5月28日(金)

磯ご飯、牛乳、肉じゃが、海苔のサラダ
【きゅうしょくつうしん】みなさんは、肉じゃが好きですか?肉じゃがは、和食の煮物の定番、というイメージですが、「肉じゃが」という料理が生まれた場所は、実は日本の軍隊でした。当時、海軍にいた東郷平八郎が、イギリスで食べたビーフシチューが忘れられず、部下に作らせたのがきっかけです。材料の肉やたまねぎ、じゃがいもなどはあっても、シチュー独特のソースがなく、かわりに入れたのが砂糖や醤油でした。これが大人気となり「肉じゃが」が生まれました。今日もよく味わって食べましょう。
5月24日(月)

回鍋肉丼、牛乳、はるさめスープ、豆乳ゼリー・ピーチソース
【きゅうしょくつうしん】回鍋肉は、中国の料理です。豚肉やキャベツ、ピーマンなどの野菜を炒めて、テンメンジャン、トウバンジャン、コチュジャンと、中国独特の調味料で味付けをしました。少しピリ辛で、甘みもあり、ご飯がたくさん食べられると思います。ピリ辛のもと「唐辛子」には、体に刺激を与え、元気にする力があります。よくかんで残さず食べて、元気な体をつくりましょう。
5月21日(金)

かつお飯、牛乳、具だくさんみそ汁、炒合菜
【きゅうしょくつうしん】かつお節でおなじみの「かつお」。おひたしやお好み焼きにかけたり、みそしるのだしをとったりと、日本の料理に欠かせない魚です。5月のかつおは、「初鰹」と呼ばれ、江戸時代の江戸の町では、この季節のかつおがとても大事に食べられていました。今日は、かつおを油でカラリと揚げて、甘辛のたれに絡めてご飯に混ぜました。よくかんで味わって食べましょう。
5月18日(火)

炒めジャージャー麺、牛乳、大学ポテト、河内晩柑
【きゅうしょくつうしん】今日の炒めジャージャー麺の「肉みそ」には、4種類のみそを使っています。白くて甘い「西京みそ」と、色が黒っぽくてコクのある「八丁みそ」、そして各国独特のみそ、テンメンジャンとコチュジャンです。だから、まろやかなピリ辛味になっています。野菜や麺と合わせながら食べましょう。河内晩柑は、愛媛県産です。手を拭くハンカチやタオルは用意できていますか?外側の厚い皮を上手に外して食べましょう。
5月17日(月)

ご飯、牛乳、いかのチリソース、ナムル、卵スープ
【きゅうしょくつうしん】いかは、シコシコとした独特のかみ応えがありますね。体をつくるもとになるたん白質の他、疲れをやわらげる「タウリン」という物質も含まれています。生でお刺身にしたり、煮たり焼いたりと、いろいろな料理でおいしく食べられるいか。今日は、油でカラリと揚げて、ちょっとピリ辛のチリソースにからめました。かめばかむほど、そのうまみもわかります。白いご飯にも合います。よくかんで食べましょう。
5月14日(金)


山菜ご飯、牛乳、ししゃもの石垣揚げ、浅漬け、若竹汁
【きゅうしょくつうしん】山菜のおいしい季節です。気が芽吹き、山が淡い新緑になる頃、土からいろいろな山菜が顔を出します。東京は、今日のように蒸し暑くなってきていますが、北国の山は、今が春です。「山菜」というと、みなさんは何が浮かぶでしょうか。「山菜」と呼ばれる野菜はとても多く、300種類以上あります。今日の山菜ご飯には、ふきとわらびが入っています。よくかんで味わって食べましょう。
★ふきは、茹でて筋を取る下処理からの作業です。手間はかかりますが、ふきらしい香りを出すことができました。
5月12日(水)

ジャンバラヤ、牛乳、ポトフ、日向夏
【きゅうしょくつうしん】ジャンバラヤは、アメリカの料理です。スペインのパエリアという料理がアメリカに伝わり、それがもとになって生まれました。パエリアは、主にえびやいかなど「海のもの」が入りますが、ジャンバラヤは、鶏肉やソーセージが入ります。そして、カレー粉やチリパウダー、ケチャップなどで味をつけたスパイシーな料理です。よく味わって食べましょう。日向夏は、宮崎県産です。上手に食べましょう。