6年生の活動

ラグビー教室と社会科見学について

2021年11月19日 19時01分

11/10(水)1〜4時間目に、プロラグビーチーム、サントリーサンゴリアスの選手に来ていただき、特別授業をしていただきました。
1・2時間目は校庭で、実際にタックルやパスなどを体験しました。最初は恐る恐る取り組んでいた児童も、成功させるためにどうすればいいか考えたり、選手に直接聞いたりと、熱中して取り組みました。
たくさんの挑戦を繰り返す中で、自身の殻を破って思い切って挑戦する姿が見られました。校庭での学習が終わった頃には、どの児童も満足気な表情を浮かべており、達成感を感じていたようでした。
3・4時間目は教室や体育館で、プロラグビー選手としての信念や考えを語っていただきました。プロスポーツ選手からの貴重な話を、どの児童も自分のこれまでの考え方と比べて話を聞いており、自身の生き方や考え方を見つめるよい機会となりました。
プロスポーツ選手と実際にお会いし、生の声を聞いて、触れ合える。そんな機会はそうありません。多くの学びを得たとても良い体験となりました。

また、11/11(木)には、社会科見学に行きました。貸し切りバスに乗り、科学技術館と江戸東京博物館を見学しました。 館内での見学はもちろん、バスでの移動の際にもたくさんの学びがあり、些細なことにも一生懸命に学びを見出そうとする主体的な姿が見られました。
コロナ禍で教育活動が制限され続けている中、外に出て、前のめりになって学ぶ児童の姿を見て、本物に触れるという社会科見学の価値、6年生の子供たちの良さの一つである学ぶ意欲の高さを改めて感じることができました。
「学ぶこと」が好きな6年生にとって、楽しく学んだ今回の機会は、かけがえのない思い出になったことと思います。
一方で、さらによりよい集団を目指していく上で、課題も明らかになりました。
児童の良さや素晴らしさを育てていくと共に、課題を改善して次につなげ、次に控える移動教室がより良いものになるよう指導していきます。