今日の給食

【今日の給食】12月23日(木)

2021年12月23日 09時11分

12月23日(木)

年越しうどん、牛乳、天ぷら(バサ、さつまいも)、白菜の香り漬け、きんかん
【きゅうしょくつうしん】今日は2学期最後、そして今年最後の給食ということで「年越しうどん」の献立です。大みそかに年越しそばを食べる人はいますか?「そば」は、長く伸ばして細く切って作る食べ物です。今まであった災いを断ち切って、細く長く、健康に長生きできるようにとの願いが年越しそばには込められています。今日は、「そば」ではなく「うどん」で学校の年越しをしましょう。きんかんは、宮崎県産です。種に気を付けて食べましょう。冬休みも元気に過ごしてくださいね。
2学期の給食を無事に終了できたことをありがたく思います。学校給食へのご理解、ご協力に感謝いたします。冬休み、子供たちが元気に過ごし、新年を明るく迎えられるよう願っています。

【今日の給食】12月22日(水)

2021年12月22日 08時47分

12月22日(水)


クリスマスピラフ、牛乳、ローストチキン、ミネストローネスープ、台湾バナナ
【きゅうしょくつうしん】今日のローストチキンを楽しみにしていた人は、多いようですね。手羽元という部位の肉でつくりました。1本1本じっくり丁寧に焼き、特製のたれを絡めました。紙ナプキンを使って上手に食べましょう。後片付けのときには、骨と紙ナプキンを分けておいてください。台湾バナナは特別デザートです。台湾バナナを輸入している会社のかたから、白金小に特別にいただきました。「千山の丘」というブランドバナナです。上手にむいて、味わって食べましょう。
★クリスマスピラフは、配缶の際、ブロッコリーと星形にくり抜いたにんじんでリースを描きました。ささやかなクリスマスデコレーションです。バットのふたを開けた瞬間しか見られませんが、低学年の学級担任からは「感動した!」との声がありました。
★台湾バナナは、輸入業者から教育委員会を介して無償提供でいただきました。追熟完了時、見た目が悪いものは商品にならず廃棄されてしまうものが多い現状を受け、SDGs、エシカル消費等の観点から、今回の無償提供に至っています。除草剤、殺鼠剤などを使用していない自然栽培で育てられた貴重なバナナで、当初献立の予定に入っていなかっただけに、子供たちにとっては、思いがけないクリスマスプレゼントになりました。おいしく頂戴しました。

【今日の給食】12月21日(火)

2021年12月21日 08時36分

12月21日(火)

ご飯、牛乳、さわらのゆずみそかけ、かぼちゃのそぼろ煮、のっぺい汁
【きゅうしょくつうしん】今日は、冬至にちなんだ献立です。1年で1番夜が長い冬至に「ゆず湯」に入ると、風邪をひかずに冬を越せると言われています。また「ん」のつく食べ物を食べると幸運になるという言い伝えもあります。「ん」がつく食べ物というと、どんな食べ物があるでしょうか?かぼちゃは、別名「なんきん」。今日はかぼちゃを油で揚げて、そぼろ煮にしました。寒い冬を元気に過ごせるように、給食室でも願いと心を込めて作りました。冬至は12月22日、明日です。しっかり食べて、寒さに負けない体をつくりましょう。

【今日の給食】12月20日(月)

2021年12月20日 08時19分

12月20日(月)

コンナムルパプ、牛乳、トックスープ、さつまいものあめがらめ
【きゅうしょくつうしん】コンナムルパプとトックスープは、韓国の料理です。コンナムルパプの「コン」とは「もやし」、「パプ」は「ご飯」のことです。トックは、韓国の「お餅」です。トックスープは、日本のお雑煮のように、お正月に食べることが多いようです。ところで、今日のコンナムルパプとトックスープには、それぞれもやしが入っていますが、種類が違います。わかるでしょうか?トックスープに入っているのは、いつも食べている「緑豆もやし」、コンナムルパプに入っているのは「大豆もやし」です。食感の違いを味わいながら食べましょう。
★緑豆もやしと大豆もやしの写真を並べてみました。右側が大豆もやしです。豆の存在感、わかるでしょうか?韓国で「もやし」というと、この大豆もやしが一般的だそうです。教室で説明をすると、「これが大豆?」と確かめる様子が見られました。

【今日の給食】12月17日(金)

2021年12月17日 12時18分

12月17日(金)

ご飯、牛乳、アドボ、アジアンスープ、タホ
【きゅうしょくつうしん】「アドボ」は、フィリピンの代表的な家庭料理です。鶏肉を醤油や砂糖、酢でじっくり煮込んだ料理で、ご飯にかけて食べることが多いようです。タホは、豆腐に甘い蜜をかけたデザートで、フィリピンでは、できたての温かい豆腐でタホを作ります。フィリピンについて、動画でも少し紹介します。今日は、給食でフィリピンを味わいましょう。
★アドボの甘じょっぱい味付けは、子供たちにも馴染みやすかったようで、ご飯もアドボもほとんどの学級がきれいに食べることができていました。

【今日の給食】12月16日(木)

2021年12月16日 12時11分

12月16日(木)

ご飯、牛乳、魚のあずま煮、かぶサラダ、みそ汁
【きゅうしょくつうしん】今日の魚は、宮城県で水揚げされたモウカサメです。やわらかくて食べやすい魚です。ところで、「あずま煮」の「あずま」とは何でしょうか?「あずま」は、漢字では「東」と書きます。濃い口しょうゆと砂糖で甘辛の味付けなので、関東風という意味で「東(あずま)」という名前がつきました。煮物の「煮」という感じがついていますが、煮てはいません。カラッと揚げて甘辛のタレをからめています。白いご飯に合いますね。味わって食べましょう。

【今日の給食】12月15日(水)

2021年12月15日 11時57分

12月15日(水)

中華丼、牛乳、大根ときゅうりのキムチ風、わかめスープ、みかん
【きゅうしょくつうしん】みなさんは、大根好きですか?大根は、冬においしい冬野菜の1つです。1年中食べることができますが、旬は冬。甘みが増して、おいしくなります。体の調子を整えるビタミンCもたっぷりです。大根おろしやサラダ、おでんなど、生で食べたり煮物やスープで食べたりと、おいしい大根料理はたくさんありますね。今日は、コロコロに切ったピリ辛のキムチ風です。よくかんで味わって食べましょう。
★「大根ときゅうりのキムチ風」について、「前はあまり食べられなかったけれど、今日は全部食べられた!」という2年生の嬉しい声を担任の先生から聞きました。食の面でも子供たちの成長の様子は見られます。「食べられた」という声と共に、そのことを聞かせてくれたことにも嬉しくなりました。

【今日の給食】12月14日(火)

2021年12月14日 11時48分

12月14日(火)

じゃこいりわかめご飯、牛乳、肉団子の和風ポトフ、ぱりぱりサラダ
【きゅうしょくつうしん】ポトフとは、フランス語で「火にかけた鍋」という意味です。肉や野菜を煮込んだ料理で、給食でもおなじみですね。今日は、そのポトフを里芋や大根など「和」の食材で作りました。「洋風おでん」のイメージです。鶏ガラとさば節でとった「だし」でじっくり煮たので、それぞれのうま味が出て食材もスープもおいしく仕上がりました。よくかんで味わって食べましょう。
★今日は非常に寒くなり、ポトフを作る釜から立ち上る湯気も、ひときわ白さが増していました。まさに「おでん日和」、この日にぴったりの献立になりました。

【今日の給食】12月13日(月)「正月事始め」骨力アップ献立

2021年12月13日 11時40分

12月13日(月)

ひじきご飯、牛乳、わかさぎのから揚げ、くじら汁、ごまあえ
【きゅうしょくつうしん】今日、12月13日は「正月事始め」という日にあたります。「正月事」とは、新年を迎えるための準備のことで、13日が、それを「始める日」とされています。「くじら汁」は、「正月事始め」にちなんだ料理です。江戸時代、寒い日に窓や戸を開けて掃除をじっくり行った後に食べる「くじら汁」は、体が温まり、疲れもやわらぐご馳走でした。今日の「くじら汁」に入っているのは「ニタリクジラ」の皮です。今日の給食は、今月の給食の中で一番カルシウムの量が多い「骨力アップ献立」でもあります。しっかり食べて体を温めるだけでなく、丈夫な骨も作りましょう。

【今日の給食】12月10日(金)

2021年12月10日 11時35分

12月10日(金)

ご飯、牛乳、いかのチリソース、もやしとわかめのごま醤油、卵スープ
【きゅうしょくつうしん】「いかのチリソース」が好きな人は、多いようですね。チリソースのチリとは、何か知っていますか?チリとは、メキシコの言葉で「唐辛子」のことです。唐辛子が元の豆板醤やチリパウダーを使っていますが、給食のチリソースは、トマトケチャップや砂糖も味付けにも使い、にんにくやしょうがを炒めて作るので、香りもよく、食べやすいと思います。白いご飯にも合いますね。いかには、血や肉のもとになるたん白質だけでなく、疲れをやわらげ、体を元気にするタウリンも含まれています。よくかんで食べましょう。

【今日の給食】12月9日(木)体力アップ献立

2021年12月9日 11時11分

12月9日(木)

鉄骨ドライカレーライス、牛乳、さつまいもとブロッコリーのサラダ、みはや
【きゅうしょくつうしん】今日の給食は、鉄分たっぷりの「体力アップ献立」です。「鉄」は健康な血液のもとになる大切な栄養素です。足りないと貧血になって疲れやすくなったり、体を動かす元気が出なくなったりします。今日の「鉄骨ドライカレーライス」の「鉄骨」のもとは、豚レバーです。スモークされたものなので、おいしく食べられると思います。レンズ豆も鉄分たっぷりです。「みはや」は、7年前に生まれた新しい品種のみかんです。鮮やかなオレンジ色がきれいですね。ジューシーで甘いみかんです。上手に食べましょう。
★鉄骨ドライカレーで一番多く使う食材はたまねぎです。みじん切りにしたたまねぎやセロリ、にんじんなどを1時間以上よく炒めることで甘みが出て、辛いだけではないおいしさが生まれます。
★学校評議員会では給食の試食がありました。評議員のみなさんからも「おいしい」との声。給食で初めて出した「みはや」についても、「ジューシー!」「オレンジのように味が濃い」との感想をいただきました。

【今日の給食】12月8日(水)

2021年12月8日 10時55分

12月8日(水)


練馬大根スパゲティ、牛乳、コールスローサラダ、りんごケーキ
【きゅうしょくつうしん】練馬大根の「練馬」とは、東京の練馬区のことです。江戸時代、五代将軍徳川綱吉が、その地域の農家に大根づくりを命じたのが、練馬大根の始まりです。ふだんよく食べられているのは「青首大根」ですが、青首大根と比べると、味が濃く、長いのが特徴です。1m位まで育つものもあります。今日は、練馬大根をすりおろしてツナと合わせて和風のソースにしました。練馬大根が収穫されるのは、この時期だけです。よく味わって食べましょう。
★練馬区では、例年この季節になると練馬大根の「引っこ抜き大会」が開催されます。人の手による収穫のため、途中で折れてしまうこともよくあるようです。サンプルとしていただいた葉付きの練馬大根も80㎝ほどの長さがあり、教室をで子供たちに見せると「長い!」と驚きの反応が多く見られました。

【今日の給食】12月7日(火)

2021年12月7日 09時18分

12月7日(火)


ご飯、牛乳、豆腐のまさご揚げ、切り干し大根の炒め煮、みそ汁
【きゅうしょくつうしん】「豆腐のまさご揚げ」の「真砂」とは、「細かい砂」という意味です。全体に白く、細かい粒に見える料理に「真砂」という名前がよく付きます。今日の「豆腐のまさご揚げ」には、豆腐に、えび、鶏肉、しらす干しなどが入っています。白っぽくてもよくかむといろいろな味が出てきます。「切り干し大根の炒め煮」は、ちくわのうま味も出て、白いご飯が進むおかずです。「豆腐のまさご揚げ」も「切り干し大根の炒め煮」も、かめばかむほどおいしくなります。よくかんで、しっかり味わって食べましょう。
★「豆腐のまさご揚げ」は、がんもどきのような料理です。生の鶏肉やえびなどを揚げるため、1つ1つ丸める際は確実に加熱できるよう厚みに注意を払い、温度管理も特に入念に行いました。
★「切り干し大根の炒め煮」は、炒める食材や味付けの順序、時間によって味わいが違います。丁寧な調理で、とてもおいしく仕上がり、子供たちも「おいしい!」と、おかわりをする様子が見られました。

【今日の給食】12月6日(月)

2021年12月6日 16時58分

12月6日(月)

野沢菜炒飯、牛乳、はるさめスープ、ナムル、みかん
【きゅうしょくつうしん】野沢菜は、長野県の野沢地方で多く作られている野菜です。茎が太く、大きいものでは1m位の高さまで育ちます。収穫した野沢菜を保存して長く食べられるようにと考えて作られたのが、野沢菜漬けです。冬、雪深い野沢地方にとっては、大切な野菜の保存食でした。今日は、炒飯で野沢菜を味わいましょう。

【今日の給食】12月3日(金)

2021年12月3日 12時16分

12月3日(金)


衣笠丼、牛乳、みそ汁、りんご
【きゅうしょくつうしん】今日の衣笠丼は、京都でよく食べられている郷土料理の1つです。油揚げを甘辛く煮たあと、たまねぎやにんじんなどと一緒に煮て、卵でとじました。みそ汁の色がいつもと違うことに気付いた人も多いと思いますが、京都では、西京みそといって、白くて甘いみそがよく使われています。ポタージュのようなとろみも感じられますね。京都について、動画でも紹介します。見てくださいね。今日は、給食で京都を味わいましょう。