12月23日(木)
年越しうどん、牛乳、天ぷら(バサ、さつまいも)、白菜の香り漬け、きんかん
【きゅうしょくつうしん】今日は2学期最後、そして今年最後の給食ということで「年越しうどん」の献立です。大みそかに年越しそばを食べる人はいますか?「そば」は、長く伸ばして細く切って作る食べ物です。今まであった災いを断ち切って、細く長く、健康に長生きできるようにとの願いが年越しそばには込められています。今日は、「そば」ではなく「うどん」で学校の年越しをしましょう。きんかんは、宮崎県産です。種に気を付けて食べましょう。冬休みも元気に過ごしてくださいね。
★2学期の給食を無事に終了できたことをありがたく思います。学校給食へのご理解、ご協力に感謝いたします。冬休み、子供たちが元気に過ごし、新年を明るく迎えられるよう願っています。
12月21日(火)
ご飯、牛乳、さわらのゆずみそかけ、かぼちゃのそぼろ煮、のっぺい汁
【きゅうしょくつうしん】今日は、冬至にちなんだ献立です。1年で1番夜が長い冬至に「ゆず湯」に入ると、風邪をひかずに冬を越せると言われています。また「ん」のつく食べ物を食べると幸運になるという言い伝えもあります。「ん」がつく食べ物というと、どんな食べ物があるでしょうか?かぼちゃは、別名「なんきん」。今日はかぼちゃを油で揚げて、そぼろ煮にしました。寒い冬を元気に過ごせるように、給食室でも願いと心を込めて作りました。冬至は12月22日、明日です。しっかり食べて、寒さに負けない体をつくりましょう。
12月17日(金)
ご飯、牛乳、アドボ、アジアンスープ、タホ
【きゅうしょくつうしん】「アドボ」は、フィリピンの代表的な家庭料理です。鶏肉を醤油や砂糖、酢でじっくり煮込んだ料理で、ご飯にかけて食べることが多いようです。タホは、豆腐に甘い蜜をかけたデザートで、フィリピンでは、できたての温かい豆腐でタホを作ります。フィリピンについて、動画でも少し紹介します。今日は、給食でフィリピンを味わいましょう。
★アドボの甘じょっぱい味付けは、子供たちにも馴染みやすかったようで、ご飯もアドボもほとんどの学級がきれいに食べることができていました。
12月16日(木)
ご飯、牛乳、魚のあずま煮、かぶサラダ、みそ汁
【きゅうしょくつうしん】今日の魚は、宮城県で水揚げされたモウカサメです。やわらかくて食べやすい魚です。ところで、「あずま煮」の「あずま」とは何でしょうか?「あずま」は、漢字では「東」と書きます。濃い口しょうゆと砂糖で甘辛の味付けなので、関東風という意味で「東(あずま)」という名前がつきました。煮物の「煮」という感じがついていますが、煮てはいません。カラッと揚げて甘辛のタレをからめています。白いご飯に合いますね。味わって食べましょう。
12月15日(水)
中華丼、牛乳、大根ときゅうりのキムチ風、わかめスープ、みかん
【きゅうしょくつうしん】みなさんは、大根好きですか?大根は、冬においしい冬野菜の1つです。1年中食べることができますが、旬は冬。甘みが増して、おいしくなります。体の調子を整えるビタミンCもたっぷりです。大根おろしやサラダ、おでんなど、生で食べたり煮物やスープで食べたりと、おいしい大根料理はたくさんありますね。今日は、コロコロに切ったピリ辛のキムチ風です。よくかんで味わって食べましょう。
★「大根ときゅうりのキムチ風」について、「前はあまり食べられなかったけれど、今日は全部食べられた!」という2年生の嬉しい声を担任の先生から聞きました。食の面でも子供たちの成長の様子は見られます。「食べられた」という声と共に、そのことを聞かせてくれたことにも嬉しくなりました。
12月13日(月)
ひじきご飯、牛乳、わかさぎのから揚げ、くじら汁、ごまあえ
【きゅうしょくつうしん】今日、12月13日は「正月事始め」という日にあたります。「正月事」とは、新年を迎えるための準備のことで、13日が、それを「始める日」とされています。「くじら汁」は、「正月事始め」にちなんだ料理です。江戸時代、寒い日に窓や戸を開けて掃除をじっくり行った後に食べる「くじら汁」は、体が温まり、疲れもやわらぐご馳走でした。今日の「くじら汁」に入っているのは「ニタリクジラ」の皮です。今日の給食は、今月の給食の中で一番カルシウムの量が多い「骨力アップ献立」でもあります。しっかり食べて体を温めるだけでなく、丈夫な骨も作りましょう。
12月10日(金)
ご飯、牛乳、いかのチリソース、もやしとわかめのごま醤油、卵スープ
【きゅうしょくつうしん】「いかのチリソース」が好きな人は、多いようですね。チリソースのチリとは、何か知っていますか?チリとは、メキシコの言葉で「唐辛子」のことです。唐辛子が元の豆板醤やチリパウダーを使っていますが、給食のチリソースは、トマトケチャップや砂糖も味付けにも使い、にんにくやしょうがを炒めて作るので、香りもよく、食べやすいと思います。白いご飯にも合いますね。いかには、血や肉のもとになるたん白質だけでなく、疲れをやわらげ、体を元気にするタウリンも含まれています。よくかんで食べましょう。
12月6日(月)
野沢菜炒飯、牛乳、はるさめスープ、ナムル、みかん
【きゅうしょくつうしん】野沢菜は、長野県の野沢地方で多く作られている野菜です。茎が太く、大きいものでは1m位の高さまで育ちます。収穫した野沢菜を保存して長く食べられるようにと考えて作られたのが、野沢菜漬けです。冬、雪深い野沢地方にとっては、大切な野菜の保存食でした。今日は、炒飯で野沢菜を味わいましょう。