土料理です。愛媛県は、瀬戸内海に面していて、たくさんの魚がとれますが、瀬戸内海で育った真鯛は特においしいといわれています。今日は、タイのアラと昆布を入れてご飯を炊きました。かむほどに「うま味」がわかります。愛媛県といえば「柑橘」。今日の「きよみ」も愛媛県産です。愛媛県について動画でも紹介します。見てくださいね。今日は給食で愛媛県を味わいましょう。
★鯛のアラは、炊きあがった後、身の部分もほぐしてご飯に混ぜました。何とも言えない香りとうま味で、教室では「おいしい」と噛みしめて味わう表情が見られました。
3月14日(月)
ラ ゴッチャ トウキョウのボロネーゼ、牛乳、ラ ゴッチャ トウキョウのアンチョビサラダ、パンナコッタ
【きゅうしょくつうしん】いよいよ「港区商店街コラボ給食」ラ ゴッチャ トウキョウの給食です。楽しみにしていた人は多いようですね。今日のボロネーゼやサラダのアンチョビドレッシングは、レストランのレシピで作りました。パスタは珍しい形をしていますね。貝殻の形をした「コンキリエ」といいます。赤ワインでじっくり煮込んだボロネーゼで、ラ ゴッチャ トウキョウを味わいましょう。動画でも紹介しています。ぜひ見てくださいね。
★待ちに待ったコラボ給食!子供たちはもちろん保護者のみなさんからも、そして教職員からも「楽しみ!」の声をいただき、この日を迎えました。給食室では、シェフから教えていただいたレシピに沿って、野菜をじっくり炒め、牛肉をじっくり煮込み、最高のボロネーゼを目指してつくりました。子供たちは「特別においしい!」と、箸ならぬフォークが止まらない様子で、アンチョビを使ったドレッシングのサラダもほとんど完食でした。
★オーナーソムリエの龍花さんや教育委員会のみなさんにお越しいただき、試食していただきました。「お店の味に近い!」とのお褒めの言葉をいただきました。龍花さんは本校の卒業生です。給食時間、各教室を回り、子供たちに声をかけてくださいました。調理員スタッフともパチリ!記念の1枚です。
3月11日(金)
ご飯、牛乳、金華さばの塩焼き、ごまあえ、こづゆ
【きゅうしょくつうしん】今日は「東日本大震災追悼の日」です。金華さばは、宮城県石巻沖の金華山近くの海にいるさばで、とてもおいしいことから「金華さば」と呼ばれています。11年前の東日本大震災では、石巻市も大きな被害を受け、港も津波にのまれました。石巻市は漁業のさかんな町です。新しい港をつくり、漁師のみなさんが、そして東北の海でとれた魚を載せた船が、石巻の港に戻ってくるようになりました。今日の金華さばも、石巻の港で水揚げされました。味わって食べましょう。
★さばは、給食ではお馴染みの魚ですが、金華さばを給食で扱うのは初めてでした。皮目の鮮やかさは生の状態から「きれい!」と声が上がるほどで、焼き色も美しく仕上がりました。そのおいしさは言うまでもありません。これが金華さばなのだと味わいつつ、震災を受け、復興に向けて力を尽くされている多くのひとたちの計り知れない思いを、給食を通して伝えたい、考えたいと思います。
3月10日(木)
大根めし、牛乳、焼きししゃも、すいとん、ふかし芋
【きゅうしょくつうしん】みなさんにとって「平和」とは、どんなことでしょうか。今日、3月10日は「東京都平和の日」です。今から77年前の昭和20年3月10日、東京はアメリカ軍による空爆を受けました。東京大空襲です。今、スカイツリーがある地域を中心に、東京全体で約10万人の大切な命が失われました。当時の食事はどのような内容だったでしょうか。食べることはできていたでしょうか。「すいとん」も、今日の給食のような「具」はほとんどなかったと思います。今日は「平和」について考えながら、噛みしめて食べてほしいと思います。
3月9日(水)
中華丼、牛乳、もやしとわかめのごま醤油、杏仁豆腐
【きゅうしょくつうしん】中華丼が好きな人は多いようですね。中華丼の「おいしさ」の秘密は「たくさんの材料」です。しょうがやにんにくも合わせると、全部で13種類の食材を使っています。食べやすいのであまりかまずに食べてしまう人もいるようですが、どんな食材が入っているのか、しょうがとにんにく以外の11種類の名前を確認しながら、よくかんで食べましょう。杏仁豆腐は、牛乳で作った牛乳寒天を「ひし形」に切って作りました。味わって食べましょう。
3月8日(火)
ご飯、牛乳、ミックスフライ(エビ、豚ひれ)、茹でキャベツ、みそ汁
【きゅうしょくつうしん】今日のミックスフライを楽しみにしていた人は多いようですね。エビフライは、日本で生まれた料理です。明治時代、銀座の洋食店で、豚カツやメンチカツよりももっと人気メニューを作ろう、と考えて出来上がったのがエビフライの始まりだと言われています。茹でキャベツと一緒によくかんで食べましょう。
3月7日(月)
メープルフレンチトースト、牛乳、サーモンのチャウダー、コールスローサラダ
【きゅうしょくつうしん】今日は、「世界を味わおう カナダの料理」の日です。カナダは、世界一のメープルシロップの産地です。独特の甘みがありますが、お菓子だけでなく、様々な料理に使われています。今日は、フレンチトーストにかけました。カナダはサーモンも有名です。「サーモンピンク」と言われる独特の色合いがチャウダーに映えてきれいだと思います。カナダについて、動画でも紹介します。今日は、給食でカナダを味わいましょう。
3月4日(金)
ご飯、牛乳、魚のマスタード焼き、じゃがいものきんぴら、みそ汁
【きゅうしょくつうしん】今日の魚はシイラといいます。ハワイではマヒマヒと呼ばれています。粒マスタードのソースに漬け込んでやきました。骨に気を付けて食べましょう。「じゃがいものきんぴら」には、「東京うど」を加えました。東京の立川市産です。独特のシャキシャキとした食感と、ほろ苦さは、春を感じる味です。よくかんで味わって食べましょう。今日の給食目標は「1年間の給食をふりかえろう」です。動画を観て、1年間を振り返りましょう。今年度の給食もあと12回。マナーを守って食べましょう。
3月3日(木)
ちらしずし、牛乳、はまぐりのすまし汁、春野菜のうま煮、ひなまつりムース
【きゅうしょくつうしん】今日は3月3日「ひなまつり」ですね。正式には「上巳の節句」といって、5月5日の「端午の節句」、7月7日「七夕の節句」などと並ぶ「五節句」の1つです。「桃の節句」ともいいます。家で「おひなさま」を飾っている、という人もいるでしょうか?今日の給食は「ひなまつり」にちなんだ「ちらしずし」の献立です。また、ハマグリの「むき身」をすまし汁に入れました。「ひなまつりムース」は「ひしもち」のイメージで作った手作りデザートです。桃色は「いちご」、緑は「抹茶」で作りました。ムースのような食感のもとは米粉です。心を込めて作りました。味わって食べましょう。
3月2日(水)
カレーライス、牛乳、海藻入りサラダ、津軽のりんご
今日のりんごは、青森県の「つがる弘前農業協同組合」から港区の子供たちへ、ということで特別にいただきました。「王林」という品種です。甘さと香りが強く、シャキシャキとした食感が特徴です。今日の弘前の天気は「曇り」、朝10時頃の気温は4℃で、まだ雪が多く残っているそうです。この冬は、いつもより雪が多く、おいしいりんごをつくるために枝を切る「整枝剪定」という作業が大変だそうです。心をこめて育てられた「津軽のりんご」味わっていただきましょう。