【今日の給食】7月19日(火)
2022年7月19日 13時54分
・冷やしうどん
・かきあげ
・鰻入り酢の物
・牛 乳
1~6年生
みなさんは「土用の丑の日」という言葉を聞いたことがありますか?夏になるとよく聞く言葉ですが、「土用」とは季節の変わり目の期間で、春夏秋冬と年に4回あります。土用の期間の中でも「丑の日」にあたる日に「う」のつく食べ物を食べると良いという言い伝えがあり、「うなぎ」がよく食べられるようになりました。実は江戸時代の終わりくらいまでは「うなぎ」以外の「う」がつく食べ物が好まれて食べられていました。今日の給食にも入っていますが、さて、昔の人が食べていた「う」のつく食べ物とは何でしょう?また、みなさんは「う」のつく食べ物をいくついえますか?今日は、昔の人の食べ物を思い浮かべながら、よく噛んで味わっていただきましょう。
5・6年 おまけ
「土用の丑の日にはうなぎの蒲焼き」のキャッチフレーズを考え、日本国中に広めたのは平賀源内さんです。平賀源内は江戸時代のとても有名な発明家でした。
もともと、土用の丑の日には「うり」「うどん」など「う」のつく食べ物をたべると良いと言われていましたが、暑い中、脂っこい「うなぎ」を食べようとする人はいません。なんとか夏にもウナギを食べてほしいという店主の願いに源内さんが知恵を貸しました。そのままでは無駄になってしまう食材をキャッチコピーひとつで人気商品にしてしまうなんてすごいですね。(逆にキャッチコピーで買わされているものはないか消費者としての注意も必要ですね)