
・赤めし
・肉団子の菊花蒸し
・菊花入りおひたし
・みそ汁
・特別栽培 菊花みかん
・牛 乳
1~5年生
今日は旧暦の9月9日にあたります。旧暦とはお月様の形からつくったカレンダーです。昔の人は、月の形をみながら、「そろそろ畑を耕すころだな」「種まきのころだな」ということを決めていました。
その月の形を使ったカレンダーを使うと、今日は9月9日になります。
9月9日は「重陽の節句」です。節句とは季節の変わり目を指します。次の季節もいいことがありますようにと願いをこめた行事を行います。1月7日の「七草」3月3日の「桃の節句」、5月5日の「端午の節句」、7月7日の「七夕」、9月9日の「重陽の節句」の5つあるので、「五節句」といいます。
9月9日の「重陽の節句」は、ちょうど菊の花がきれいな季節なので「菊の節句」とも呼ばれています。そこで、給食では菊の花をイメージした献立になっています。菊の花をイメージしながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
おまけ 考えてみよう!
① 太陽をつかった暦が一般的な中、どうして【旧暦】が残っているのだろう?
② お刺身とかお寿司に菊の花がのっているのはなぜだろう?
③ 食べられる花ってほかにもあるのかな?

・手作りアンパン
・小エビ入りサラダ
・秋野菜のカレーシチュー
・牛 乳
1~2年生
10月3日はアンパンマンの誕生日です。アンパンマンは特別強いヒーローではありません。しかし、仲間に助けられながら、みんなのことも守り、勇気をわけてくれます。今日は給食室でもアンパンをつくりました。しっかりとたべて、アンパンマンパワーもらえるといいですね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
10月3日はアンパンマンの誕生日です。アンパンマンは特別強いヒーローではありません。しかし、仲間に助けられながら、みんなのことを守り、勇気をわけてくれます。アンパンは日本生まれのパンです。様々な困難を乗り越えながら日本人の口に合うパンを作ろうと木村安兵衛・英三郎の兄弟が考案しました。自分でやろうと決めた目標に向かって強い意志をもって粘り強く頑張る姿は、アンパンマンに似ています。小豆の赤い色には魔除けの意味もあります。外からくる魔とあわせ、心の中にある魔も退治して、連合運動会、合唱コンクール、運動会などの行事や普段の生活の中でも、粘り強く頑張ってほしいとの願いをこめて、あんこも給食室でたきました。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・深川めし
・糸寒天のサラダ
・豚汁
・芋ようかん
・牛 乳
1~3年生
10月1日は「都民の日」です。東京都のお誕生日のようなものです。みなさんのお誕生日はいつですか?
給食では、東京都の料理として有名な深川めしと東京都の島でとれる寒天をつかった料理を紹介します。みなさんは、自分が住んでいる町や白金小学校は好きですか?都民の日には、東京や住んでいる町のことを調べてもっともっと好きになってもらえると嬉しいです。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4・5年生
10月1日は「都民の日」です。みなさんは、東京を代表する食べ物と言ったら何を思い浮かべますか?今日は、東京都の郷土料理である「深川めし」と東京の島でとれる寒天を使った料理を紹介します。実は東京xという東京のブランド豚も使いたかったのですが、残念ながら手に入りませんでした。東京xというブランド豚がもっとポピュラーになるために皆さんにもできることはないか考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・スパゲティナポリタン
・ビーンズサラダ
・パインケーキ
・牛 乳
1~2年生
今日のサラダには5種類の豆と5種類のお米の仲間を使っています。どちらも、疲れた体をはやく元気にするパワーと、お腹の掃除をして、病気になりにくいからだ作りに役立ちます。
運動をするのにも役立ちますので、5+5で10種類のお豆とお米の仲間をみつけながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
今日のサラダには5種類の豆と5種類の雑穀とよばれる穀類を使っています。豆や雑穀はミネラル・食物繊維が豊富なので、疲労回復、病気の予防、気持ちを落ち着かせてやる気を出すのに役立ちます。
今日はエンドウ・くろ大豆・レンズ豆・あずき・ガルバンゾー・おし麦・もち玄米・赤米・玄米・たかきびの十種類を使っています。食品メーカーの研究員さんが、一人分スプーン1杯で10種類の豆と雑穀を食べられるようにと、豆と雑穀の割合を工夫したそうです。「エクレアがお餅あげた」と覚えて、本当に10種類あるのか確認してみましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・玄米入りごはん
・もうかざめのピリ辛焼き
・和風パリパリサラダ
・みそ汁
・牛 乳
1~3年生
もうかざめは、サメの仲間です。「え~サメをたべるの?」と思った人はいませんか?サメにはみんなの体を元気に大きくしてくれる力と、脳の働きを助ける力、そして、疲れた体を早く元気にしてくれる力が詰まっています。さて、どんな味がするのでしょう?今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
もうかざめは、サメの仲間です。もうかざめのヒレを乾燥させたものが高級食材で知られるフカヒレです。フカヒレは高く売れるので、フカヒレだけをとって、サメの身の部分は捨ててしまう国や地域もあります。しかし、せっかく食べられる部分を捨てるなんてもったいない!と、日本では、昔から身の部分も、残さず料理に使って、食べてきました。さて、どんな味がするのでしょう?今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・高野豆腐の麻婆丼
・キャベツの香り漬け
・えのき汁
・牛 乳
1~3年生
高野豆腐は、豆腐を凍らせて、ふかふかにした食べ物です。高野山のお坊さんが雪の降る寒い夜、お豆腐を外に出しっぱなしにして、凍らせてしましました。もったいないからとお湯をかけて食べてみたところおいしかったので、「高野豆腐」や「凍り豆腐」と呼んで料理に使うようになりました。失敗も成功のもとですね。大豆からできているので、骨や歯を丈夫にするのに役立ちます。モリモリ食べて元気にすごしましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
高野豆腐は豆腐を凍らせた後、乾燥させて作ります。高野山のお坊さんが、まちがえて、豆腐を凍らせてしまうという失敗から誕生しました。高野豆腐の原料は豆腐。豆腐の原料は大豆です。大豆はカルシウムやたんぱく質など栄養満点の食材です。そんな大豆を水で戻せばすぐに食べられる状態にしてある上、水分をとばしているので長い時間保存することができる高野豆腐は、災害時の備蓄食材としてもおすすめです。失敗も成功のもと!高野豆腐のパワーを感じながら今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・カレーパン
・ミネストローネ
・ブルーベリーヨーグルト
・牛 乳
3~6年生
今日のブルーベリーは東京都産です。北アメリカ生まれのブルーベリーが日本にやってきたのは昭和26年頃。ちょうど高度経済成長期の頃です。その後、東京都小平市の農家さんが、日本の気候風土にあった品種と栽培方法を工夫して、国内産のブルーベリーを販売できるようにしました。そのため、東京都小平市は国内産ブルーベリー発祥の地として知られるようになりました。農家の方の苦労や情熱を思い浮かべながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
先生用おまけ ***東京産ブルーベリー誕生物語***
日本にブルーベリーが導入されたのは高度経済成長期がはじまる1951年、昭和26年の頃。当時の農林水産省北海道農業試験場が、アメリカからハイブッシュブルーベリーを導入したのがはじまりです。
いっぽう温暖な地に対応するラビットアイブルーベリーは、1962年(昭和37年)に東京農工業大学農学部にて研究がはじまりました。
のちに「日本のブルーベリーの父」といわれる岩垣駛夫(いわがきはやお)先生が同大学に着任し、品種特性、受粉、結実、繁殖に関する基礎研究を行いました。現在も東京農工大学農学部構内には、日本で最も古い大株のブルーベリーが育っています。
東京農工業大学での研究栽培をする中で、東京の気候にも合い経済栽培の可能性が見え始めた頃、岩垣先生の教えを受け継いだ卒業生「島村速雄」氏がブルーベリーの栽培を自宅農園でスタートしました。これが、民間でのブルーベリー経済栽培のはじまりとなり、日本発のブルーベリー農園「島村ブルーベリー園」が東京都小平市に誕生しました。島村ブルーベリー園では、ラビットアイ系品種のティフブルーの栽培に熱心で次第に栽培技術の頂点をきわめていきます。それは、今でも岩垣先生の「ブルーベリーは加工原料ではなくフルーツだ。輸入ブルーベリーに負けない“本物”を作ろう」という信念が深く受け継がれているといいます。

・玄米入りご飯
・秋刀魚の姿煮
・胡麻和え
・なめこ汁
・特別栽培の梨
・牛 乳
1~2年生
お彼岸を過ぎると、だんだんと秋が近づいてきます。そこで今日は「秋」においしい食べ物を紹介します。さて、質問です。今日の給食の中で、秋においしい、たくさんとれる食べ物はどれでしょう?
正解は、お米、さんま、にんじん、小松菜、なす、なめこ、梨です。おうちでも、秋においしいたくさんとれる食べ物をみつけて、味覚の秋を楽しみましょう。明日は林試の森公園に出かけます。公園の中でもたくさんの秋を見つけられるといいですね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、お彼岸を過ぎると季節は秋に向かいます。秋はいろいろな食べ物がおいしくなる季節です。皆さんは「秋」の食べ物と言ったら何を思い浮かべますか?
今日は秋を代表する食べ物のひとつ「さんま」を紹介します。
秋刀魚は・骨や歯をじょうぶにするカルシウム・貧血を予防する鉄分・頭の働きをよくするDHAが豊富です。
今年は秋刀魚があまりとれず、今日の給食でも出せるかと、とてもドキドキしていました。どうして、秋刀魚がとれなくなったのでしょう?秋においしい食べ物は何があるのかな?どうしたらたくさんとれるのかな?を考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・萩ごはん
・鶏肉のから揚げ
・レモン醤油和え
・野菜の味噌椀
・牛 乳
1~6年生
23日の秋分の日を真ん中にして7日間は「お彼岸」です。お彼岸にはお墓参りをして、おはぎをお供えします。おはぎに使うあんこにはこしあんと粒あんがあります。秋に食べるおはぎは粒あんを使います。「秋の七草」のひとつである萩の花をイメージしています。給食では萩の花をイメージした「萩ごはん」を作りました。小豆の赤い色には魔除けの力があると言われています。給食室でも、白金の子どもたちを「悪いことから守ってください」との願いを込めてつくります。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・雑穀ごはん
・鯖の味噌煮
・切干し大根の炒め煮
・かきたま汁
・いが栗揚げ
・牛 乳
1~2年生
9月19日は敬老の日です。おじいさんやおばあさんなどに「ありがとう。これからも元気にすごしてね」という感謝の気持ちを伝える日です。そこで、給食でも、元気に長生きするのに役立つ料理を組み合わせた献立にしました。おじいさん、おばあさんにも「こんなものをたべるといいよ」と教えてあげましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
9月19日は「敬老の日」です。おじいさんやおばあさんなどに「ありがとう。これからも元気にすごしてね」という感謝の気持ちを伝えます。
雑穀ご飯は白いごはんよりミネラルが豊富です。鯖などの青魚には生活習慣病の予防とボケ予防に役立つ栄養が詰まっています。切干し大根は骨を丈夫にするカルシウムが豊富です。かきたま汁の卵は完全食品といわれるほど栄養満点の食材です。いが栗揚げは、仙人も好んで食べるといわれる「栗」をイメージしてつくりました。栗には「長寿」と「頭の働きを助ける」働きがあります。
コロナで、なかなか会いに行けない人も電話や手紙で「ありがとう」の気持ちを伝えられるといいですね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・胚芽パン
・シュニッテェル
・ジャーマンポテト
・アイントプフ
・アップルゼリー
・牛 乳
1~3年生
今月はリクエストのあった「ドイツ」の料理を紹介します。シュニッテェルは薄く伸ばした肉でつくるトンカツのような料理です。ジャーマンポテトはジャガイモを炒めた料理です。ドイツではジャガイモをとてもよく食べます。アイントプフは野菜たっぷりのスープです。アップルゼリーはリンゴの甘煮をつかったゼリーです。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
今月はリクエストのあった「ドイツ」の料理を紹介します。ドイツは北海道よりも北にあります。そのため冬はとても寒くなります。冬は作物がととれません。そのためソーセージ・ピクルス・ジャムなどで食べ物を保存して料理に使います。また、パンの代わりにじゃがいもをたべることも多いです。今日はドイツってどんな国なんだろう?と想像しながらたべましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・チンジャオロース丼
・もやしのゴマ醤油
・春雨スープ
・牛 乳
1~2年生
チンジャオロースは、細く切った野菜と肉を炒めて作ります。ピーマンは生のままだと少し苦みがありますが、火を使って調理すると甘みがでます。また、苦い味は、暑さで弱った体を元気にしてくれる働きもあります。
ピーマンは夏にたくさんとれる野菜です。今日のピーマンもとれたてを使っています。ピーマンと少しでも仲良くなってもらえるとうれしいです。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
チンジャオロースは、細く切った野菜と肉を炒めて作ります。ピーマンは生のままだと少し苦みがありますが、調理すると甘みがでます。また、この苦い味には、暑さで弱った体を元気にしてくれる働きもあります。チンジャオロースは両方の味を楽しめる一品です。
ピーマンの旬は夏です。今日も東京都町田市から、とれたてのピーマンが届きました。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
(おまけ:長ねぎ・チンゲン菜も東京都産です)

・玄米入りごはん
・魚(助宗タラ)のバーベキューソースかけ
・じゃが芋の金平
・豚 汁
・牛 乳
1~2年生
「玄米」は、お米を収穫した後、もみがらを取り除き、ぬかと呼ばれる部分を残して精米したお米です。Tシャツを脱いで、下着は着たままのお米といった感じでしょうか。「玄米」は体を疲れにくくするパワーやイライラを防ぐ働きがあります。運動会の練習も始まっています。玄米を食べて、元気もりもりがんばりましょう!今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年生
これから秋に向け、新米のおいしい季節を迎えます。白金小学校では山形県庄内町からお米を届けていただいています。庄内の稲刈りももうすぐです。楽しみですね。
「玄米」は精米するときに、茶色い糠の部分を残したものです。
この糠の部分には、夏バテ予防や疲労回復に役立つビタミンB群・熱中症予防に必要なミネラル・お腹の掃除に役立つ食物繊維がたくさん含まれています。色は悪いですが、栄養満点ですので、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・磯ごはん
・塩肉じゃが
・炒合菜
・巨峰
・牛乳
1~3年生
今日のデザートは、ぶどうです。ひと粒ひと粒が大きい、「巨峰」という種類です。
では、問題です。ブドウは世界中で一番たくさん栽培されているくだものです。その中でも、粒が大きい「巨峰」は「ぶどうの○○」とよばれています。「巨峰」は「ぶどうのなに」とよばれているでしょうか?3つの中から選んでください。
① ぶどうのおばけ ②ぶどうの王様 ③ぶどうのおまけ
答えは②番の「ぶどうの王様」です。つぶが大きく、香りもよいので、とても人気があります。
これから秋にむけてブドウがおいしい季節になります。いろいろなブドウの味を楽しめるといいですね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
ぶどうに含まれるブドウ糖という糖質は、エネルギー補給に即効性があり、疲労回復に抜群の効果が期待できます。また、ブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源なので、記憶力や思考力などのアップには欠かせません。皮をむくのや種がめんどう!などと言わずに、ぜひ、秋の味を楽しみましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

・里芋ごはん
・ハタハタのサラサ揚げ
・きゃべつとわかめの辛し和え
・月見汁
・うさぎりんご
・牛 乳
1~2年生
今日は十五夜です。「お月見」にはきれいな満月を鑑賞すると同時に、秋の実りを感謝する目的もあります。
お月様に、団子、里芋、栗、柿、ススキなどをお供えして、「ことしも、たくさんとれました。ありがとう」という、感謝の気持ちを伝えます。今日は給食室で里芋入りごはん、お月見団子とうさぎリンゴをつくりました。ハタハタは少し骨が固いところがあるのでよく噛んで食べましょう。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
3~6年
今日は十五夜です。「お月見」にはきれいな満月を鑑賞すると同時に、秋の実りを感謝する祭事の意味もこめられています。
月の満ち欠けは、農作物の栽培や家畜の飼育のタイミングを教えてくれるとても大切なものでした。季節的にも空気が澄み、月が一番美しく見えるといわれ、また、いろいろな作物がとれるこの時に「今年もたくさんの収穫ができました。来年もたくさんとれますように。」と感謝の気持ちと豊作をおねがいして、お供え物をするようになりました。月見団子は、新米ではなく去年採れたお米をおいしく食べる工夫として考えられたともいわれています。最後までおいしくいただこうとする先人の知恵だったのかもしれません。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。