【今日の給食】11月27日(水)
2024年11月27日 13時50分 ・けんちんうどん
・ゼリーフライ
・富有柿
・牛乳
1~3年生
今日は 東京のお隣にある埼玉県で昔から食べられてきた料理を紹介します。
「ゼリーフライ」は おからを使った コロッケのような 料理です。「おから」は丈夫な骨や歯、筋肉の材料になるほか、老化予防・脳の働きを助ける働きも あります。そして、おなかの掃除をする食物繊維も たっぷりの健康食品です。
どうして「ゼリーフライ」というのかというと、形が小判に似ていたからです。お金のことを銭と言います。今でも小銭をかせぐといいますね。「小判、銭ににているフライ」なので「銭フライ」とよばれていたのが、やがて「ゼリーフライ」になりました。料理の名前って面白いですね。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。
4~6年生
今日は埼玉県の郷土料理を紹介します。埼玉県は「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一の生まれ育った県です。埼玉県では昔から小麦もよく作られてきました。そのため、小麦粉をつかったおうどんもとてもよく食べます。ゼリーフライはおからを使ったコロッケのような料理です。絹糸の生産や足袋作りの工場で働く女性たちにとても人気の高いファストフードでした。
では、問題です。どうして「ゼリーフライ」という名前になったのでしょう?
①最初は本当にゼリーを使ったおしゃれな料理だったから ②昔のお金である小判に形が似ていたから ③ゼリーボンドさんという工場長が考えた料理だから
正解は②番の昔のお金である小判に形が似ていたからです。お金のことを銭と言います。今でも小銭をためるといいますね。「小判、銭に形がにているフライ」なので「銭フライ」と呼ばれていたものが、やがて「ゼリーフライ」になりました。
今日もよく噛んで味わっていただきましょう。