今日の給食

【今日の給食】1月25日(水)

2023年1月27日 10時25分

・国産小麦粉コッペパン

・くじらの竜田揚げ

・白菜の中華ごまサラダ

・カレーシチュー

・牛 乳

 1~3年生 

今日は、戦争が終わった後の給食を紹介します。戦争が終わると、食べ物がなかった日本の子どもたちのために、ユニセフが、(だっ)()(ふん)(にゅう)とパンを寄付してくれました。そのころは、コッペパンと脱脂粉乳だけのお昼ご飯でしたが、食べ物がなかった子供たちには毎日を元気に過ごすためにとても大切な1食となりました。みなさんは、毎日の給食が、牛乳とコッペパンだけだったらどう思いますか?その後、日本も豊かになってくるとパンと牛乳とおかずの組み合わせになります。

そのころは、(にく)といえば「くじら」でしたので、学校給食でもクジラの肉を使った料理がよく出されていました。時代によって使う食べ物や献立がずいぶん違いますね。今日もよく噛んで味わっていただきましょう。

4~6年生  

今日(きょう)は、昭和(しょうわ)時代(じだい)給食(きゅうしょく)紹介(しょうかい)します。明治時代に始まった給食は、戦争がはじまり、食べ物が足りなくなると、どんなにお腹を空かせる子どもがいても、提供できなくなりました。その後、戦争(せんそう)()わると、ユニセフからの寄付(きふ)によって、脱脂(だっし)粉乳(ふんにゅう)とコッペパンの給食(きゅうしょく)再開(さいかい)します。日本(にほん)も、世界中の(おお)くの(ひと)に助けられて、今のような発展を遂げることができました。昭和30年くらいになるとパンと牛乳とおかずの組み合わせになります。

その時代は、(にく)といえば「くじら」でしたので、学校給食でもクジラの肉を使った料理がよく登場しました。日本では、昔からクジラの肉が大切に食べられてきました。なぜ、日本の食卓からクジラの肉が消えたのかを考えながら、今日もよく噛んで味わっていただきましょう。