【今日の給食】11月20日(金)★食育推進事業献立★
2020年11月20日 08時47分11月20日(金)
お赤飯、牛乳、ぶりの照り焼き、小松菜と白菜のおひたし、里芋と大根のそぼろあん、すまし汁
【きゅうしょくつうしん】今日は、11月23日の「新嘗祭」にちなんだ献立です。11月23日は「勤労感謝の日」ですね。その「もと」になったのが新嘗祭です。「その年に収穫されたお米や野菜などの恵みに感謝し、穀物が豊かに実ることを願う日」とされていました。お祝いといえばお赤飯ですね。「赤い」色には、魔除けの働きもあるといわれています。ぶりは、新潟県で水揚げされたものです。骨に気を付けて食べましょう。今日は一汁三菜。3つのおかずです。よくかんで味わって食べましょう。
★食育推進事業献立とは、港区の食育推進事業による取組です。食育推進事業費として区からの補助金を活用して、和食を中心としたテーマの献立を各校で取り組んでいます。おひたしは、和食の中では「さもない」料理の1つかもしれませんが、実はおひたしを「知らない」という児童は少なくありません。学校給食は、和食の文化を伝えていくことも担っています。目の前の子供たちの10年後、20年後の健やかに成長する姿を思い描きながら、伝えるべきことを少しずつ積み重ねていきたいと思っています。
★一汁三菜の「菜」は、「野菜」ではなく「おかず」のことをいいます。「お惣菜」や「菜箸」の「菜」と同じ意味合いになります。保健体育で「主食、主菜、副菜」を学んだ4年生の子供たちは、そのことをよく覚えていて、「ほんとだ、今日はおかずが3つだね!」と確認していました。