【今日の給食】1月26日(金)
2024年1月29日 14時31分 ・麦入りごはん
・くじらのオーロラソース
・和風サラダ
・みそ汁
・牛乳
今日は、戦争が終わった後の給食を紹介します。
戦争が終わると、食べ物がなかった日本の子どもたちのために、ユニセフが、脱脂粉乳とパンを寄付してくれました。そのころは、コッペパンと脱脂粉乳だけのお昼ご飯でしたが、食べ物がなかった子供たちには毎日を元気に過ごすためにとても大切な1食となりました。
みなさんは、毎日の給食が、牛乳とコッペパンだけだったらどう思いますか?
その後、日本も豊かになってくるとパンと牛乳とおかずの組み合わせになります。そのころは、肉といえば「くじら」でしたので、学校給食でもクジラの肉を使った料理がよく出されていました。時代によって使う食べ物や献立がずいぶん違いますね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
今日は、昭和の時代の給食を紹介します。明治時代に始まった給食は、戦争がはじまり、食べ物が足りなくなると、どんなにお腹を空かせる子どもがいても、提供できなくなりました。その後、戦争が終わると、ユニセフからの寄付によって、脱脂粉乳とコッペパンの給食が再開します。日本も、世界中の多くの人に助けられて、今のような発展を遂げることができました。
昭和30年くらいになるとパンと牛乳とおかずの組み合わせになります。
その時代は、肉といえば「くじら」でしたので、学校給食でもクジラの肉を使った料理がよく登場しました。日本では、昔からクジラの肉が大切に食べられてきました。なぜ、日本の食卓からクジラの肉が消えたのかを考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。