【今日の給食】3学期の給食に向けて
2021年1月8日 10時48分1月8日(金)
★3学期が始まりました。給食室では、食器やスプーン、フォークなどの食具を、時間をかけて念入りに磨き上げ、給食開始に向けて、準備万端です。新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザやノロウイルス等、様々な感染症が心配される季節ですが、子供たちが毎日元気に過ごせるよう、衛生面に注意を払いながら、安心安全の学校給食に努めてまいります。
1月8日(金)
★3学期が始まりました。給食室では、食器やスプーン、フォークなどの食具を、時間をかけて念入りに磨き上げ、給食開始に向けて、準備万端です。新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザやノロウイルス等、様々な感染症が心配される季節ですが、子供たちが毎日元気に過ごせるよう、衛生面に注意を払いながら、安心安全の学校給食に努めてまいります。
12月24日(木)
年越しうどん、牛乳、天ぷら(いか、さつまいも)、白菜の香り漬け、きんかん
【きゅうしょくつうしん】今日は、2学期最後、そして、今年最後の給食ということで「年越しうどん」の献立です。大みそかには年越しそばを食べる人はいますか?そばは、長く伸ばして細く切ってつくる食べ物です。今まであった災いを断ち切って、細く長く、健康に長生きできるようにとの願いが、年越しそばには込められています。今日は「そば」ではなく「うどん」で学校の年越しをしましょう。きんかんは、宮崎県産です。そのまま丸かじりできます。種に気を付けて食べましょう。冬休みも元気に過ごしてくださいね。
★きんかんは、ヘタを切り落として出しました。きんかんを食べ慣れている児童は、「きんかんは、皮が甘いんだよ。」「喉にいいんだよね?」と、丸かじりしていましたが、低学年の教室に行くと、食べたことがないという児童が多く、皮をむいて食べようとする様子も見られました。食の経験として、季節のくだものを知らせる必要性も感じました。
★2学期の給食を無事に終了できたことをありがたく思います。冬休み、子供たちが元気に過ごし、新年を明るく迎えられるよう願っています。
12月23日(水)
ミルクパン、牛乳、ローストチキン(手羽元)、マッシュポテト、キャベツとベーコンのスープ、かぼちゃのプリン
【きゅうしょくつうしん】今日のローストチキンを楽しみにしていた人は多いようですね。今年は手羽元という部位の肉でつくりました。1本1本じっくり丁寧に焼き、特製のたれをからめました。紙ナプキンを使って、上手に食べましょう。後片付けのときには、骨と紙ナプキンを分けておきましょう。2学期の給食は、明日で終わります。今日も、よくかんで味わって食べましょう。
★毎年恒例のローストチキン。いつもは骨付きもも肉で作っていますが、今年は手羽元で作りました。骨付きなので、しっかり火を通すのに時間がかかりましたが、無事に提供することができました。子供たちからは「おいしい!」の声。欠席児童のいる学級では、おかわりじゃんけんが繰り広げられていました。
12月22日(火)
野沢菜炒飯、牛乳、はるさめスープ、ナムル、みかん
【きゅうしょくつうしん】野沢菜は、長野県の野沢地方で多くつくられている野菜です。茎が太く、大きいものでは1m位の高さまで育ちます。収穫した野沢菜を保存して、長く食べられるようにと考えて作られたのが野沢菜漬けです。冬、雪深い野沢地方にとっては、大切な野菜の保存食でした。今日は、炒飯で野沢菜を味わいましょう。みかんは、熊本県産の盛田みかんという品種です。味が濃く、みずみずしいおいしさが特徴です。味わって食べましょう。
★盛田みかんは、皮がツルツルとして薄く、いつもの温州みかんと比べると、むきにくかったかもしれません。でも、オレンジのような甘さに、「盛田みかん、おいしい!」という声が上がっていました。
12月21日(月)
ご飯、牛乳、さわらのゆずみそかけ、かぼちゃのそぼろ煮、のっぺい汁
【きゅうしょくつうしん】今日は、冬至にちなんだ献立です。1年で一番夜が長い冬至の日に「ゆず湯」に入ると、風邪をひかずに冬を越せる、と言われています。また、「ん」のつく食べ物を食べると、幸運になる、という言い伝えもあります。「ん」がつく食べ物というと、どんな食べ物があるでしょうか?かぼちゃは別名「なんきん」。今日は、かぼちゃを油で揚げてそぼろ煮にしました。寒い冬を元気に過ごせるように、給食室でも、願いと心をこめてつくりました。冬至は12月21日、今日です。しっかり食べて、寒さに負けない体をつくりましょう。
★学級担任が読む「きゅうしょくつうしん」を聞いて、「あれ?冬至は21日だっけ?」という反応があった学級がありました。気づいた子供たち、さすがです!例年、冬至は12月22日ですが、今年は21日。それは、今年が閏年だからです。その話をすると、「なるほど~」と納得した表情を見せてくれました。もちろん、わかっていた子供たちもいました。明日からは、太陽が出ている時間が少しずつ長くなります。寒さの厳しさはこれからですが、子供たちが元気に冬を越せるよう、願っています。
12月18日(月)
じゃこ入りわかめご飯、牛乳、肉団子の和風ポトフ、炒合菜
【きゅうしょくつうしん】
ポトフとは、フランス語で「火にかけた鍋」という意味です。肉や野菜を煮込んだ料理で、にほんの「おでん」に似ています。今日は、そのポトフを里芋や大根など、「和」の食材でつくりました。鶏ガラとさば節でとったスープでじっくり煮たので、それぞれのうまみが出て、食材もスープもおいしく仕上がりました。よくかんで味わって食べましょう。
★鶏がらスープをとるときには、ねぎや生姜とともに、キャベツの芯やにんじんの皮など、その日に出た端野菜も一緒に入れています。こうすることによって、生臭さがとれ、深みのあるスープになります。寒さが増してきて、スープをとっている釜からの湯気がひと際目立っていました。もう一枚の写真は、肉団子を作っているところです。1つ1つ丸めてスープに落としていきました。
12月17日(木)
ご飯、牛乳、鶏のピリ辛焼き、ごまあえ、豚汁
【きゅうしょくつうしん】給食の献立表には「とんじる」と書きましたが、「ぶたじる」と言う人もいるでしょうか?どちらも間違いではなく、その呼び名は地方によって違うようです。豚肉の他、ごぼうや里芋など、具沢山の豚汁は、たくさんの「うま味」が出て、おいしいですね。すりおろした生姜も入れているので、体も温まると思います。「さば節」でとった「だし」の香り、わかるでしょうか?ご飯やほかのおかずと交互に、よく味わって食べましょう。
12月16日(水)
コンナムルパプ、牛乳、トックスープ、さつまいものあめがらめ
【きゅうしょくつうしん】コンナムルパプとトックスープは、韓国の料理です。コンナムルパプの「コン」とは「もやし」、「パプ」は「ご飯」のことです。トックは、韓国の「お餅」です。トックスープは、日本のお雑煮のように、お正月に食べることが多いようです。ところで、今日のコンナムルパプとトックスープには、それぞれもやしが入っていますが、種類が違います。わかるでしょうか?トックスープに入っているのは、いつも食べている「緑豆もやし」、コンナムルパプに入っているのは「大豆もやし」です。食感の違いを味わいながら食べましょう。
★5年生の教室では、学級担任が「きゅうしょくつうしん」を読んだあと、「3年生のときに『すがたを変える大豆』で学習したね。」の声に、「そうだ!」とコンナムルパプをのぞき込む姿が見られました。
12月15日(火)
ガーリックトースト、牛乳、ポークシチュー、ビーンズサラダ、みかん
【きゅうしょくつうしん】ガーリックとは、にんにくのことです。独特の香りがありますね。疲れをやわらげ、体を元気にする働きがあることから、大昔、古代エジプト時代には、薬としても大切にされてきました。料理に使う量はほんの少しでも、香りだけでなくおいしさもアップさせるにんにく。今日は、すりおろしてトーストにしました。よくかんで食べましょう。
12月14日(月)
ご飯、牛乳、いかのチリソース、白菜とりんごのサラダ、卵スープ
【きゅうしょくつうしん】白菜は、中国生まれの野菜です。その名前の通り、色白の野菜ですが、体の調子を整え、寒さや風邪に負けない力のもとになるビタミンCが多く含まれています。白菜の料理と言えば、「鍋」が浮かぶ人が多いかもしれませんが、漬物や炒め物、スープなど、どんな料理でもおいしく食べられます。今日の白菜も、東京都瑞穂町の近藤さんの畑から届きました。白菜は、今が旬です。今日は、サラダでおいしさを味わいましょう。
12月11日(金)
ひじきご飯、牛乳、メヒカリのから揚げ、おひたし、くじら汁
【きゅうしょくつうしん】今日の「くじら汁」は、13日の「正月事始め」にちなんだ料理です。「正月事」とは、新年を迎えるための準備のことで、13日が「始める日」とされています。江戸時代、寒い日に窓や戸を開けて掃除をじっくり行った後に食べるくじら汁は、体が温まり、疲れも和らぐご馳走でした。今日のくじら汁に入っているのは、ニタリクジラの皮です。おひたしに入っている白菜は、東京の瑞穂町で収穫されました。7月に食べたとうもろこしを覚えていますか?今日の白菜も、とうもろこしと同じ、近藤さんの畑でとれました。冬の白菜ならではの甘さです。しっかり食べましょう。
★とても大きな白菜が届きました。「子供たちに見せてほしい」とのことで届いたサンプルの白菜を、登校してきた何人かの子供たちに持ってもらいました。「大きい!」「重い!」持った途端に驚きの声が上がりました。「赤ちゃんを抱っこするように」と、声をかけましたが、重さは、6.2kg、まさに「大きな赤ちゃん」でした。給食時には、配膳室前に置きましたが、スーパーなどで見かける白菜とは全く違う大きさに、「これ本当に白菜?」という声も。とうもろこしの皮むきを鮮明に覚えている1年生は、おひたしをほぼ残さず食べていました。
12月10日(木)
イエローライス、牛乳、ボボティ、ジュリエンヌスープ、りんご
【きゅうしょくつうしん】今日のイエローライスとボボティは、南アフリカ共和国の料理です。南アフリカ共和国は、アフリカ大陸の南にあります。「太陽の国」と言われるほど「晴れ」の日が多く、自然の豊かな国です。インドやヨーロッパなど、多くの国から移住してきた人が多かったことから、南アフリカ共和国の料理はとても様々です。ボボティは、カレー風味のミートローフで、国民食と言われるほど、よく食べられています。よく味わって食べましょう。
12月9日(水)
ご飯、牛乳、豆腐のまさご揚げ、切り干し大根の炒め煮、みそ汁
【きゅうしょくつうしん】豆腐のまさご揚げの「真砂(まさご)」とは、「細かい砂」という意味です。全体に白く、細かい粒に見える料理に「真砂」という名前がよくつきます。今日の「豆腐のまさご揚げ」には、搾った豆腐に、えび、鶏肉、しらす干しなどが入っています。白っぽくても、よくかむと、いろいろな味が出てきます。切り干し大根の炒め煮は、ちくわのうまみも出て、白いご飯が進むおかずです。「豆腐のまさご揚げ」も「切り干し大根の炒め煮」もかめばかむほどおいしくなります。よくかんで、しっかり味わって食べましょう。
12月8日(火)
練馬大根スパゲティ、牛乳、さつまいもとブロッコリーのサラダ、フルーツポンチ
【きゅうしょくつうしん】練馬大根の「練馬」とは、東京の練馬区のことです。江戸時代、五代将軍徳川綱吉が、その地域の農家に大根づくりを命じたのが始まりです。ふだんよく食べられているのは「青首大根」ですが、青首大根と比べると、味が濃く、長いのが特徴です。1m位まで育つものもあります。今日は、練馬大根をすりおろして、ツナと合わせて和風のソースにしました。練馬大根が収穫されるのは、この時期だけです。よく味わって食べましょう。
★葉を落とした状態の練馬大根が40本届きました。長さは約60㎝。その中の1本を持って教室を回りました。「長い!」と、びっくりする子供たち。学級担任が1mの定規を出して大根と並べて見せると、さらに実感のこもった驚きの声が出ていました。長さの比較のために、写真の箱に青首大根を1本入れました。練馬大根の長さが伝わればと思います。
12月7日(月)
ご飯、牛乳、なめたけ、肉じゃが、キャベツとわかめの辛子醤油
【きゅうしょくつうしん】「なめたけ」は、「えのき茸」で作ります。「えのき茸」で作るのに、「なめたけ」と言いますよね。なぜでしょうか?それは、「なめたけ」を初めて作った長野県のある地域では、「えのき茸」のことを「なめらっけ」と呼んでいたから、と言われています。「えのき茸」には、おなかの調子を整える食物繊維だけでなく、心を落ち着かせる働きをもつ物質も含まれています。しょうゆやみりんで味付けした「なめたけ」は、白いご飯も進みますね。味わって食べましょう。
★「なめたけ」の材料は、少量のしょうゆ、みりん、三温糖、酒で、水は入りませんが、調理の過程でえのき茸から水分が出て、「なめたけ」ならではのとろみが生まれます。子供たちはよく食べていました。