3月2日(火)

ご飯、牛乳、いかのチリソース、もやしとわかめのごま醤油、卵スープ
【きゅうしょくつうしん】「いかのチリソース」が好きな人は、多いようですね。チリソースは、トマトソースの中にトウガラシや塩、砂糖、スパイスなどを加えて作るソースで、「チリ」には「赤唐辛子」という意味があります。給食のチリソースは、トマトピューレやトマトケチャップに、豆板醤、パプリカ、チリパウダーなどを加えて作っています。にんにくや生姜も入れているので、香りもよく、おいしく食べられると思います。今日も、よくかんで味わって食べましょう。
3月1日(月)

カレーライス、牛乳、ひよこ豆入りサラダ、甘夏みかん
【きゅうしょくつうしん】カレーはインドで生まれた料理です。でも、「カレー粉」は、インドにはありませんでした。インドでは、カレーを作るとき、ターメリックやクミン、ガラムマサラなどの様々なスパイスを、その都度混ぜて作っています。カレー粉が初めて作られたのは、イギリスです。インドからスパイスを持ち帰り、誰でも簡単においしくカレーが作れるようにと、スパイスの配合が研究されて「カレー粉」が誕生しました。白金小のカレーは、カレー粉にガラムマサラ、クミンをプラスして作っています。よくかんで味わって食べましょう。
2月24日(水)

えびクリームライス、牛乳、さつまいも入りサラダ、いちご
【きゅうしょくつうしん】「えびクリームライス」が好きな人は多いようですね。食べやすい料理ですが、よくかんで食べましょう。さて、「とちおとめ」「とよのか」「あまおう」「あきひめ」、これは何の名前かわかりますか? そう、「いちご」です。新しい品種が生まれるとき、その特徴やたくさんの思い、願いが込められて、名前は付けられます。今日のいちごは、静岡県産の「紅ほっぺ」です。きれいな紅色で、中も赤いこと、そして、ほっぺたが落ちる位コクのあるおいしさで、みんなに親しみをもってほしいことから、この名前が付きました。味わって食べましょう。
2月16日(火)

ご飯、魚のあずま煮、こんにゃくとじゃがいものピリ辛、みそ汁、きよみ
【きゅうしょくつうしん】今日の魚はモウカサメです。このモウカサメは宮城県で水揚げされました。サメは、太平洋に面した東北地方で多く水揚げされ、その「ひれ」は「ふかひれ」に加工されます。「ひれ」以外の部分は、他の魚と同じように食べることができ、多く獲れる宮城県では、いろいろな料理でおいしく食べられています。昔は「はんぺん」の材料としても使われていました。油で揚げて、甘辛のたれをからめた「あずま煮」は、白いご飯が進む味付けです。よくかんで食べましょう。
★サメは、肉質としてはカジキに似ていますが、カジキよりあっさりしています。今日のあずま煮はソフトな食感に仕上がり、子供たちはよく食べていました。「これがサメの味わいなのですね」と、教員からの声も聞かれました。
2月15日(月)

キムチ炒飯、牛乳、中華風コーンスープ、ナムル
【きゅうしょくつうしん】キムチとナムルは、韓国の料理です。韓国では、にんにくや唐辛子を使った料理が多いですね。このにんにくや唐辛子には、料理をおいしくするだけでなく、体に刺激を与え、元気にする働きもあります。体を温める働きもあるので、寒い季節にはぴったりですね。体を温めることは、病気にかかりにくい強い体をつくることにもつながります。しっかり食べて、寒さや風邪に負けない体をつくりましょう。
2月9日(火)

エスタンブリー、牛乳、ジュージェ・ケバブ、アダスィー、フルーツヨーグルト
【きゅうしょくつうしん】今日のエスタンブリー、ジュージェ・ケバブ、アダスィーは、イランの料理です。イランは、西アジアにある国です。近くには、トルコやカスピ海があり、日本と同じように、春夏秋冬と、はっきりとした四季があります。エスタンブリーは、イランで昔からよく食べられている家庭料理の1つで、日本のチキンライスに似ています。ジュージェ・ケバブのジュージェとは「鶏肉」のことです。ターメリックやレモン汁に漬け込んで焼きました。アダスィーは、スープです。イランでは、トロトロに煮込んだスープがよく食べられています。よく味わって食べましょう。