校長あいさつ

白金小学校 第30代校長に就任いたしました 

校長 髙山直也

 春の風に桜の花びらが舞う中、港区立白金小学校に着任いたしました、校長の髙山直也と申します。区内青山小学校からまいりました。重厚な歴史と伝統、そして先進的な取り組みを世に先んじて行ってきた白金小学校に赴任し、身も心も引き締まる思いです。

私は校長の職をいただき、今年度でちょうど10年目の節目に当たります。その節目の年に来られたご縁、そして白金小学校第30代校長となるこれも節目の年に来たご縁、素敵なご縁に導かれて着任した気がいたします。これまで発展し続けてきた白金小学校を支え維持し、さらに飛躍させていく責務は重大です。力不足であり私自身まだまだ発展途上ではありますが、未来を創る子供たちのために、またそれを支える地域のために、力を尽くしていく所存です。何とぞお力添えのほどよろしくお願いいたします。

始業式、入学式では、子供たちに「あいさつ」の話をいたしました。あいうえおの「あ」はあいさつの「あ」。ひらがな五十音は「あ」から始まりますが、同じく人が介在する物事の初めは、あいさつから始まります。あいさつは世界共通かつ最大効果のコミュニケーションツールです。

白金小学校の教育目標の最後の一節に、

「広く国際社会において、信頼と尊敬の得られる人間を育てる」という言葉があります。


 これが私たち、白金小学校のミッションだと考えます。あいさつは、このミッションを達成するための第1歩。あいさつに才能は必要なし。しかし最小にして最大の効果あり。学校・保護者・地域の三者の協働で、白金小学校のミッションを実現してまいりましょう。どうぞよろしくお願いいたします。